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悪魔×事件×ティータイム  作者: 緋夏 鐘成
イリーガル種編
96/147

土地神奪還 ①0

連続更新75日目



天照ランクのハンターとして初めての活動となる神楽美琴。

現世界最強と言われる世界ランキング1位と2位を差し置いて世界最強とすら噂される彼女は愛しい妹と母親の為に美味しいお菓子や飲み物を探していた。


新たなランクを授かった事により世間的、世界的な知名度は既に高かった以前より更に上がり。

ここ2日ほど世界の話題の中心だった。

そんな彼女が街に出歩けば人が集まり身動きが取れなくなるのは必至。

だから母親であるアリエスから変装専用の魔導具を受け取り使用、そして街に出歩いていた。


「ふむ、これは中々だな。……これはあまり栞が好きそうではないか。っ?!これならお母様も喜ぶかも」


おい!と声を掛けて品を勇に渡した。

既にお菓子や茶等が一杯に詰められた籠を複数持っている勇はよろよろと受け取ると籠の中に入れる。

側から見ればもはや奴隷のような扱いでも本人達は互い納得をしてこのような関係となっていた。


厳しい要求に耐えられるならばそれ相応の報酬を存分を与える。

そしてその要求にお金が必要な勇は死ぬ気で応えた結果常に魔法で身体能力を掛け続ける無意識の化け物へと至った。

おかげで重いと感じそのまま行動に現れようと要求にはしっかりと答えている。


「………………そうだな。勇お前も何か欲しい物を選べ」


「えっ、良いんですか?」


「給料を払っているとは言え今のお前の姿には流石に罪悪感を覚えなくもないからな。慈悲を与えねばと思ったまでだ」


「な、なら!!!この抹茶味のケーキとショートケーキ、チョコケーキ……と!!フ◯ンタを5本!!あとは─────」


長々と注文が勇の口から溢れ出した。

明らかに店員から見ても私から見ても多いと思えるほど注文をしている。

家庭環境や交友関係を思えばこのような過剰とも言える行動も納得出来る……出来るのだが些かいつもより過剰に感じた。


「どうした勇?いつもより過剰のように思えるが?」


「え、あっ?!!……申し訳ありません」


「構わないがあとで話は聞かせろ」


「うっ!はい」


「店員よこのカードで支払う」


「お、お買い上げありがとうございます!」


勇ともう1人の部下にも荷物を持たせる。

名前はよろず

名前の通りと言えるほど扱える魔法が多いハンターとして登録していない非公式の存在である。

勇もそうなのだが数年前に「誰にも気付かれないと言うのも悲しいっすね」と不満を漏らした事がある。

もちろん私の部下をする限りそんな腑抜けた言葉は許すつもりはないのでしっっかりと躾けた。


「ん???」


「「如何いたしました?」」


「少し急ぐぞ馬鹿が問題を起こしているようだ」






ここまで読んで下さりありがとうございます!!

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