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ジュンジとノブオ

ピンクの世界で!!-座敷ハタチと淑女の馴れ初め-

 三十歳ニートの“ジュンジ”はいつもの習慣で今日も古本を立ち読みしていた。気になった一冊を棚から抜くと、そこから手がのびてきてあっという間に“ピンクの世界”へ連れてこられてしまう。

 淡いピンク色の空と野草が咲き乱れる不思議な世界……そこでジュンジは羽をしょった小さくなったり大きくなったりするおじさん“ノブオ”と、頭が酒まんじゅうで体は人間という“きよちゃん”に出会う。

 きよちゃんはジュンジに運転免許を取得してほしいと言って、ノブオと共に現実世界に手荒く帰したが、そこはジュンジの家から遠く離れた岩手県であり、叔母の“美希果”が一人暮らししているはずの一軒家だった。

 緊張しながら訪ねてみると意外にも優しく迎え入れてもらえ、ほっとしたのも束の間、そこには和服を着た若くてチャラいイケメン“雅親”がいた。

 聞けば、雅親は江戸時代の生まれで本来は死期の近い人間にしか見えない存在だという。ずっとこの家に住みついた守り神のようなもので、いろいろあって赤ちゃんの時から見知っている美希果と今は恋人の関係になっているというのだが……実は二人自身も気づいていない、出会いにまつわる因果があった!!

 ジュンジはなぜ、運転免許を取得しなければならないのか?
 美希果と雅親、二人の因縁とは……!?

読んでくれてありがとう!!

※この作品はエブリスタにも投稿しています。
第1話 僕、本のすき間からピンクの世界へ行ってしまう。
第2話 僕、本のすき間からピンクの世界へ行ってしまう。(二)
第3話 ノブオとジュンジときよちゃん
第4話 ノブオとジュンジときよちゃん(二)
第5話 ストハニゲ
第6話 旅立ち
第7話 穴に落ちる
第8話 ノブオとジュンジが岩手県
第9話 叔母さんの家
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