表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪魔×事件×ティータイム  作者: 緋夏 鐘成
イリーガル種編
63/147

土地神不明 ②

連続更新42日目!

難産期なのでゆるひて


酒呑と茨木に酒を大量に持たせ充てがった部屋で飲むよう指示を出すとフラフラと歩きながら移動を始めた。


「はぁ……しようとしていた質問を忘れてしまいました」


苛立った様子の葬盛と申し訳なさそうにする絵梨花。


「そう言えば絵梨花行方を眩ませたダンジョンのボスの伝承はどんな物か覚えている限りで良い教えてくれ」


「伝承?そうね……まず1つは牛鬼」


「牛……鬼?」


「妖怪としてはかなり有名よ。その様子じゃ知らないみたいね?アリエスは活動拠点が日本なんだからもう少し日本の伝承やらに詳しくなった方がいいわ」


「馬鹿みたいな数なんだぞ?」


「頑張ってね」


「嘘だろ?」


「他にも更に超有名所の鴉天狗やぬらりひょんにがしゃどくろ……今言った妖怪の中ではマイナーだけど隠神刑部狸かな」


「ぜ、全然知らん」


「ははは!流石に四国系列の妖怪まで把握してるとは思ってないよ!

 私が詳しいのも漫画の影響が大きいからね。良かったら貸そうか?漫画だから楽に読めて妖怪の知識も蓄えられるよ。

 ただ1つ1つの妖怪や伝承を詳しく書いてる訳じゃないからそこだけは注意してね」


「癪だが頼む」


「やた!明日漫画持ってくるね!」


元気だな。

会った時より10年以上経っているのに未だに少女の如く落ち着きがない。

変わっていないのは良い事か悪い事か。


「取り敢えず全国各地でボスが行方を眩ませる異常事態が起きてるって事は把握してね。

 アリエスは会った時から携帯、スマホ等持って無かったから情報のやり取りが大変なんだから」


「さ、流石に最近は情報交換出来る程度には扱えているが?!」


「どうかねぇ」


「そう言えば主様は最近スマホを扱っている姿を見ていませんね」


「そもそもお前の前で使ってないだけだ!」


「「口では何とも言える」」


「敵かお前ら!?!?」


2分ほど騒ぐ

流石にこれ以上醜態を晒せないので落ち着く事にする。


「は、話を戻すがつまり絵梨花は私達に現地を調べて来て欲しいと?」


「その通り。貴女が異世界から悪魔族でダンジョンが出来た原因を探っているという事情を知っていればこのような事案があった時頼るのは自ずとアリエスになる」


「いざとなれば兄達を呼ぶぞ?」


「…………アリエスはあまり気乗りしないんでしょ?」


「過保護過ぎてな」


「ま、そこら辺はどんなに妹が立派になろうと兄は兄って事だと思うわ。

 いい加減諦めて受け入れた方がいいよ」


「ほんっっっとうに気乗りしないが久しぶりに先日助けられたからな。

 諦めて受け入れるつもりだよ」


「よろしい」


「はぁ…………面倒くさい友達を持ったよ私は」


そこから絵梨花やずっと黙っていた葬盛とお菓子等を食べながら個人の近況報告を済ませる。


「ほーやっと狂犬のお前にも男が出来たのか」


「ちょっとあまり茶化さないで!」


「好きなのですか?」


「そりょあ好きよ〜!」


「「…………」」


「ハッ!無し!今の無し!!」


下らん会話して盛り上がり。


「そう言えばまた新しいSランクハンターが生まれそう」


「それは本当か?」


少し真剣な話をする。

そんな時突如葬盛が顔色を変えた。


「どうした?」


「お腹痛いのか?」


「しっ」


「「?」」


魔力が溢れ周辺一体に広がる。

徐々に顔が険しくなった。


「ちっ隠さなくなってる!」


「どうした!?」


「恐らくですが私と同じダンジョンのマスターが人を攫う目的なのか彷徨いてます。

 私が先に行ってるので後はお願いします!」


「あ、おい!」


葬盛は窓から飛び立つと浮遊剣を手に取り空を駆けた。


「ちょっとアリエス!ダンジョンのマスターって……!!」


「話は後だ!今はハンターとしての職務を果たせ!

 私が葬盛を追いかける!絵梨花は後に続け!」


「あーもーー!!分かったわよー!」






ここまで読んで下さりありがとうございます!!

面白いと思った方はブクマ、評価をお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ