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#104
「まあ、幽霊がどうこう言ってたのも結局デマだったみたいだし、屋敷が手に入って一件落着ってことでいいんじゃないか?」
「そうッスね」
ラスクの言葉に、テツヤもうなずく。
「じゃあ今日のところは宿に引き上げて、明日から掃除と引越しを始めましょう」
「そうだな。ワシの手当てもしてほしいし」
「皆さんが無事でよかったですよう。また殺されちゃうかと思いましたからあ」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……?」
沈黙。
顔を寄せ合い、小声でつぶやく4人。
「今、何か聞こえなかったか?」
「たたた確かに何か聞こえた気がしますけどき、気のせいですよね?」
「やっぱこの屋敷、何かいるんじゃないかって気がするッス」
「そうだな、ワシもさっきから妙な気配を感じるんだが」
「え、どこどこ、どこですかあ?」
「おまえだー!!」
4人がいっせいに指さしたのは、頭上にふんわり浮かんでたメガネの少女。




