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危機再来
わーい、11万文字だーい!
(う……もう体内魔力がない……初級回復魔法一回分というところかな……)
鈴は目の前の敵と戦いながら、そんなことを考えていた。
カリンがいつ救援に来るのか。もしかしたらいまから?いや、そんな神頼みなことにすがることは出来ない。それに後ろの二人も頑張っているのだから負けることはない。少なくともこの状況が継続されて、カリンがいつか救援に来るのならば……
しかし、そんな想いは一瞬で崩れ去ることになる。
「おい鈴!二つの影があるよ!カリンとかじゃない!?」
「よっしゃー!これで助かる!」
タコッチィーヌとアルがそう言う。
私もそれを見て後ろを振り向く。
助かった。よかった。これで元に戻れる。
そんな思いが頭の中に浮かび上がる。
二つの影?ナト達のグループ?カリンは来てないってこと?ナト達よりカリンの方が強いはず。
いや、影は能力をコピーしてるから……
疑問も浮かび上がる。
鈴はその二つの影を凝視する。
黒い。
それは敵の《影》だった。




