戦史記録②
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《戦闘記録:セントラ機械侵攻戦》
本記録は帝国軍壱番街司令部による公式戦闘記録である。
なお、その他勢力の動向については確認できた範囲のみを記す。
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【帝国軍、五番街奪還作戦】
ラプター大佐の命令のもと、ファルコン少佐率いるヴァンガード特殊部隊が五番街に侵攻。パルスライフル、シグナルブレイカー、アークキャノンを駆使し機械侵攻軍のドレッドウォーカー部隊を殲滅。作戦は当初順調に推移した。
しかし地中より巨大ユニット、ドレッドワームが出現。
アークキャノンをもってしても撃破不能。ヴァンガード4名負傷。部隊は壊滅寸前に追い込まれた。
【壱番街、機械侵攻軍の侵攻を受ける】
五番街での戦闘と同時期、壱番街にも機械侵攻軍が侵攻。ヴァンガードが五番街に展開していたため増援は不可能であった。司令部は孤立状態に陥り、陥落は時間の問題と思われた。
【機械侵攻軍、全面作戦を執行】
帝国軍の五番街侵攻を契機に、機械侵攻軍は全面作戦を執行したと推測される。壱番街、五番街、六番街に同時展開。目撃者の証言によると、同時期、13番街にも機械侵攻軍の進軍を確認したとあるが詳細は不明。
【機械侵攻軍、全軍停止。原因不明】
戦闘開始からおよそ数時間後、機械侵攻軍の全ユニットが同時停止した。停止の直前、機械侵攻軍のシステムが以下のログを出力したことが一部の現場で確認されている。
《ハーフゴッド》
このログの意味するところは現時点では不明である。何がマザーコアを破壊したのかも確認できていない。帝国軍は辛うじて生存。五番街、奪還。
【帝国軍物資強奪事件、頻発】
本戦争勃発以前より、帝国軍の輸送物資が繰り返し強奪される事件が発生していた。目撃者は存在せず、確認できた現場においては警備兵が全員死亡していた。
いかなる種族、組織による犯行であるかは確認できていない。
【ブラックゲート周辺、アンデッド活動が活発化】
機械侵攻軍との戦争が勃発した同時期、ブラックゲートからの物資供給が突如途絶えた。原因は不明。
確認のため派遣した調査隊の報告によると、現場には一人の兵士の遺体が確認された。損傷の状況からアンデッドによる襲撃が疑われたが、物資が消失していたことから他勢力による強奪の可能性も否定できない。
現時点では原因の特定に至っていない。
記録者注:アンデッドは物資を必要としない。物資が消失していたという事実は、この事件に別の意図を持つ勢力が介在していた可能性を示している。機械侵攻軍との戦争と時期が重なっていることも気がかりである。調査を継続する。
【損害報告】
帝国軍ヴァンガード:4名負傷。その他、甚大過ぎる被害により記録出来ていない。
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記録者 後記
今次の戦争において、機械侵攻軍を止めたのが何者であるかを帝国軍は把握していない。
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