33怪物
「よしおわり」
ドーム内のオークさんを片付けて、中は見事な
ゴミの山です。
………そうだ。ゴミといえば。
森で始末した『蟲』の死骸が「収納」の中に入ったままです。
「ついでだから出しちゃうか。」
僕は、剣などの武器、鎧、兜、金属製品以外はそのまま出しちゃいました。
ゴミの山に蟲の死骸。…うん。自然、自然。
まずは「ウチの娘」のいる方の洞穴に入って行きます。
狭い道の中にオークがゴロゴロしてて、邪魔でしょうがない!
片っ端から「吸収」しながら進んでいきます。
狭い通路の奥は広くなっていて、そこでオークさん達50匹ぐらいが「ウチのメリダ」相手に、
『エッチラオッチラ』頑張ってます。
「ウチの娘」は口開けて白目剥いて、頸が『ガックンガックン』しながら頑張ってます。
……気絶してんのかな?
体はなんかの液体でベッタベタです。
俺の『美人補正』のせいでしょうか?
エロい!エロすぎる!
~来て良かった~
(一人でわざわざ、森深く、こんな臭い洞穴に入って来た甲斐があった。
オークさん。ありがとう!)
僕はオークさんに感謝した。
……………うーんそろそろ飽きた。
運動会の応援に飽きたので、本当のメインイベントの準備を始めます。
「ウチの『メリダ』」の中の『呪』を解除。中から全回復、意識をハッキリさせます。
「………ぅうあ、ぁ助け……」
そして、『偽装』を解除!!
…あれ?オークさんたち気付いてない?
ちょっと様子見ます。
………あ、違うところを『つかってる』のに気付いた……あ、顔見た。あ………あ、あははははっ!!!
オーク、超びっくりしてる。みんなして顔見合わせて。あ怒った怒っちゃった。
「ガッ!ヴぇ、グェッ!や、やめ~……」
騙されたオーク達にボコボコにされてます。
いやーこれが見たかった。
ここまで段取りするのにどれだけ頑張った事か。…
ボコボコにされて死んだのを確認したあと、
残ったオーク全て吸収して、その場を後にしました。
その後も他の洞穴を周り、何故か大量のお金と宝石、鉱石、刀剣類を回収して周り、オークも今までで三百以上「吸収」しました。
スキルとレベルが相当上がってます。
さて、実は1つだけ行ってない洞穴があるんです。
その洞穴は他の洞穴とは違う、とても妖しい気配が立ち込めています。
オドロオドロしいそんな気配が。
怖い!怖すぎる!!
洞穴に近づけば近づくほど寒気がしてきます。
『本当に進むのか?』そんな怖じけづいた心を叱咤し、前に前に進みます。
進むたび、向こうから瀕死のオークが息も絶え絶えで歩く事もままならず、腰が抜けたように、這いずって向かって来ます。
オークソルジャー
【体力】2/600
オークメイジ
【体力】3/340
オークロード
【体力】3/1200
…etc
みんな顔がベトベトで唇なんかシワシワ。
衰弱死寸前の状態です。
な、なんだ…この様子は…。
この奥に何があるっていうんだ!!!
心の奥底から湧き上がって来る恐怖を感じつつも、やって来るオークを全て吸収。
洞穴の最奥部 で衰弱したオークキングを吸収。
そして……………。
【鑑定】
ステータス
【名前】エマ
【種族】エルフ属
【性別】女
【年齢】742
【職業】奴隷侍女(飼い主なし)
【レベル】55
【体力】690/690
【魔力】25/25
【知力】120
【素早さ】45
【能力】
スキル
鞭術Lv4手加減Lv7
料理Lv8 掃除Lv6 洗濯 Lv9 裁縫Lv5
茶Lv4 菓子作成Lv3子守Lv5 身支度Lv3食材鑑別Lv4
性奉仕Lv9 名器Lv7 性豪Lv5
毒耐性Lv9 熱耐性Lv9 火耐性Lv9
水耐性Lv10 寒冷耐性Lv10 電撃耐性Lv7
窒息耐性Lv9 縊首耐性Lv10拘束耐性Lv10
打撃耐性Lv10斬撃耐性Lv9刺突耐性Lv7
痛覚鈍化Lv9 恐怖鈍化Lv10 関節強化Lv
皮膚強化Lv5 HP自動回復Lv10
四肢欠損再生Lv5
【称号】
変態侍女 、
好き者 、
○楽へ誘う者 、
○楽を貪る者、
○獣女王 、
苦痛の向こう側を覗きし者
苦痛の探求者
【魔法】なし
【装備】なし
……………俺は怪物に出会った




