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悪魔×事件×ティータイム  作者: 緋夏 鐘成
イリーガル種編
95/147

土地神奪還 ⑨

連続更新74日目!

遅くなった!


テレビからハンター省に属するハンター協会の生中継が流れている。

その発表は間違いなく日本を盛り上げた。


「ようやくか」


「お母さんやっとSランクより上のランクが出来たみたい」


「ん?何だ上司から結果は聞かなかったのか?」


「確かに結果は気になるけどここで聞いちゃったら面白くないからね!

 お姉ちゃんなら多分知ってるよ!だけどこの会見と同時に復帰会見も兼ねてるらしいから聞けないよー」


「ふふ、確かに結果を知っていたら面白くはないな。

 しかし一体どんな名称になるんだか」


テレビを見ながら呟く

そこには私の子供の中で長女的立ち位置の美琴が復帰をすると言っている最中だった。

栞から「スマホを見て!」と促され手に持っていたスマホを見せられたがそこには美琴の復帰に歓喜している人達の呟きがあった。


「ほーーよほど美琴は信頼されているのだな」


「お母さん知らなかったの?」


「現場からの信頼が厚い事は元から知っている。だが現場ではない画面の向こう側の人間達からの評価や信頼は知るよしもない。

 …………まだスマホも扱いきれていない

かるな」


最後に付け加える。

それを聞いた栞は驚いた表情で私の顔を見た。

私とて万能と呼べる程度にはスペックを割いているんのだからスマホの1つくらい扱いが下手でも不思議ではないだろう?!!

だが……会話のきっかけになるから上達する気はないがな!


「お母さんそろそろ上手くなって?流石にずっと私が操作方法教えるの嫌だよ?」


「な"っ?!?!!???!!!」


早速算段を打ち砕かれた私は変な声を出して固まってしまう。

少し恥ずかしい

羞恥を感じるが誤魔化すようにテレビを指差した。


「み、見ろ栞っ!!美琴の会見が終わって次は新ランクの発表だ!た、楽しみだなっ!!」


「誤魔化せないんだけどなぁ」


娘である栞と漫才のようなやりとりをしているとテレビからいよいよ新ランクの発表が始まった。


『えー、これより。ハンター省及びハンター協会から新たにSランクハンターより上のランクを作る事を発表します!

 既に名称も決まっており今日は、その発表と、【女帝】神楽美琴ハンターの復帰会見が同時となりました事ここに、お詫び申し上げます』


パシャパシャとフラッシュがたかれているのがテレビに映る。


『そして!新たなハンターランクのランクでありますが、発表と同時に初期ハンターの発表も行います』


栞の見るスマホで更に盛り上がっている事が確認出来た。

よほど世間は新しいハンターランクという物に興味があるらしい。

私個人としては何故興味があるのが分からないがハンターを職業としてやっているのならば一種のステータスになる事を考えると少しだけ納得出来た。


『新たなハンターランクの名称は【天照アマテラス】!!』


「ほう?」


「へぇーー意外と良いかも」


「やはり語感というものは大切だな」


「海外だとたまに日本人の感覚から見て少し違和感のある名前もあるしねー」


「それはしょうがない」


『そして同時に天照ランクになる者を発表する!!

 まず1人目は源辿!知らぬ者はいないと断言出来る程に世界的なハンターだ!

 そして2人目は神楽美琴!今横に座っているハンターです!このハンターの事も知っている人も多いはずです!

 復帰をした今このランクに収まるのが相応しいと判断しましたっ!

 更に3人目には2人のハンターから親と慕われ最近話題になっている愛崎栞ハンターの母親でもあるアリエス・ブリス・ユースティティスさんがなる!

 既にハンターとして申請も通っている故反論は受け付けません。我々がしっかりと判断し議論した結果です!

 4人目は─────────」


「おー!ここで私の発表か!」


「これでお母さんもちゃんと有名人だね!」


「嬉しくないと言えば嘘になるな…………しかし店に人が多く来るのは勘弁して欲しい」


「え、何で?」


「あくまでこの店はカモフラージュだからだよ」


「格好つけてるけどただ面倒くさいだけじゃん」


「言うな!」





ここまで読んで下さりありがとうございます!!

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