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第46話、思いがけないツバキの提案。

アクセス数は増えているので喜んでいます。読んでいただき感謝申し上げます。

出来れば評価とブックマークをしていただければやる気が出るのでよろしくお願いします。



 獣人族の集落は見るところもなく3日滞在しただけで領地に帰る事にした。


 ガルーダは移住する獣人族は俺の領地までの道を知らないので1か月後、道案内をして一緒に来ることになった。


 またあの険しい道を10日以上歩くのは嫌になった。


 考えてみると魔法指輪で空間魔法を使えるのではと思い、試すことにした。


 移転先をどこにするか迷いジャンナ学園長に。


「歩くのは嫌なので空間魔法で空間移動を試そうと思っている。目的地は何処にすればいい? 」


「何だとー! マリュウスは空間魔法を使えるのか」


「うん、魔法指輪があるので色んな魔法を使えるよ」


「流石にアマリア女神様の使徒じゃな。空間移動は一度行った場所以外には移転出来ないはずじゃ」


「そうですか。それではキィウ王都の近くの森にします」


 俺が空間移動魔法を発動させると、目の前が歪み、気が付くと目的地の森の中で成功したみたいだ。


 だが、船酔いした時と同じで、気分が悪く吐いてしまった。


 皆も同じみたいで吐いているが、何故かツバキだけはケロッとしている。


 ツバキはドラゴンなので空を飛ぶときアクロバット飛行をするので平衡感覚が優れているみたいだ。




 その日の内に王宮に行きクリフォード陛下に報告をした。


 ジャンナ学園長が陛下に俺の事を言い。


「戦いが終わるまでこれは誰にも言わないでいただけますか。貴族の中にはボロニァ帝国に内通している者もいるので特に高位の貴族には言わないで頂けますか。マリュウスはアマリア女神様の使徒で色んな魔法を使えますが、召喚魔法でこの世界の守護者であるドラゴンを召喚して使い魔に致しました。ですからボロニァ帝国を壊滅させるでしょう。ですからエルフ族の援軍は頼みませんでした」


 クリフォード陛下は驚き、目を見開き。


「誠か! アマリア女神様の使徒が現れるのは前代未聞だ。マリュウス男爵の処遇を考えなければいかんな」


「はい、婆も同じ考えです」


 俺が発言して。


「俺の処遇は実際にボロニァ帝国を壊滅させてからにしてください。それでないと何の功績もないのに処遇を良くしたなら貴族たちが騒ぐのでお願い致します」


「マリュウス男爵の言うのも最もだ。だが希望はあるか」


 俺はアネットと結婚出来る伯爵以上を希望してこの際なので。


「俺はアネット王女様と結婚の約束をしているので伯爵以上なら良いのですが」


「分かった。ボロニァ帝国を壊滅させたならそうしよう」


 ツバキが飛んでもないことを言い。


「私がボロニァ帝国を壊滅させる条件を言おう。条件とは私のご主人様であるマリュウス様を今の男爵領を独立させて新しい国の国王にすることだ。それでなければマリュウス様の領地はどんなことがあってもボロニァ帝国軍から守るが、ボロニァ帝国をキィウ王都の近くに上陸させるが良いか」


 何と! クリフォード陛下が俺に様をつけて即答して。


「良いだろう。余はボロニァ帝国軍を破ったならマリュウス様にサンビア王国の国王の座を譲っても良いと考えていた所だ。アネットに聞いたが、マリュウス様は領地の食料不足を改善したので余が出来なかった、この国いやこの大陸の食料不足を改善してくれるだろう。」


 ツバキが。


「約束だ。マリュウス様を今の領地を独立させて新しい国を興して国王にするのだ」


待て、待て! 俺を抜きにして勝手に話を進めるなよ。


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