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ドスとエルフと異世界抗争  作者: 汐留ライス
Chapter 10 壺とシャウトとエリートコース
170/350

#170

「ユベシ、いくらカヌレが雑魚だからってオマエじゃまだ早い」

「そうですわ、いくらコイツが強めの風が吹いたら倒れるくらいのクソ雑魚でも、貴方とやり合ったら1000回に1回くらいは勝つ可能性がありますわ」

「オメーら俺を何だと思ってるんだよ!?」

 好き放題言ってくるテツヤとハギに、カヌレもマジギレする。

 そしてそれと同じくらい、ユベシも不満そう。

「2人ともそうやってオレを子供扱いして」

「いや、だって子供だし」

「そうですわ」

 いくらユベシが大人ぶってみても、年齢は自力じゃ変えられない。

「とにかく、オマエは実戦に出る前にもっと場数を踏まなきゃダメだ。もし万一のことがあったら、どこにいるか知らねえオマエの両親や、送り出してくれたグミ一家の連中に申し訳が立たねえ」

「ちぇー」

 ユベシは不満そうだけど、テツヤの言葉に従ってしぶしぶ引き下がる。

 とはいえカヌレの方は、そこまで言われて黙ってるはずがない。

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