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#134
「そう言われたら、ちょっとだけ思い出してきましたわ。確かショートソードを返してもらうように、そちらのボスに交渉してくださるという話でしたわよね?」
宿で話した時はそういうことだったんだけど、当然のごとくカヌレはスルー。
「知るかンなもん! こっちは落とし前つけるまで戻ってくんなって言われてんだ、どうしてくれんだオラー!」
「そうですか」
ハギたちもカヌレが素直に従うとは思ってなかったから、この対応はむしろ想定内。ハギは慌てず騒がず、カヌレの腹に回し蹴りを叩きこむ。
「ぐはっ」
前かがみになったところで髪をつかんで引き起こして、ガラ空きになったボディにヒザ蹴りを1発、2発。
「それでしたら貴方に用はありません。今度こそ死になさい」
「ま、待て! おかしいだろ色々と!」
カヌレが訴えるけど、ハギがそんなたわ言を聞くはずナッシング。
周りに隠れてたカヌレの手下たちが慌てて出てきても、テツヤがハギの背後をがっちりガードしてるから手が出せない。




