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「それで高校退学になって、ガソリンスタンドのバイトも落ちて、家にも居場所がなくてフラフラしてた時にアニキと会ったんス」
「そうだったんですの」
テツヤのぶっちゃけ話に、やっと食いつくハギ。
「行き場所のないテツヤさん、そんなテツヤさんに接近するアニキさん。やがて2人の距離は縮まって、いつしか尻を求め合う関係に」
「そういうのじゃねえッス」
ていうかどういう関係だそれ。
「オイラは高校とかバイトとか行く代わりに、アニキにくっついていろんなこと教わったッス。アニキにはよく言われたッス、『おまえに居場所はやらねえ。勝手に奪い取れ』って」
「いろんなことといいますと、尻ですとか尻ですとかあと尻ですとか」
「だから違うッスから。ハギさん目がヤバいッス」
変なスイッチが入っちゃった腐エルフに迫られて、ドン引きするテツヤ。ラスクとネリキリも引いてる中、フィナンシェがまさかの加勢。
「わかりますう。男の尻には夢とトキメキが詰まってるんですう」
「その通りですわ!」
仲の悪かった2人が、予想もしないとこで結託しだした。
「詰まってねえと思うんスけど」
テツヤにはそれくらいしか言えない。




