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Come back α moon girl #1
古から伝わる御伽噺。
「なんじゃ…竹が光っている…」
「幻の黄金竹水じゃないのかい?」
「うちの竹林から黄金の竹水が!これで大金持ちだ!」
「今器と切るもの持ってくるね!ちょっと待ってな!」
「早くするんだ!」
―
「さぁ!これで!」
鉈を打ち付ける。
黄金の光が消えていく…。
「私の眠りを妨げるのは?」
竹の中から声が聞こえる。
甘い…。脳が溶けそうな…。
「貴様達か…」
まるで日本人形のような何もかもを吸い込みそうな黒い髪と瞳。
それとは相反する白い肌。
「問うておる。起こしたのは貴様達であるか?」
「は…はい…」
「その水を与える。その代わり私を養え」
「いいのですか…?」
「よい」
―
爺「輝夜おはよう」
輝夜「ああ、おはよう」
婆「朝餉です」
輝夜「頂くとしよう」
―
輝夜「それにしてもこの家も立派になったな」
爺「黄金の竹水が取れるようになって金が入るようになったからね」
輝夜「あれはよく売れるのか」
婆「お猪口一杯で1年分の食事ができるよ」
輝夜「あとどれくらい残っているんだ?」
婆「桶に一杯分。もう死ぬまでは困らないでしょう…」
輝夜「そうか…」
爺「輝夜どうかしたのね?」
輝夜「なんでもない。それでは行ってくる」




