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ドスとエルフと異世界抗争  作者: 汐留ライス
Chapter 9 雑魚と子供と高校中退
151/350

#151

「仲間、だって?」

 尋ねるラスクに、ユベシは「うん」って即答。

「でもオメー、そのグミ一家とやらはどうするんだ」

「あんなとこどうでもいいよ。兄ちゃんたちに比べたら、雑魚ばっかりだ」

「そりゃそうでしょうけど……」

 ハギも困ってる様子。

「どうします?」

「まあ人手は多いに越したことはないし――」

 とりあえず受け入れる方向でまとまりかけたその時。

「ダメだ」

 テツヤがまさかの拒否。

「え?」

 ハギが驚いたのは、いつも何か決める時には他の誰かに意見を求めるテツヤが、独断で答えるのはかなりレアなケースだから。

「テツヤ、アンタのことだから理由もなしに断ることはねえんだろうが……」

「どんな組織だろうと、1度入ったら親子も同じッス。それを勝手に見捨てて、おまけに雑魚呼ばわりするようなヤツ、信用できるワケねえッス」

「……」

 みんな黙りこむ。テツヤの言い分に対して、言われたユベシでさえ反論できない。

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