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悪魔×事件×ティータイム  作者: 緋夏 鐘成
イリーガル種編
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土地神奪還 ④

連続更新66日目!

早く完結させて新作書きたい


適当に市民への被害を食い止めながらモンスターを殺して行く。

低ランクダンジョンの氾濫なら私程度の属性魔法でも余裕で殺せるから仕事が本当に楽だ。


「少し多いな」


「主様ー如何致しましょうか?」


「私はダンジョンの内部調査を行う!葬盛は氾濫したモンスターの駆除をしろ!

 駆除が終わったらお前も中に入れ!」


ダンジョンマスターとして働けとは直接口に出さない。

その程度の事は言わなくとも葬盛は理解している。


「それじゃあ頼んだぞ!」


葬盛の返事を聞かぬまま私はダンジョンの中へと足を踏み入れた。


「……低ランクだからやっぱり階層型か」


低ランクに良くある階層型ダンジョン。

洞窟な為高ランクに比べれば光は少なく注意が必要。

ここに潜るレベルのハンターにとって良い訓練になる典型的なダンジョンだと判断した。


「気温も悪くないし足場も中々良い。

 視界の悪さもこのランク帯では標準的で特別警戒する程ではない…………出て来るモンスターもっ」


近くにいたモンスターを斬る。

私からすれば遅すぎと言える存在だった。


「私からすれば子供同然の強さしかない。

 全然余裕を持って狩れる強さしかないのに何故氾濫が起きたんだ?序盤だからダンジョンの真髄を見せられないと言われればそれまでなのだが……仕方ない進むか」


そのまま突き進む。

徐々にモンスターの強さは上がって行くがそれでもまだまだ余裕はある。

寧ろボスと相対した所で少し汗の流れる運動程度しか疲れない自信があるのだが嫌な予感だけは以前として拭えない。


このダンジョンのランクは精々がEランク

ダンジョンのボスであろうとその強さはCにギリギリ届くかどうかのライン。

それでも何度考えても氾濫したという事実が引っかかる。

ダンジョンは確かにモンスターを産み続けるシステム上どこかで必ず氾濫という現象が起こる。

しかしそれは高ランクに良くある事だが低ランクでは意外と少ない。

低ランクのモンスターは知能が低い為に同士討ちが起こり氾濫はほぼしないと言えた。

だが現実に氾濫は起きている。


「さて、この事実をどう理解するか。

 何故氾濫が起きた?氾濫が起きる理屈は知能があるモンスターが沢山産み出されたがそれぞれのテリトリーの確保が難しくなり外へと向かう事が理由……なら知能がある存在がいると考えるのが妥当」


この低ランクの階層型ダンジョンはそこまで深くはない。

どれほど階層があるかモンスターの処理を開始する前に調べたがかなり少なかった。

高ランクの階層型ダンジョンの階層は多くて100程度。

少なくとも60階はある。

そして低ランクダンジョンの階層はどんなに多くても40階にも届かない。

更にこのダンジョンは平均よりも弱い。

ならばどの程度かは想像が付く。


「20〜40がこのダンジョンの階層。

 知能を持つ程度のダンジョンじゃない……ふふふ!いよいよ仮説が本当になりそうだ。

 それに!!!」


拳に魔力を込めて地面に狙いを定めた。

込められた魔力は実に総魔力量の実に2割に相当する。


「近道は常にある!!」


私の場合は無理矢理近道を作るが正しいんだがな!!


「堕ちろぉぉぉぉおおぉおぉお!!!!」


恐らく低ランクダンジョンとはいえ階層を上層から下層までぶち抜こうと考えるのは私くらいだろう。

何せ

風情が無いからな!!!!!!、


脳みそすら揺らしかねない爆発音と共に地面が崩落し巨大な穴が空いた。

どれほど穴が空いたか確かめる為にそこら辺に転がっていた石を手に取ると穴に向けて投げる。


「…………10〜15階層分は穴を開けられたか」


ショートカットとしては上出来

これと同じ事は高ランクのダンジョンでは叶わないであろうが考えて見ても良いかも知れないな。


「光源を用意」


光球を作り出す。

2時間は光り続ける便利な魔法である。


「鬼が出るか蛇が出るか……みたいな言葉があるがイレギュラーな今何が出て来ても不思議ではないな」


軽く愚痴を溢すと私は穴を飛び降りた。




ここまで読んで下さりありがとうございます!!

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