40ダンジョンで全裸になるのは間違っているだろうか?
「ダンジョンで2泊する予定が、早く街に戻って来てしまった………。 」
「ええ、まさかご主人様が白い石であそこまで、はしゃがれるとは。」
リザも優しく笑ってくれてるが、少々飽きれ顔だ。
「いや面目無い。鍛冶のいい素材が手に入ったと、ついつい…。」
思わず頭を下げる。
「気にしないで下さい。ご主人様が望まれるようになされば良いのです。」
「ありがとう。済まないけどもう一度ダンジョンに向かうよ?」
「はい。」
この娘はたまに、返事をする時もまっすぐ見つめて、笑顔で少し首を傾げる仕草をする。
それがなんとも可愛らしい。
それからまた、ダンジョンに向かった。
「オークの件、ずいぶんと大事になってますね?」
「あぁ……ホントどうしよう?」
正直頭イタイ……。
「何日かしたらエマさんを冒険者組合で登録するんですよね?
オークに捕まってた事話すんですか?」
「ああっっ!!!」
その辺の事考えてなかった!
街に入るときは、衛兵に「魔物に主人を殺された奴隷を拾った。」と言って中に入れてもらった。
だが組合は今魔物の情報でピリピリしている。
あの「腐れ組合長」が根掘り葉掘り聞いて来そうだ。
「うーん。」
………エマと口裏合わせるか……。
奴隷商館の主人には正直に話してしまったが、あの人の事だ。
客の事情をポンポン人には話さないだろう。
「守秘義務」とかスゲェ気にしそうだし。
それこそ商館の主人に相談してみるか?
だが、どこまで話す?
『蟲』の件と爆発の件は絶対言えない。
オークの巣の『蟲』の死骸もだ。
まずは契約した後に、エマと相談だな。
『年の功』に頼ってみよう。
まずはそれからだ。
「エマと相談して考えるよ。」
「そうですね。」
そんな事考えたり、話してたりしてたら、ダンジョンの前についた。
ダンジョンの入口は洞窟みたいになってる。
このダンジョンは一層、二層と下に降りていくものらしい。
何層まであるかは聞いてないから知らない。
メリダさんからは二層までは、ざっくり教えて貰ったがあとは知らない。
「そういえば二層までしか行っちゃダメって言われてたな。」
そんな事言われてたのを思い出した。
「まあ、大丈夫だろ?」
バレなきゃいいんだよ!バレなきゃ。!
「じゃあリザ。また『アレ』やるよ?」
「…………はぃ。」
僕とリザは「空気と黒幕」を使用、繋がった状態でお互い服を脱いでいく。
リザは、まだ恥ずかしいのか、少し隠す様な仕草をしながら脱ぐのだが、それが和服を着た美女の様な「しなを作る」動きをする。
『美女』、『恥ずかしげな表情』、『服を脱ぐ』、『ダンジョン』エロい!エロすぎる!
そんなリザをエロい目で見ながら、僕とリザは真っ裸で剣をベルトに挿した状態で、あとリザは魔法発動の指輪を嵌めてダンジョンを進んだ。
……僕たちはどんどん進んでいく。
「空気」でダンジョンの通路は、ほぼ把握し『知覚』していて、重さも無いから、落とし穴やトラップも関係無し。
僕はなんか魔物『知覚』したら、内から外からいたぶり動けなくして、リザに
「やっておしまいなさい!」と、剣や魔法で
『スキル強奪』を意識させながら討伐して貰った。
途中ご飯食べたり、抱き合って寝たり、イチャイチャしたり、組体操したり、他の人から見えないのを良いことに色々しながら進んでいく。
どんな魔物?知らないよ。
僕、ずーっと二日間、リザの裸しか見てないし。




