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27加護

リズと二人。

手を繋いて森を歩く。

始めはあった獣道もなくなって、

「そろそろだよ」ってリズの手を握り。

………俺は「空気」になった。


「空気」なってすぐに服をすべて「収納」した。

そして、リザを中心に「支配」を広げていく。

そして、風魔法を使い。リザに「声」を届けた。

リザだけに届く小さな声で

「リザ、今日は君が主役だから頑張って」

リザからもボソボソと。

「はいわかりました。」

と返事が来た。




『蟲』の七人の斥候達は目の前で男が煙みたいに消えて動揺した。



小さな声で「どこ行った?」

小さな声で「いや、わかんないっす。」

小さな声で「女の方に声かけてみますか?」

小さな声で「バックスたちと合流するまで待て

!」



少し離れた所にバックスたちはいた。

自分達の方に向かって来るのを見ながら、リザに「あれが例の女か」

「確かに良い女だな~」「やべぇってきた」

「よし、じゃそろそろ男………は?」

「お、おい男どこ行った?」


と探している間にスキルの抜き取り

スキル強奪を。作業中に2つレベルが上がりました。

お陰様でスピードアップ。

全体的には大したこと無いスキルばかりでしたが、スゴいのが一人いました。

ステータス

 【名前】バックス

 【種族】熊人属

【性別】男

【年齢】41

[凶賊]


 【レベル】38


 【体力】220/ 220

 【魔力】10/10

【知力】20/20

【素早さ】60

 【能力】

スキル

咆哮Lv2

威圧Lv4

槌術Lv6

鍛冶Lv4

火耐性Lv10

 【称号】

残虐なる者 凶戦士 堕ちた鍛冶師

 【魔法】

【加護】

鍛冶神

【装備】

アダマンタイトの槌

チェインメイル

鋼の兜


ちなみにスキルは全部取っちゃいました。

そして、初の【加護】を持ってる人です。


『鑑定』

加護

『鍛冶神』

鍛冶を司る神の加護

鍛冶理解

技術習得

素材の理


あまねく全ての者へ神が産み落とした知識の種


持ち主が死亡時

亡骸の近くにいた者に移る

いない場合、流転し数十年かけて地に産み落とされる




これ誰か殺したときに付いちゃったんでしょうか?


スキル回収が済んでも向こうはまだ動きません。

仕方ないので、リザから、高圧的な感じで出て来るように言わせました。



「そこにいるのは分かってます。

出てきなさい!」


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