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第4話 ノブオとジュンジときよちゃん(二) ⑦
「よかったら、あなたたちも飲みなさい」
そっと二人にも湯飲み茶わんを渡すと、急須でお茶を入れる。
茶色のまんじゅうも一つずつくれた。
「ふぅ、おいしいです……」
「うん、うまいな。ありがとう、きよちゃん」
三人は仲良く地べたに座ってお茶を飲み、小ぶりで茶色、こしあんのまんじゅうを食べる……
ちらちらときよちゃんを横目で盗み見るジュンジはたずねた。
「あっ、きよちゃんは……おまんじゅう食べるんですね」
白い酒まんじゅうが茶色のまんじゅうを食べている。
「私、こしあんが好きなの。私もこしあんだからさ」
「俺もこしあん好きだな。なんかこう、なめらかで、マイルドだよな」
ノブオはなんとも思ってない様子で話した。
「ぼっ、僕も……好きです、こしあん」
こうして、突然始まったティータイムは静かに流れていくのだった。




