↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドスとエルフと異世界抗争  作者: 汐留ライス
Chapter 10 壺とシャウトとエリートコース
171/350

#171

「オウ、そのガキが相手しねえんなら、オメーらが落とし前つけてくれるんだろうな、アァン?」

「もちろんですわ」

 詰め寄るカヌレにハギは即答すると、ゴブリンの背後を示す。

「ん?」

 カヌレが振り向くと、そこには壺を持ったテツヤ。

「とう」

 カヌレの脳天目がけて、躊躇なく振り下ろす。

 パリーン。

「ぎゃあ」

 しかも壺は空じゃない。

「これは……油か!?」

「その通りでしてよ」

 テツヤが離れるのと同時に、ハギが火の玉を打ちこむ。

 立ち上る火柱。

「ギャアアアア!」

 絶叫するカヌレを見ながら、ハギはつまんなそうに一言。

「なーんだ、今日はダイナマイトはありませんのね。あったら爆裂四散していましたのに」

 地面をゴロゴロ転がって、必死で火を消すカヌレ。

 その頭をテツヤがガッと踏みつける。

「オメーいいかげん覚えた方がいいッスよ。弱いんス」

「うううう」

 うめきながら、這いずるように逃げてくカヌレ。

「けど、油なんてどこにあったんだ?」

「そこだ」

 テツヤが示したのは、油の入った壺を並べて売ってる店。

 どうやら油屋の模様。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。