Come back α moon girl #3
輝夜「さぁ楽しもう」
―
爺「久方ぶりじゃな」
婆「そうですね…老いてから降りてくることなどなかったですからね」
輝夜「少し見てきたいものがある。楽しんでおいてくれ」
爺「どこに行くんだい?」
輝夜「気にするな」
―
輝夜「爺と婆の久しぶりの媾曳を少しの間楽しんでもらおう」
輝夜は1人。村を歩く…。
輝夜「ほう…これは良いものだ」
目についたのは二つの指輪。
輝夜「2人の指には何も装飾がなかった。であるならこれはいい土産になるやもしれん」
「あらあら、綺麗なお嬢ちゃんや。どうなさった?」
輝夜「これを一組頂けないか?」
「お目が高い。二つで金1つ」
輝夜「ほう。そんなに安くていいのか、受け取ってくれ」
「毎度…これからもご贔屓に…」
輝夜「ああ」
―
「見たか?」
「ああ、あの小娘…金を持っていた」
「追うぞ」
―
輝夜「爺、婆足などは痛くないか」
爺「この通り、元気だよ。輝夜の不思議な力で体の痛みが減ったよ」
婆「それにしてもどこに行っていたんだい?」
輝夜「少し村を見にな。一緒に昼餉をどうだ?」
爺「そういえば昔あった蕎麦屋なんてどうだ?」
婆「まぁ…」
輝夜「蕎麦か…」
婆「爺さんと出会った場所だよ」
輝夜「どのように出会ったんだ?」
婆「そこで私が働いていてね…爺さんの一目惚れだよ」
輝夜「ほう…昼餉の時詳しく聞かせてくれ」
爺「…あまり聞かないでくれ…」




