25蟲
朝いつものように、イチャイチャといろいろな事をして出かける準備をした。
今は空が少し明かりが射してきたぐらい。
まだ、道にも建物にも光が当たらない。
道を歩こうにもまだまだ暗い。
そんな時間。
僕たちは街の裏の森へ向かおうと、外に出ます。
宿の周りは斥候が5人から7人に増え、他の
『巣』の奴らと2名を使って連絡取り合うようだ。
僕らが宿から出ても、まだ何も仕掛けて来ない。
街の外に出るのを待ってるんだろう。
僕はそんな蟲さん達に情報をあげる事にした。
「リズ、一応メリダさんに『街の裏の森に行く』って声掛けてから行こう。」
「はいご主人様」僕たちは組合に向かった。
……さっそく動いた。
二人は門、二人は『巣』に行った…。
此方には二名残して、一人は遠回りして組合に向かってます。
組合にはたくさんの人達が依頼を求めて外にまで人があふれてます。
僕らもそこに混ざりました。
あいつら僕たちの事遠巻きに監視してる…。
………動いた。
『巣』の連中は今、門の方へ向かってる。
良かった…。ちゃんと待ち伏せしてくれるみたいです。
さて、コイツらのスキルを鑑定して全部取っちゃいます。
合計
鷹の目Lv2
忍び足Lv6
剣術Lv6
風魔法Lv4
光魔法Lv3
ご馳走様です。
……さて森に到着したみたいですね。
「リズこれはメリダさんに声をかけるのは難しいね。」
「そうですね。行きますか?」
僕たちはわざとらしく無いように会話をしながら、門に向かいます。
門に向かう僕たちの後ろを、二人がこっそり[のつもりで]ついて行きます。
あ、もう一人は門の二人への伝令かな?
スゴい勢いで走ってる。
がんばれー!
門に着いたら、リザの腰を[ポンポン]合図します。
それから三拍くらい間を空けて、
「ご主人様、すみません装備が緩んでしまったみたいで、お時間もらってよろしいですか?」
と、[わざとらしく無いよう]に緩みを直すふりをしてくれました。
その間に、門の二人…と、門の外で隠れてる二人のスキルを奪います。
そしたら「大丈夫?[もういいよ]」と合図をして、二人仲良く森に向かいました。
森へ行く間、7人は僕たちの後ろを扇状に離れてついてきてます。
…あれ?
その一人が何か気づいちゃったかな?
鷹の目のスキルを取った一人だ。
スキル取られたの気づいたかな?
ま、直接接触してないから大丈夫でしょう。




