イングラムM10
名前:イングラムM10
種類:サブマシンガン
銃身長:146mm
使用弾薬:9mm/.45ACP
装弾数:32発+1発(9mm)/30発+1発(.45ACP)
作動方式:シンプルブローバック方式/オープンボルト撃発
全長:296mm(ストック収縮時)/548mm(ストック延長時)
重量:2.85kg
概要:アメリカの銃器設計者であった「ゴードン・イングラム」氏が手掛けたサブマシンガン。
拳銃並みに小さい事から「マシンピストル」とも称される事もある。
最初は9mmパラベラム弾を使用するフルオート射撃に特化した試作品で、主に第三世界に輸出する目的で産声を上げた。
しかし、当初は目立った注目は浴びず大きな成功には至らなかった。
だが、SIONICS社のオーナーでもあった「ミッチェル・ウェーベル三世」が目を付けた事で流れに変化が起こった。
元OSSのエージェントだった同氏は、.45口径仕様に大型サプレッサーを組み合わせたモデルを開発し、ベトナム戦争で試験的な運用が行われた。
後に「.380ACP弾」や9mmパラベラム弾仕様のM11シリーズも登場し、ウェーベル氏とイングラムが共同で経営する「ミリタリー・アーマーメント・コーポレーション」が創設された。
この略称が後に「MAC」と呼ばれる由縁である。
また1974年には「往年の西部劇俳優」たるジョン・ウェインが刑事役を務める「マックQ」に登場した事を皮切りに様々な映画に出演するようになり、映像作品でも目にする事が多い銃となった。
小型でジャムも起こさない堅牢性は現場で高く評価された。
.45口径とサプレッサーの相性も良く、近距離で高い制圧能力を発揮する点も魅力的である。
ただ、欠点としては連射速度が極めて速い事から32連発マガジンも「1.5秒」で撃ち切る点に尽きる。
故に「熟練した使い手」が使えば理想的な近接戦闘の銃となるが、素人が使えば「すぐ弾切れを起こす火吹き棒」になる。
まさに「使い手を選ぶ武器」と言えるかも知れない。
本編では第2部「冒険編」において集落と山賊を纏めて旅人や冒険者達を殺して金銭を稼ぐ冒険者ギルドの事務局長が装備する形で初登場。
口径は不明だが、ソアラに追い付かれると恐怖心からフルオート乱射して弾切れを起こすなど醜態を晒す形で描写されている。




