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加護の世界線〜28歳普通の独身女性は7歳のチート美少女に転生する〜  作者: お茶の部屋


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5/7

師匠

よろしくお願いいたします。

やっと主要な顔ぶれが出ます。

私、レイヨウやっちまいました。

えぇぇ…ホントに…泣ける。



あんな大騒ぎを起こした私をただひたすら

リンヨウ姉上は怒るという

とても怖い怖いエンドレスループ三日目です。


私反省しております。えぇぇとっても。 


しかし、コウヨウ兄上はただひと言

『二度とこのような騒ぎは起こすな。』

と告げただけだ。

しかも、怒るというよりはなんか悲壮感が出てたような。


あんな大騒ぎ起こしたのにも関わらず

結局、自分自身の加護力測定は失敗に終わり

何の為に大騒ぎしたのかが悔やまれる。

「うっ。何の為に地下神殿まで行ったのよ!」


しかも金色の光にびっくり驚愕している間に

タマゴ型の石は消失していた。

絶対私のせいだよね?これは…とてもあせった。



エンドレスループ五日目にして

やっと姉上の怒りが収まった!

本当にごめんなさい。


そして私はその日から

魔術力&座学&淑女教育のスパルタ育成が始まったのだ。


因みに7歳からもそれなりに教育はしてたよ!

なのにスパルタかーい!!


いきなりのスパルタ教育方針に私は

前世での知識総動員をして立ち向かうのである!






「レイヨウに紹介したい者がいるんだ。」


「兄上!もしかして私の師匠になる方ですか?」


「あぁ。そなた師匠が欲しいって

言っていたであろう!」



そうなのよ!師匠と弟子という関係に憧れてたの!


私の師匠になってくれる方を

兄上が探してくれてたみたい!

やっとお会い出来る!!


私はウッキウキの浮足立って師匠となる方の

元へと向かった。



私は心躍り高鳴る胸を右手でそっと抑え、

案内された部屋のドアをノックし開けた。


私はなんて挨拶をしようかとドキドキしつつ、

人の気配がする方を見たら…


そこに居たのは…

キレイに整えられた紫紺の髪に

明るい紫色の瞳をした

美青年がこちらを見て微笑んでいたのだ。


「はじめまして。君に魔術を教えにきた

スレン=オールウェンだよ。

よろしくね!………レイと呼んでもいいかな?」


私はなんて美しい若者が来てしまったのだろうと

あっけにとられつつ

「どうぞ!

私は師匠とお呼びします!!」


「ふっはっはっ!普通に名前で呼んでよ!

スレンって!敬語も堅くるしいし。」

屈託のない笑顔でそんな風に言われてしまうと

頷くしかない。


「スレン。これからビシバシよろしく!」

そう言葉を告げると、スレンは口角を上げ

「ビシバシかは分からないけどね。」

と優しい口調で笑った。




そして、スレン=オールウェンは私の師匠になった。

オールウェン家はヒペリカム帝国の

三大公爵家の一つであり、

スレンはそこの三男だという。

真っ当な気血筋のスレン坊ちゃんだ!

しかも、スレンは余りにも魔力が高くそれに伴い

魔術も秀でている為、

帝国の次期魔術塔総長なんてものに決まってるらしい。


末恐ろしい16歳の美青年だ。



あともう少しです。 

運命の出会いまでお待ち下さい。

ありがとうございました。

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