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ラインハトルの塔 (2026.6)  作者: MAYAKO


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第五二話 5日目・ドリオンの塔 混戦!     

今晩は。

投稿です。


 子蜘蛛達は炎装備の小さなおじさん達に圧倒されている。

 一匹もユトラン、バンブ、ガクオンに近づけない。


(炎が凄いな、酸素は大丈夫か?)


 ガクオンの心配を余所に次々に倒されていく子蜘蛛達!


「!?」


 一匹だけ、小さなおじさん達を吹飛ばした子蜘蛛がバンブの目に映る!


 ……むっほ!?……

 ……こやつ!?……


「そこか!?」


 素早く動いたオス蜘蛛は、もう見えない!


「チッ!どこだ!?」


 ここで指輪が怒鳴り始めた!


 ……おい、なんでそこにいるっ!……

 ……ギルマスは!?……

 ……ギルマスはどこだっ!?……


「なんだ?突然?」


 ……お前誰だ!?……

 ……なぜ49階に反応が!?……


「バンブだけど?今忙しいんだ、話しは後にしてくれる?あ、ギルマスは無事だよ」


 ……おい、緊急回線を開け!騎士団に連絡っ!……

 ……49階に挑戦している奴等がいる!……

 ……ばかなっ!?どうやって登ったんだ!ギルマスは!?……

 ……無事だと!?ふざけるな!反応がないっ!……

 ……返事して下さいっ!ギルマス!……


(デテイさん、みんなに好かれているんだなぁ)


 などと考えているユトラン。


 一方、ガクオンはそれどころではなかった!

 ユトランをガードしていたが、段々と押され始めたのだ!

 その巨体の脚は半分以上吹飛ばされているが、糸を巧みに使い、器用に移動しているのだ!


 バンブが叫ぶ!


「ガクオンさん!前に出て!」

「無理だ!」


 ユトランの本格高速詠唱の攻撃は、ブラックキラースパイダーを確実に追い詰めているが、ガクオンと息があっていない。

 連携が噛み合わないのだ。


(寄せ集めだし、ある程度は予測していたけど……)


 そしてガクオンの後に現われるオスの蜘蛛。


「!?」


 バンブは気づいたが、一歩遅れる!


「チッ!」


(間に合わないっ!)


 ガクオンの脚を蹴りで払うデテイ!


「おわっ!?」

「こういうことか!バンブ!今だ!」

「え?出てきたの!?」


 魔槍が唸る!

 見事に突き刺し、バンブは魔槍に魔力を流し込む!


「ユトランッ!」

「はいっ!お兄ちゃん!」


 ユトランは水筒の水をバラ撒き、高速詠唱をさらに加速させる!

 水玉は空中で止まり振動し始める!


(これか?試したかったことって?)


 そして詠唱は、あまりの速さに歌声のようになる!

 なんとも不思議なメロディが周囲を包み込む!


 一瞬、辺りが真っ白になる!

 そして爆裂するオスの蜘蛛!


 ドゴオオオオオオオンッ!


 火球になり、灰になっていく!


「……セイレーン……か?……」


 呟くデテイ。


「デテイさんっ!出てくるの早いよっ!」

「しかたあるめぇ!ガクオンは星になっちまう!」


 ……は、反応ありいいいっ!ギルマスですっ!……

 ……ギィ、ギルマス!ご無事ですかっ!……


「うるせぇ!黙れっ!今49のフロア戦だっ!」


 デテイは迷うことなく前に進み出る!


「でけぇ蜘蛛だなぁ、不足なしっ!これぞ我が敵に相応しいっ!」


 斧を握り締め、魔力を流し始める!

次回サブタイトルは未定です。

投稿も未定です。

バイト忙しく、麻痺と頭痛と腰痛です。

整骨院に行ったら、悪化しました。

……しくしく。

投稿、遅れるかもです。

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