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悪魔×事件×ティータイム  作者: 緋夏 鐘成
イリーガル種編
77/147

土地神不明 ①③

連続更新56日目!

短め


私が暴走してお母様と新しい弟子の訓練中に突撃してから2日後。

家で栞とゆったり寛いでいた。


しかし……お母様に留守番を頼まれたは良いもののやっぱり暇ね。


「少し、動こうか栞」


「……うん!」


想像していなかった姉からの言葉に栞は面食らった表情になるがすぐに嬉しそうな顔になる。

足早に自分の部屋に行くと2分ほどで準備を終えて出て来た。


「相変わらず着替えるの早いな」


「お姉ちゃんの装備換装出来る魔導具が特別便利なだけでこれが普通ですー!!」


ぷんぷん!

と言った効果音が付きそうなほど可愛く怒りおって……本当に可愛いな栞は。

何と言うか会った直後はハンターとしての雰囲気があったが今は少し和らいでいる。


「さて、どこで戦おうか」


「ダンジョンまで遠出する?それとも施設借りてそこでやる?

 もしくは…………葬盛のダンジョン?」


「あ〜〜〜、葬盛のかぁあそこも良いんだが少し分からん事があるから今回は遠慮しよう。

 そもそと今日お母様と一緒にダンジョンの調査に向かっているからここまで呼べないよ」


「あっ、そっか……じゃあ施設借りる?」


「そこら辺が妥当だな。

 私も出掛けるから着替えるか。少し待っておいてくれ」


「どうせ換装するじゃん?」


「その通り!【即席武装 : 凛】」


人形の時とな違うより動いやすい格好になる。

魔導姫やら魔女帝やらその系統の名前で呼ばれる原因となった装備。

総重量は1キロもないのに並の防具より遥かに身を守り着用者に速さへの高補正、筋力への高補正を与えるハンター達の間でこくほうきゅうと謳われる代物だ。

ただ見た目は付いた事のある2つ名から想像出来る通り女性用なので男は涙を飲むしかない。

一部見た目は良いから譲ってくれと言った海外の魔法系ハンターがいたな。


「お母様からの情報は栞は完全自己完結特化型のハンターだと聞いているよ。

 そんな完璧でありつつ成長の余地を残す相手ならば私もこの装備を使う事も厭わないわ」


「うげぇ……!速さも筋力も大体1.5倍する化け物装備じゃんっ」


素の肉体能力ではなく強化も含めた体を更に1.5倍する能力。

それを考えると栞の反応も仕方がないとも言えるな。


「はははは!だけどこうでもしないと完全に前衛の栞とは戦えないと思ったわけ。

 女帝である私が認めているの!自信持って!」


「うん!!!」


素直っ


「早速移動しようか最寄りの戦闘訓練が出来る施設は知ってる?

 数年ぶりの帰郷だから街並みがどう変わったか分からなくて……」


「割と近いよ最寄りの専用施設は……直線距離10キロだね。

 なるべくダンジョンのある街の近くに建てた方が良いって判断したらしくてここら辺に建つ予定というか候補から落ちたの。

 おかげで車、電車、自転車、ランで移動しなきゃ行けないのは少し面倒くさい」


私はそこにランの選択肢がある事に驚いているわ。

すっかりハンターの大体がなる体育会系化が進行しているわね。


「どう移動する?」


「…………南坂をパシリましょうか。どうせそこに茅ヶ崎とやらもいるでしょうしっ」


「確かいつでも訓練出来るように漸々さん南坂と一緒にシェアハウスしてるんだっけ?」


「正確にはお母様が政府を向かう何百年は返せない借りを盾に脅して無料で住まわせているわ。

 私はお母様と一緒に住んでるとは言えそこまで丁寧な扱いは羨ましいわっ!!」


思い出しただけでも悔しくてしょうがない。

正直茅ヶ崎とかいうのに構うくらいなら私達を構って欲しいが日本のハンター戦力の増強の為と言われれば退かざるをえない。

だから今度栞も含めてハンバーガーを食べる約束をしたのよ!!!


「ふふふ……!」


「まーた入り込んでる。お姉ちゃーーん!!もう行こう!!」


「んぁあ!ああそうだな!案内を頼む!私は南坂を呼ぶ。

 あいつはうるさいけど意外と車とかの免許そこそこ持っているから便利なのよ」


「もうちょっと優しくしようよ」


「うるさすぎるから却下だよ栞」





ここまで読んで下さりありがとうございます!!

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