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第73話 観察対象

 「認めない、で終わりですか」


 アリアの声は静かだった。


 白衣の男は召喚状を手にしたまま、表情を変えない。


「現時点では」


「召喚した者を、門前で追い返すのですね」


「追い返すとは言っていない。入国資格を満たせと伝えている」


「その資格を満たすための手続きを教えてください」


 白衣の男の視線がわずかに動いた。


 アリアが怒鳴ることも、食い下がることも予想していたのだろう。


 だが、彼女は感情ではなく、手続きを求めた。


「機構への復帰申請を行う」


「却下します」


「資格回復の最短手段だ」


「私は戻りません」


「あなたの意思は、現在の記録に影響しない」


「では、記録を変える手段を」


 白衣の男は答えなかった。


 門の銀格子は閉じたまま。


 拘束された技術部の男たちは、正規の門衛に連れられて関所脇の小屋へ運ばれていく。


 地面には、切れた銀線と壊れた制御箱が残っていた。


 クロは装甲車の横に座り、門の内側を見ている。


 吠えない。


 鼻だけを動かしている。


 森の匂い。


 白い石。


 関所の鉄。


 そして、その奥にある何か。


 伊織は左肩を動かさないように立っていた。


 黒鋼警棒は消している。


 正規の門衛たちは武器を下ろしたが、警戒までは解いていない。


 ここで押し通れば、入国ではなく侵入になる。


「方法はあります」


 エルザが言った。


 アリアと白衣の男が、同時に彼女を見る。


「臨時観測任務です」


 白衣の男の眉が初めて動いた。


「観測官の権限で口を挟む話ではない」


「権限ではなく、制度の確認です」


「現在、関外で承認されている観測任務はない」


「作ればいい」


 ガルドが言った。


 エルザは一度だけガルドを見る。


「そのとおりです」


「本当に作れるのかよ」


「書類上は」


「嫌な言い方だな」


「書類の話をしています」


 エルザはアリアへ向き直った。


「あなたの脱退が受理されていないなら、機構はあなたを所属研究者として扱っています」


「先ほど、それを理由に入国を拒否されました」


「許可なく外へ出た所属者としては拒否できます。ただし、関外で発見した未登録現象を持ち帰る研究者としてなら、別です」


 アリアの目が細くなる。


「未登録現象」


 エルザの視線が伊織へ移った。


「鋼鉄を現す異邦人」


 次にクロ。


「既存分類に合致しない獣」


 装甲車。


「機構記録に存在しない車両」


 最後に、東部の記録を収めた鞄。


「旧設備に接触し、生還した一団」


 ガルドが顔をしかめる。


「俺たち全員、珍獣扱いか」


「制度上は、研究対象になり得ます」


「断る」


 伊織が言った。


 エルザは伊織を見る。


「まだ条件を説明していません」


「聞いても同じだ」


「東さん」


 アリアが止める。


「人を物みたいに登録する制度だ」


「はい」


「お前も嫌だろ」


「嫌です」


 答えは早かった。


「ですが、使えます」


 伊織はアリアを見る。


 薄紫の瞳は、門ではなくエルザを見ている。


「制度には、観測する側とされる側の双方を守る規定があります」


 アリアが言った。


「強制的な解剖、能力使用の要求、身体の拘束、観測者との分離。すべて、申請時に拒否条件を付けられるはずです」


 エルザがわずかに頷く。


「よく覚えていますね」


「忘れたことはありません」


 その言葉には、硬いものが混じっていた。


 かつてアリア自身が、機構の資産として扱われた記憶。


 魔力を感じ取る力。


 組織にとって便利な能力。


 本人の意思より、記録が優先された日々。


「観測対象に登録されれば、伊織さんの入国は認められる?」


 エルナが尋ねた。


「登録を申請する研究者が、入国資格を持っていれば」


 エルザが答える。


「アリアさんは、入国を拒否されています」


「研究任務のための一時入国は別枠です」


「同行者は?」


「観測補助員として申請できます」


「人数制限は」


「原則二名」


 ガルドが腕を組む。


「足りねえな」


「追加補助員は、対象の安全維持に必要と認められれば申請できます」


 リナが前へ出る。


「負傷者がいます」


「治療補助員として理由になります」


「ガルドさんは?」


 エルナが聞く。


「車両と装備の管理」


「あなたは?」


「記録補助員」


 視線がヴォルフへ集まる。


 老人は骨刃の柄へ片手を置いたまま、門の奥を見ていた。


「俺は使用人でいい」


 ガルドが吹き出しかける。


「どこの使用人だよ」


「老人を働かせるな」


「自分で言うな」


 エルザは表情を変えなかった。


「従者枠なら申請できます」


「本当にあるのかよ」


「あります」


「何でもあるな、この都」


「人を分類する制度だけは豊富です」


 エルザの声に、微かな棘があった。


 アリアはクロを見る。


「クロは」


「観測対象の付属物として」


「違います」


 アリアの声が一段低くなる。


 エルザが言葉を止めた。


「クロは物ではありません」


「書類上の分類です」


「訂正してください」


「分類項目は変更できません」


「では、別の項目を」


「飼育獣」


「飼っていません」


「従属獣」


「従属していません」


 クロが鼻を鳴らした。


 ガルドが口元を押さえる。


「本人も不満らしいぞ」


 エルザはクロを見た。


 クロも見返す。


 先に視線を外したのはエルザだった。


「同行生物、という臨時記載なら」


「それでお願いします」


「前例はありません」


「今、作ってください」


 アリアは譲らなかった。


 白衣の男が低く息を吐く。


「関所を会議室にするつもりか」


「入国を拒んだのはそちらです」


「観測任務を認めるとは言っていない」


「認めない理由を示してください」


「申請書がない」


 エルザは馬車へ戻った。


 荷台から平たい革箱を取り出す。


 中には白い紙と銀色の筆記具、数種類の印章が収められていた。


「あります」


 ガルドが呆れた顔をする。


「最初から持ってたのか」


「必要になる可能性はありました」


「先に言え」


「使わずに済むなら、その方が良かったので」


 エルザは関所脇の台へ紙を広げた。


 白衣の男が、その書式を確認する。


「旧式だ」


「現在も失効していません」


「観測部の承認印がない」


 エルザは銀札を置いた。


「臨時観測官として署名します」


「観測部長の追認が必要だ」


「入国後、三日以内に申請します」


「却下された場合は」


「対象と補助員を関外へ退去させます」


「研究者本人は審問が終わるまで出られない」


 アリアが口を開く。


「承知します」


 伊織が彼女を見る。


「簡単に言うな」


「審問を受けるために来ました」


「俺たちだけ追い出される可能性がある」


「追い出される前に、必要なことを終えます」


「三日でか」


「三日あれば、書斎へ入る方法を探せます」


 アリアの声には迷いがなかった。


 最初から、審問だけを受けに来たのではない。


 アルドの書斎。


 還しの鉄を打てる鍛人。


 歯車本体へ続く情報。


 白い都の中に、必要なものがある。


「分かった」


 伊織は言った。


 アリアの瞳がわずかに動く。


「ただし、条件は全部書け」


「はい」


「一つでも抜けたら署名しない」


「署名は私がします」


「される側も確認する」


 アリアは短く息を吐いた。


「そうしてください」


 エルザが申請書の項目を読み上げる。


「申請研究者」


「アリア=シルヴェイン」


「所属」


 アリアの声が止まる。


 白衣の男が言った。


「シルヴェイン機構研究部」


「違います」


「記録上の所属だ」


「私は所属を認めていません」


「空欄では申請できない」


 エルザが筆を止める。


 アリアは紙を見つめた。


 自分が離れた組織。


 離れたと認めない組織。


 今、その名を借りなければ門を通れない。


「臨時外縁研究者」


 アリアが言った。


「その資格は存在しない」


 白衣の男が返す。


「では、作ります」


「勝手に資格を作るな」


「同行生物は作れました」


 ガルドが小さく笑った。


 白衣の男の眉間に皺が寄る。


 エルザが静かに言った。


「外縁調査を行った所属研究者、という記載なら事実に反しません」


 アリアはしばらく黙った。


「所属、という言葉は外してください」


「外縁調査研究者」


「それで」


 白衣の男は何も言わなかった。


 拒否もしない。


 エルザが記入する。


「観測対象」


 銀色の筆先が止まる。


 アリアが伊織を見る。


 伊織は腕を組めない。


 右手は固定具の中。


 左肩も動かせない。


 ただ、立っている。


「東伊織」


 アリアが言った。


「対象分類」


「異邦由来の鋼鉄具現現象」


 エルザが記す。


「主な観測目的」


 アリアは一度、目を閉じた。


 再び開く。


「具現能力と、既存機構設備との相互反応の確認」


「追加対象」


「クロ」


「分類」


「同行生物」


「観測目的」


 クロが伊織の足元へ移動した。


 背の鋼色の縞が白い光を受ける。


「鋼鉄具現との連動可能性の確認」


 伊織がアリアを見る。


「書くのか」


「隠しても、関所で見られています」


「決まったわけじゃない」


「可能性、と書きます」


 エルザがそのまま記入する。


「補助員」


「リナ。治療および身体状態の監督」


「エルナ。観測記録の作成と保全」


「ガルド。車両、装備、観測器具の管理」


「ヴォルフ。護衛補助」


「トトは」


 リナが言った。


 全員がトトを見る。


 トトは木片を握っている。


「ぼくも付属?」


「違います」


 アリアが即答した。


「音響確認補助員」


 ガルドが眉を上げる。


「そんな役職あるのか」


「今、必要です」


 エルザは筆を動かした。


「年齢制限に触れる可能性があります」


「保護者同伴です」


「保護者は」


 アリアの言葉が止まる。


 トトが周囲を見る。


「みんな」


 誰もすぐには笑わなかった。


 エルザは紙を見つめる。


「複数記載はできません」


「なら、ガルドで」


 リナが言った。


「何で俺だ」


「一番、保護者らしいからです」


「どこがだ」


「板を作ります」


「板で子供は育たねえぞ」


「食事も作れます」


「たまにだ」


 トトがガルドの服の裾を掴んだ。


「ガルドでいいよ」


「お前まで」


 エルザはガルドの名を記した。


「制限事項」


 アリアが紙へ近づく。


 左手で筆を受け取った。


 白衣の男が止める。


「申請欄以外への追記は禁止だ」


「制限事項は自由記載です」


 エルザが言う。


「観測対象の安全に必要な範囲でな」


「必要です」


 アリアは書き始めた。


 右手が使えないため、文字は普段より遅い。


 だが、一文字ずつ確かだった。


「能力使用の強制を認めない」


「身体への侵襲行為を認めない」


「観測対象と同行生物の分離を認めない」


「補助員との通信および接触を制限しない」


「観測資料の複製、転用、第三部署への移管を認めない」


 白衣の男が口を挟む。


「最後の項目は認められない。機構内の資料共有規定に反する」


「観測対象の同意なく、技術部へ渡さないという意味です」


「部署名を限定するな」


「先ほど、その部署の者に襲われました」


「彼らが技術部の正式命令で動いた証拠はない」


「正式命令でなければ、なおさら渡せません」


 白衣の男とアリアの視線がぶつかる。


 伊織は口を挟まなかった。


 これはアリアの戦いだ。


 剣を持たない手で、線を引いている。


 誰にどこまで触れさせるか。


 誰に渡さないか。


 自分がかつて守れなかった境界を、今度は書類の上に作っている。


「技術部、ならびに観測対象が拒否した部署への移管を認めない」


 エルザが折衷案を出す。


 白衣の男はしばらく黙った。


「観測部長の判断を優先する、と加えろ」


「対象本人の拒否権を残すなら」


「研究者の意見を付記できる」


「意見ではありません」


 アリアの声が硬くなる。


「拒否権です」


「対象に機構の判断を覆す権限はない」


「なら、この申請は行いません」


 アリアは筆を置いた。


 門が閉じたままでも構わない。


 そう言っている顔だった。


 白衣の男はアリアを見る。


 召喚した相手を入れられない。


 技術部の襲撃が露見した。


 観測官も見ている。


 ここで申請を潰せば、長老会への説明が要る。


「対象本人の拒否がある場合、観測継続の可否を審査へ回す」


「審査中は移管しない?」


「しない」


「記してください」


 エルザが追記する。


 アリアは紙を最初から読み直した。


 一行ずつ。


 言葉の抜けを探す。


 罠を探す。


 最後に伊織へ渡した。


「確認してください」


 伊織は紙を見る。


 読める。


 だが、制度の細かな意味までは分からない。


「お前が書いた条件は」


「すべて残っています」


「勝手に連れていかれない」


「はい」


「クロも」


「はい」


「撃てと命令されても、断れる」


「当然です」


「技術部へ資料を渡さない」


「拒否できます」


 伊織は紙をエルザへ返した。


「なら、いい」


 白衣の男が言う。


「対象本人の署名を」


「右手は使えない」


 リナが即座に言った。


「左手で構わない」


 伊織は銀色の筆記具を受け取る。


 左手で名を書く。


 線は少し歪んだ。


 だが、自分の名だった。


 紙の上へ残る。


 アリアがその文字を見ている。


「研究者の署名を」


 アリアも左手で名を書く。


 二人の名が、同じ紙へ並んだ。


 エルザが臨時観測官の印を押す。


 銀札の縦線が、紙へ移る。


 最後に白衣の男が関守印を押した。


 重い音。


 門の奥で、留め具が外れ始める。


 一つ。


 また一つ。


 銀格子が左右へ開く。


 白い森の奥に、石畳の道が現れた。


「臨時観測任務を承認する」


 白衣の男が告げる。


「期限は三日。対象および補助員は、研究者アリア=シルヴェインの管理下に置く」


「管理ではありません」


 アリアが言った。


「書式上の表現だ」


「訂正を」


「これ以上は認めない」


 アリアは不満そうだった。


 だが、門は開いた。


 ガルドが装甲車へ戻る。


「入れるなら、今は十分だ」


「十分ではありません」


「入ってから直せ」


「直します」


 エルナが申請書の写しを受け取る。


「一部は私が保管します」


「紛失するな」


 白衣の男が言う。


「原本を紛失しないでください」


 エルナは平然と返した。


 トトが装甲車へ乗る。


 クロも続こうとする。


 門衛が止めた。


「同行生物には首輪が必要だ」


 クロが低く唸る。


「必要ありません」


 アリアが言う。


「関内規則だ」


「拘束を認めないと書きました」


「首輪は拘束具ではない」


「本人が嫌がっています」


「獣の意思は規則に含まれない」


 伊織がクロの横へ立つ。


「なら、俺も入らない」


 門衛が顔を上げる。


「観測対象の入国拒否は、申請の失効を意味する」


「分かってる」


 アリアが門衛を見る。


「同行生物は観測対象との分離を認めない、と記載されています。首輪の装着によって対象が入国を拒むなら、観測任務は成立しません」


「規則は」


「臨時申請の承認が後です。個別条件が優先されます」


 白衣の男が額を押さえた。


「通せ」


「しかし」


「これ以上、門前で条文を増やされたくない」


 門衛が道を開ける。


 クロは胸を張るように門を通った。


 ガルドが小さく笑う。


「一番偉そうだな」


 クロが鼻を鳴らす。


 伊織たちは装甲車へ乗り込む。


 エルザの白い馬車が後ろについた。


 銀格子の内側へ入る。


 石畳へ車輪が乗った瞬間、音が変わった。


 土の道を踏む低い響きではない。


 硬く。


 澄んで。


 遠くまで返る音。


 森の奥に、白い建物が見えた。


 高い屋根。


 細い塔。


 枝と枝を渡す橋。


 木々の間を走る水路。


 どの建物にも、汚れがほとんどない。


 整っている。


 静かすぎるほどに。


 街道沿いに立つ人々が、装甲車を見る。


 作業を止める。


 会話を止める。


 子供まで足を止めている。


 視線は、まず車体へ。


 次に伊織の固定具。


 アリアの吊られた右手。


 ヴォルフの骨刃。


 そしてクロ。


 最後に、アリアの顔へ戻る。


 誰も名を呼ばない。


 だが、知っている顔だった。


「随分見られてるな」


 ガルドが声を落とす。


「観測任務ですから」


 アリアが答えた。


「見られるのは俺たちだけじゃねえのか」


「私も外に触れた者です」


 その言葉に、伊織はアリアを見る。


 アリアは街の奥を見ていた。


 懐かしむ顔ではない。


 警戒している。


 帰ってきた者ではなく、入ってきた者として。


 エルザの馬車が横へ並ぶ。


「滞在先へ案内します」


「実家ではないのですか」


 アリアが聞く。


「本邸は封鎖中です」


「書斎も?」


「はい」


「鍵は」


「長老会が保管しています」


「審問まで入れない?」


「許可は下りないと思います」


「思う、ですか」


「試すことはできます」


 エルザの視線が一瞬だけ伊織へ向く。


「ただし、観測対象を連れて本邸へ近づけば、技術部も動きます」


「もう動いている」


 伊織が言った。


「はい」


「目的は俺か、報告書か」


「両方でしょう」


「クロも見ていた」


「それも含まれます」


 クロが低く唸る。


 今度はエルザへではない。


 街道の右側。


 白い建物の屋根。


 伊織もそちらを見る。


 誰もいない。


 だが、瓦の影で何かが動いた。


 小さな銀色の光。


 鳥ほどの大きさ。


 羽音はない。


 クロが立ち上がる。


「追うな」


 伊織が言う。


 クロは動かなかった。


 銀色の光は屋根の向こうへ消える。


 エルザがそれを見ていた。


「監視具です」


「どこの」


「関内には複数の部署があります」


「答えになってない」


「私にも判別できません」


 伊織は屋根の並びを見る。


 一つ消えても、別の窓から視線を感じる。


 門を通った。


 だが、入れたわけではない。


 白い都全体が、巨大な関所のようだった。


「東さん」


 アリアが呼ぶ。


「何だ」


「書類上、あなたは私の観察対象です」


「ああ」


「三日間は、単独行動を避けてください」


「命令か」


「安全のためです」


「管理じゃないのか」


 アリアの耳が、髪の間でわずかに動いた。


「観察です」


「違いが分からない」


「大きく違います」


「そうか」


「はい」


 少し間が空いた。


「他意はありません」


「聞いてない」


 アリアは前を向いた。


 耳だけが、まだ少し赤かった。


 装甲車は白い石畳を進む。


 アリアを知る視線。


 伊織を測る視線。


 クロを恐れる視線。


 車体の構造を追う視線。


 どれも言葉にはならない。


 それでも、都へ入った瞬間から、一行は見られていた。


 門は開いた。


 だが、白い都の内側には、無数の目が待っていた。


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