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警察署長のクリーズが、警棒片手にテツヤたちのいる方へ迫ってくる。
後ろでは、警官たちが宿の入口に待機してる。もし署長に何かあったら、いつでも突入できるシチュエーション。
「警察とは卑怯な! さては貴方たちが呼んだのですか?」
「ンなワケねーだろ! 誰が警察なんかに頼るかよ!」
ハギの問いかけに、速攻で否定する。どうやらペリン商会も、警察との関係はよろしくない模様。
「私が呼びました」
宿の支配人が、オロオロと手を挙げる。どうやらラスクたちが不利と見て、独断でやらかしたようだ。
「余計なマネを……」
「まったくだ……」
ハギとペリン陣営の両方に睨まれて、「ひいいい」と縮こまる支配人。その様子を見て、クリーズはさらにニヤニヤ。
「まあケンカの原因なんざ見当がついてる。どうせオメーらのことだ、賭場の利権とかいったクソみてえな理由なんだろう」
「……」
どうやら賭場を開いてることも、警察にはバレてたらしい。




