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Eternal Return ~永劫回帰~  作者: 天野 花梨
Daily Activities -in University life-
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76/100

Take things as they come.

1.Take things as they come.


 定例会後、時宗の父親の尽力のお陰か?時宗の人徳か?内部には、一族関係者の一部の不満の声はあったものの糾弾や株主総会開催要求等はなかった。


 藤堂も骨はほぼ繋がりリハビリに入って松葉杖で出勤するようになった。

 ただ、まだ自由に歩ける訳ではないので時宗の家にお世話になっていた。



 統轄長室


 時宗は一枚の経歴書を見ながら悩んでいた。

 そこに藤堂が本日の予定を報告しに来た。

「如何なされましたか?」

「う~ん。転属希望願いが来てね……」

「どこの部からどこの部へですか?」

「報道部から秘書室分室に」

「微妙ですね?ある程度、経験が無いと分室は、コネクションが必要としますから…」

「まぁ経験は、それなりに有ると思うんだよ?」

「統轄長がそうご判断されるなら後は報道部と山崎氏が話し合えば………」

「でもね、私は上三役は転属希望は言ってないと思ったんだがなぁ~」

「え?役職者が転属希望ですか?」

「あぁ、副報道局長………」

「ん?もしかして周藤秀一ですか?」

「そう、お知り合い?」

「まぁ、知り合いですが………」

「どういった?」

「同じ生徒会役員仲間ですが……」

「そう、どうしようかぁ?本人が希望したとはいえ、副報道局長を平社員にすると何も落ち度も無いのに左遷と言う形になるよね?

 かと言って分室の役職は全部埋まってるしなぁ。希望しているのに、却下する理由がなぁ~」

「藤堂君。室長なんだから面接して、報道局長と話ししてみて。うん、それがいい」

「ちょっと待って下さい。私に丸投げですか?困ります」

「でも室長だからさ、分室も君の管理下だよね?そう言う決まりだと藤堂君が説明したよね?報告会で。うん、決まりだ。藤堂君、よろしくね!」


「……………」


 後日、藤堂は報道局長と話しをした。

「報道局長の田村といいます。よろしくお願いいたします」

「私は………」

「よく存じてますよ。藤堂秘書室長」

「はぁ、ありがとうございます」

「今回、周藤秀一氏が秘書室分室に転属希望を出されて居るんですが……」

「あぁ。そうみたいですね。一応、相談は受けました。

 優秀な人材なので、私の後をと思ってたんですがね。本人の希望ですから仕方無いですよね?」

「そちらは、よろしいのですか?」

「まぁ正直な所、本音はこのまま在籍して欲しいですが、彼にはかなり助けられたので本人の希望を叶えてあげたいと思います」

「そうですか?わかりました。ありがとうございます」

「周藤君をよろしくお願いいたします」

「はぁ、本人と話してみます」と言うと報道局長は出て行った。

 暫くすると、周藤秀一がやってきた。

「よろしくお願いいたします。藤堂秘書室長」

「お前な?何考えてるんだ?」

「秘書室分室に移りたいと思ってます」

「その猫かぶったしゃべり方やめろよ」

「いえいえ、大切な面談ですので」

 周藤は笑顔で背筋を伸ばしきちんと座って居る。

「わかったよ。お前に付き合ってやるよ!

 では、動機を教えて頂けますか?」

「はい、家庭の事情です。報道部の仕事は本来昔からやりたかった仕事でもあり、楽しいのですが、事件といつも隣り合わせで出張も多く、家を空けがちなので少し落ち着きたいと思いまして」

「分室も出張等ありますよ?」

「報道部程ではないと思われますから」

「何故に出張を控えたいのか詳しく理由を聞いてもいいですか?」

「妻が入院してまして。正直あまり良くなくて、子供も一人居ますし。

 これからは出来るだけ一緒にいてやりたくて」

「奥さん。何の病気なんだ?」

「食道がんです。後、半年と告知されました」

「…………。すまない立ち入った事を聞いたな」

「しかし、上三役は転属希望は基本受付て無いんだが?」

「まぁ、そこは藤堂秘書室長が何とかしてくれるかなぁと」

「…………。俺にそんな権限あるかよ!」

「俺、世界各国の報道陣とパイプあるからさ役に立って見せるから、移動させてくれよ。

 十碧、出来るだけ最期まで一緒にいてやりたいんだ」

「しかし、山崎先輩と鈴田先輩がもう役職について居るんだ。役職は用意できないぞ?」

「そんなの要らないさ」

「秀一が要らないと言ってもなぁ……」

「少し考えさせてくれ」

「ちなみに子供は今、何歳なんだ?」

「8才だ。あの学園にいる。

 中等科になれば、寮に入るからそうなれば海外でもどこでも行くからそれまでは出来るだけ傍に居てやりたいんだ………」

「他にいくらでも転属先は有るのに何で俺の部署に来るかなぁ……」

「そりぁ。十碧がいるからに決まってるだろ?」

「どうせなら、拓哉の所に行けよ!」

「優秀なデスクワーク出来る奴、探してるぞ?お前なら手厚く迎えてくれるぞ?」

「本社内では無いからなぁ~。病院や子供の学校の事を考えるとなぁ~」

「取り敢えず来てもいいが役職は無いぞ!」

「ありがとうございます」

「俺に面倒かけるなよ?」


 藤堂は時宗に面談の結果を報告した。

「そうかぁ、役職無しでいいの?」

 藤堂は、理由についても説明した。

「報道局の方で出張なしの勤務とかできないの?」

「さぁ?しかし、上三役がその様な特例を認めると……」

「まぁそうだけど理由が理由だし、分室では無くて秘書室に置いて、君の補佐役にしたら?」

「統轄長………。それは、廉君が卒業したら……って約束」

「あ~ぁ。そうだったね」

「統轄長!すっかり忘れてたでしょ?

 約束ちゃんと守って下さいよ!」

「あぁ、忘れてたけど、忘れて無いよ!」

「それは忘れていると言うんですよ!」

「まあまあ。落ち着いて藤堂君」


 藤堂は山崎氏を呼び転属者の説明をした。

「周藤秀一氏ですか?」

「はい、覚えてますか?」

「貴方達を忘れる訳ないじゃ無いですか?」

「………。光栄と受けとめさせていただきます」と藤堂は苦笑した。

「しかし、副報道局長していたのに役職無しで転属するんですか?」

「役職無しの代わりに残業及び休日出勤を極力外して下さい。

 家族に病気の方とお子さんの世話も有るらしいので………。やりにくいですか?」

「彼の実力なら、かなりの戦力になり得ますので周藤氏がいいのなら構いませんが………」

「なら、決定とさせていただきます」


 後日、統轄長から直々に内示が出た。

 内示が出ると同時に藤堂にいつも男から連絡が来た。

(やっぱりかけて来たかぁ。まぁ、かけて来るよなぁ………。)

「もしもし………」

「十碧!なんでお前の所ばかり優秀なのが集まるんだよ!」

「…………。怒鳴らなくても聞こえますよ。

 なんでか?それは人徳に決まっているでしょ?」

「俺に人徳が無いと言うのかよ!!」

「私は、何も言ってないでしょ?

 それに周藤秀一は自ら秘書室分室を指名したのですよ?

 私はちゃんとリゾート開発部も口添えしておきましたよ?

 しかし、最終的には本人が秘書室分室を選らんだのですから仕方がないでしょ?」

「しかし、不公平過ぎる!」

「元、人事部のエースそちらに配属されているでしょ?

 念願のデスクワーク要員は確保できているじゃないですか? 」

「十碧!そのしゃべり方止めろ、かなり腹立つ」

「残念ながら、仕事中ですから……」


「あの人事部のエースとやら、全然使えない!!しかも、田辺を経理に取られて散々だ!」

「田辺さん本社勤務になったんですか?

 愛想尽かされて逃げられたとか?」

「十碧。お前!喧嘩うってるのか?」

「すまん言い過ぎた。しかし、田辺さんの移動は知らんよ俺」

「一応副経理部長だから栄転なんだよ。

 しかも本社勤務だし、本人が承諾したなら止める訳にはいかんだろ?」

「事前には、相談されたんだろ?止めて欲しかったんじゃないの?」

「…………。そうなのかな?」

「拓哉、俺にどうして欲しいんだよ?」

「あぁ、人事から来たエースとやらは、ぬるま湯にどっぷり漬かりすぎて役にたたない。仕事の覚えも悪いし、デスクワーク以外の仕事をしようとしない。

 田辺の空いた穴を任そうとしても、できないの一点張りだ。

 以前より俺の仕事が増えて仕方がない。

 どうにかしろよ!どこがエースなんだよ!」

「う~ん、まだ配属後一週間だろ?」

「一ヶ月も我慢できるか!一週間でもよく我慢したと俺は、俺に誉めてやりたいくらいだ!

 だから、ちゃんと業務が回るまで廉君か玲音君を貸してくれ!

 統轄長に頼んでくれよ!」

「お前、それは………」

「今はまだバイト君、なんだから正式な配属では無いから可能だろ?それがダメならちゃんと使える奴よこせよ!

 廉君も玲音君も承諾は得てる。統轄長が許可すれば手伝ってくれるってね」

「拓哉!!」

「頼んだぞ!」

 齋藤は言うだけ言って切った。



 藤堂は廉に電話した。

「もしもし、休日にすいません」

「いえ、別に構いませんが?何かありました?」

「拓哉から変な電話きませんでした?」

「あぁ、少しの間、仕事を手伝ってくれって連絡ありましたよ?おじさん次第と言って起きました」

「玲音様は?」

「同じです。ただ加藤さんからも連絡来てるんで」

「え?加藤さんからも?」

「なんか人事交代で来た奴が使えないって怒ってました」

「わかりました。今度から拓哉からの変な要請は断って下さいね?」

「でも、相当困っている様でしたよ?」

「調べてみます」

 藤堂は溜め息して統轄長室に向かう。

 向かう途中に秘書室を通ると柊木がまた飛び付く勢いでやってきた。

「室長!」

「え?何?また仕事回ってないの?」

「はい」

「はいって………。なんとかしてくださいよ?今、急ぎの仕事なんか無いんだから地道にこなすしかないでしょ?」

「でも、こないだの人事部解体の移動人事のクレームがここに電話かかって来て仕事になりませんよ」

「え?そんなに来てるの?」

「はい」

「なら、部所とクレーム内容まとめてくれる?」

「はい、わかりました。あの~バイト君達に来てもらえないですか?」

「何度も言いますが、バイトを宛にするのは悪い癖ですよ。他のバイトの子も居るでしょ?上手く使って下さい。

 取り敢えず統轄長と話ししますから。早くクレームまとめて下さい」

 暫くすると、柊木が手書きのメモの山を持ってきた。

「これがクレームです」

「こんなに来てるの?」

「はい」

「わかった。ありがとう。ついでに統轄長室まで一緒に持って来てくれる?私は、持てないから……」

 統轄長室をノックして入ると

 時宗は誰かと電話していた。

「あぁ、わかったよ。わかったから、検討して掛けなおすよ。それでは」


「電話のお邪魔しましたか?」

「いや調度よかったよ……。と言うか助かった」

「??統轄長少しよろしいですか?」

「あぁ。その後、私からも相談がある」

「私のほうが先でもよろしいですか?」

「あぁ、なんだい?」

「柊木、統轄長に」

「はい」とクレームのメモを渡す。

「柊木、ありがとう。戻って仕事を続けて」

「はい。では失礼します」と柊木は出て行った。

「これは?」と時宗はひとつひとつ内容を見て行く。

「参ったな……。これ全部、元人事部のクレーム?」

「はい。後、リゾート開発部から田代さん取られた上に人事の使えないエースの配属お陰で前よりより一層仕事が回らなくなって苦労して居るようです。それで…………」

「ん?それで何?」

「人事がなんとかなるまで廉君か玲音君を手伝いに配置して欲しいと………。

 本人達は統轄長が了承すれば手伝ってもいいと………」


 時宗は椅子の背に寄りかかりくるりと回り窓の外を見る。

「先程、雅治からも同じクレーム受けたよ。

 しかし、人事部の連中は結構仕事が出来る人間集めていたんじゃないのかい?」

「そう思ってましたが……。意図的にしてるのですかね?」

「もし、意図的にやっているなら、それは、それなりの処分考えないと収集つかないね」

「そうですね。もう一度、人事を考え直した方がいいかもしれないですね。で、齋藤の方にはなんと言いましょうか?」

「う~ん。困っているんだよね?」

「一応、唯一のデスクワークの達人の田辺さん居なくなってますからね」

「廉も玲音も行ってもいいと?」

「はぁ、統轄長の許可が有ればと………」

「雅治も言ってるんだよな……」

「廉と玲音呼んでくれる?」

「はい」


 一時間もしないうち廉と玲音がやってきた。

「何?親父?もう変な頼事は絶対に嫌だからな!」

「変な……」

「ちょっとの間、齋藤君と雅治の所に助っ人のアルバイトに入ってくれないか?

 齋藤君の方はあのホテル内の事務所だ

 雅治は横浜事務所なんだが?」

「加藤さんもホテル内にも事務所あるじゃんあそこではダメなの?」

「あそこは仮事務所だからな」

「え~俺、人見知りするから横浜事務所は嫌だな~」と玲音は言う。

「人寄せパンダが人見知り………」と廉は呟く。

 藤堂は「社交的な、人見知りなのですね」と笑う。

「では、廉が横浜事務所に行ってくれるかい?」

「はい。しかし、毎日、通うのはちょっと遠いんですが?」

「横浜事務所の近くのホテルに泊まって週末帰ってくるのはどうだい?」

「はい、そうします」

「俺は、ずっとあのホテル??」

「まぁ、そうなるな?」

「親父!」

「却下だ!」

「何も言ってないのに却下するな!」

「どうせ車を買えって言うんだろ?」

「凄いな親父!俺の心が読めるなんて!」

「お前程、解りやすい人間はいないよ」

「でも、なんでダメなんだよ」

「毎日、ふらふら車で遊び回るの見えてるし、お前の事だから事故の可能性があるからな」

「なら、俺、手伝わない。ついでに廉も手伝わないよ!」

「おい、なんで俺を巻き込む?」

「いいじゃん、Win_Winの関係じゃないと使われ損じゃん。

 じいちゃん家でも結局、置いてけぼりくったし。その前のイギリスのじいちゃんのとこでも二日酔いでなかなか迎えに来てくれなかったし……そもそもフランス迄嫌だと言うのに同行させるだから」

「玲音………。あの時は親父の頼みを断れる情況ではなかったろ?イギリスのじいさん所は遅くはなったがちゃんと迎えには行ったじゃないか?」

「でも、俺は、辛い思いばかりだよな?

 それでも尚且つ会社の為にいつも担ぎ出されているんだから、今回もまたホテルに籠るんだから、ごほうび買ってくれてもいいだろ?」


「……………………。考えておくよ」


「玲音!お前、加藤さんと齋藤先輩におじさんの許可が出れば手伝うと約束したろ?

 おじさんが行ってくれと言うんだから、きちんと約束を守らなきゃ男じゃないぞ?」


「廉!」

 玲音はびっくりしたような顔している。

「車が欲しいなら自分が働いたお金で買うべきだ。交換条件にするなよ!」

「……………。わかったよ加藤さんと齋藤先輩との約束は守る」と言い残して玲音は出て行った。

「廉、ありがとう。助かったよ。買ってやってもいいんだが……。あの性格だから、事故の可能性も高いから運転はさせたく無いんだ」

「おじさん、そんなこと言ってたら玲音は何も出来ないですよ?

 運転しなきゃ上手くならないし、事故を怖がってたら家の中でも運が悪ければ事故にあいますよ?

 玲音が自分で働いたお金で買うと言った時は許可してやって下さい。俺もこれで帰ります。

 横浜事務所に行く日決まったら連絡下さい。それでは」

「ありがとう。廉」

「廉君、年のわりに考え方は大人ですね。

 しかも、玲音様の心も統轄長の心も見抜いている」

「そうだね。廉が、しっかりし過ぎているから玲音は廉に甘え頼りきっているな?足して二で割れば調度いいんだがな」


 玲音は廉が、味方してくれなかった事に拗ねていた。

(あんな時じゃ無いと車なんて買って貰え無いのに……。自分の金かぁ………。何年かかるかなぁ。廉も車買うのかなぁ~。

 あのホテルに籠ると、当分廉に会えないなぁ。廉は、寂しく無いのかよ……。

 そう言えば悠貴は、あの島で課外研修で居るんだよな?でも、廉は横浜事務所には加藤さんしか知り合い居ないんだよな?その加藤さんも事務所はなかなか居ないだろうし)


 玲音は一人家に帰って、幼い頃の孤独感に襲われた。

 広い家に使用人しか居らず。

 話し相手も居ない。

 正確には使用人達は相手する振りはするが本気で話しを聞いてくれる訳でもない。

挿絵(By みてみん)

 幼心に

 "この人達には僕の言葉は意味をなさない。

 どんなに喋ってもあの人達には声は届かない。

 まるで空気の様に佇んでいる。

 まるで異国の地に一人置き去りにされて居るみたいだ。

 言葉が通じないの?どの国の言葉なら通じるの?

 どうしたら僕に関心を持って貰えるの?"


 そればかりを考えていた。


 "They love the face, not the grace."

(人が愛するのは顔であって心の美しさではない。)


 この諺を知った日から、表面を取り繕い、愛想笑いも、人を惹き付けるしぐさ。

 ファッションに気を使うようになった。

 自分に関心が集まるように。


 ピアノの椅子に腰掛けピアノの鍵盤に指を落とす。

 ピアノを覚えたのは、母親がよく弾いて居たのもあったが、ピアノの練習していれば使用人達は自分の存在を認め相手から声がかけて貰えたから。

 それに弾いている間は、自分一人の空間が居心地よかったから……。

 玲音はいつものショパン の【華麗なる大円舞曲】を弾き始めた。

挿絵(By みてみん)

 そこへ、廉が帰ってきた。

 玄関まで聞こえてくる音色で玲音の心が手に取る様に分かった。

 ピアノのある部屋まで行き覗き込むと、ひたむきに、淋しそうに弾いている玲音がいる。


 廉は、溜め息をつき部屋にそっと入って行き玲音の隣に座り連弾を始める。

 玲音はびっくりして廉を見る。

「お前の言葉は俺にちゃんと届いているから。

 お前の思いも俺にはちゃんと届いているから。

 だからなにも心配するな」


 廉はそう言ってそのまま黙って一緒にピアノを弾き続けた。


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