第47話 「もう誤魔化せねぇ」
欲しかった言葉をくれた。
「1人にしない」
そんな簡単な言葉なのに。
ずっと、
欲しかった。
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一人になるの、怖いんだよ。
マジで。
誰かいないと、
普通に無理で。
でもさ。
こはたんといると、
怖くねぇんだよな。
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自然と笑えるし。
無理しなくても、
明るくなれるし。
「頑張ってきてよかった」
って、
そう思えるようになった。
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いつからだろ。
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こはたんは、
何も変わってないのに。
周りは、
どんどん変わってく。
態度も。
呼び方も。
感情も。
全部。
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君に支えられてるのは、
俺だけじゃない。
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……わかってた。
そんなの。
最初から。
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でもさ。
おかしいなって、
思い始めてたんだよ。
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こはたんが、
誰かと話してる時。
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なんかさ。
体が勝手に動くんだよ。
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入りにいこうとして。
声かけようとして。
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邪魔になるかもしれないのに。
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止めらんねぇの。
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言葉より先に、
体が動いてる。
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君に触れたくて。
話したくて。
そばにいたくて。
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……いや、
いて欲しくて、か。
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他の誰でもない。
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君からの言葉が欲しい。
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誰かが、
君を見てるのも。
話してるのも。
そばにいるのも。
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全部、
わかってる。
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でも。
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俺も。
俺だって。
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そばにいたい。
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いさせてくれよ。
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俺さ、
そんな強くねぇし。
かっこよくもねぇし。
普通にダサいし。
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でも。
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一番、
君のこと考えてる自信はある。
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負けねぇよ。
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君への想いだけは、
絶対に。
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変わらない。
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君を、
変えてぇ。
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もっと笑ってほしい。
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俺のそばで、
ずっと。
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……あー。
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ダメだなこれ。
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もう、
誤魔化せねぇわ。
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「……こはたん」
小さく呟く。
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好きだ。
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完全に、
好きになってた。
貴重なお時間ありがとうございました!




