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虚無の精霊使い~愚者と呼ばれた異端者は世界を支配する   作者: 誤インキャ様
1章帝国編

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妹、超絶可愛すぎる扉、はぁはぁ、ラブラブ、チュー

「はぁ、はぁ......うっ!!?」

呼吸が荒くなり、呼吸困難になりそうになる。


震える手で黒い扉を閉めた

ガチャン


記憶を取り戻さなければ、彼と僕は両方とも消滅してしまう。


今にも消えそうな僕自身の体をみる。

先ほど見た時より体が消えかかっていた。


(こ、怖い、消えたくない、助けて、誰か......助けて)


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」


口から空気を出す。

それを連続的に繰り返す。

その結果何が起こるのか、呼吸困難だった。


(い、息ができない)


僕は呼吸困難でそのまま倒れた。

意識が途切れそうになる。


(やっぱり、ダメだったんだ、僕なんて)


彼と交わした約束でさえ恐怖の前では無力だった

僕は薄れいく意識の中で必死に手を後ろに伸ばす。


しかし、そこに黒い扉はなかった。


(ど、どうして?)


僕はそのまま意識を手放なした。

眠っている意識の中で聞こえた。


「空坊や、どうしたの?」


綺麗な女性の声がする。

甘い香りがする



僕が目を覚め声の方向に目線をやる

そこには、見覚えのある女性の顔があった。

あのとき、赤ちゃんプレイしていた時に出てきた大人の女性だった。


「ば、ばぶー」(意訳:え、ええええええええええええ)


僕は慌てて女性から抜け出すようにするが抜け出せない。


「ば、ぶ?」(意訳:え、え?)


気づいた,僕の手が小さい


「ばぶ、ばぶばぶー」(意訳:ぼく、赤ちゃんになってるー)


女性はふふっと笑った


「ば、ばぶ」(どうしたんだろう?)


「ごめんなさい、笑ってしまって、その姿が可愛くてつい」


「戸惑っているわね、私はね、この、この、う、うん、はぁ」


彼女は諦めたような顔をし、決意を決めた。


「うん!!私はー、この扉のー、あ・る・じ、『この妹、超絶可愛すぎる扉、はぁ、はぁ、ラブラブ、チュー』の担当記憶、黒乃 五葉!!」


はぁはぁ、これで言いわけ?

彼女は見えない誰かに向かって、必死に叫んでいた。


なぜか、それで良しと聞こえたのは僕の気のせいだろう

気のせいであってくれ。



「これを言わないと、名前言えないし、姿も元に戻らないなんて、嫌だよ」


「ば、ばぶばぶ」(意訳:辛すぎる)


僕は彼女に同情したのだった。


そして、そこには先ほどの女性より少し幼い、少女がいたのだった。


トゥンク

僕はその姿を見て気持ちが高鳴ってしまった。




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