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悪魔×事件×ティータイム  作者: 緋夏 鐘成
ダンジョン事件編
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うねり②③

連続更新15日目!1話!

ダラダラ書いちゃった


赤い空の元私達はボスに向かって走っていた。

まず最初の戦略としては迎撃より速く懐に潜り込む為に走り接近。

昨日の情報収集で接近した場合迎撃した時のような範囲魔法攻撃はして来ないと分かった。

範囲魔法攻撃は危険だからこそ初手で取れるカードを弾く!


「桐谷!野々上!念の為の魔法の迎撃準備改め攻撃準備!!」


「「了解!!」」


2人の両手に魔力が集まって行く。

そして仮面の巫女服は昨日よりも早く迎撃体勢に入り魔法を放って来た。


「対処!」


「「っっ!!!」」


準備していた魔法が空へと放たれ降り注ぐ魔法矢を次々と撃ち落とす。

昨日は突っ立っていたからもろに防ぐ羽目になったが今はこうして走っている。

撃ち落とすのに必要な魔法は1人当たり半分にも満たない!!


「第一目標突破ァア!!!ここからボスは迎撃では無く私達の排除に移行する!!

 伝えていた作戦通りに行くぞ!」


「「「「はい!」」」」


「散開!!!」


前衛、中衛、後衛へと分かれる。


役割はそれぞれ

前衛は中衛、後衛にボスの意識が割かれないように目立ち攻撃。

中衛は前衛の補助と後衛へ魔法が飛んで行かないように護衛。

後衛はボスが放った魔法に当たらないように立ち回りつつボスへダメージとなる魔法を放つ役割。


前衛の真骨頂はボスに対しての殺意だがこのボスはイレギュラー代表と言ってもいい位のイレギュラー的存在。

一歩引いた場所から様子を見るのが得策。

今回のボス攻略は更に中衛、後衛にも気を配らないといけない難しいものとなっている。

特に茅ヶ崎はポテンシャルは桐谷と比べても全く劣らない物だが現時点では実力、状況判断能力が2歩3歩劣っていると言えるがそこは前衛の私と栞がカバーすれば解決する!


前衛も張れる!範囲攻撃も出来る!その上才能だけならAランクの桐谷と同等!

将来的に化け物になる素質がコイツを育てるのに良い機会だっ!!!


「ふっ!!」


栞が魔力を溢れさせ槍を形成しそれを手にする。


「破壊の施し《バルガヴァストラ》!!!」


ボスへ向けての投擲

その速さは常人には認識すら難しいほど。

それが投擲された瞬間にボスが声を出し無効化される。


「やっぱり無理矢理か。お母さんや茅ヶ崎が相手をしてるから行けると思ったけど見通しが甘かった!」


栞は色々な神話から名前を使いそれを技としている。

本来なら厨二病的扱いだがダンジョンが現れ空想が現実化したこの世界においてはその技の名前は確かな力を持つ。

まるで本当に神が力を貸している節さえ見えるのだがそんな強力な技も無効化されてしまえば意味がない。


「中衛魔法攻撃!」


金木、小野田、鬼塚の3人が私の掛け声と同時に魔法を放った。

今からやるのは1つの検証

ボスの声による魔法の無効化はどこから始まるのか?というもの

途中で黙らせて無効化を更に無効化出来るのなら戦局は一気にこっちに傾く!


「前衛回避!」


栞と茅ヶ崎はジャンプをして距離を取りつつ回避をする。

元より距離を取っていた私はボスの発声の邪魔をする為逆に地面を踏み込んだ


「キ─────」


「黙れぇぇぇええ!!」


「キハッッ……?!」


千罰・大幻刃でその横っ面を叩く。


よろめきと共に発声が中断され魔法は無効化────されずにボスに当たり小さいが傷となる。


よしっっ!!!傾いた!!!!


「前衛発声するボスに対して常に魔力弾で妨害!!中衛、後衛は安心して自信のある魔法を叩き込め!!」


懸念していた第二関門も突破する。

推測でしか無かった物が確定し、確かな活路となった。

まだまだボスの底は見えていないが動き易く、攻撃し易くなっただけで勝機はかなり上がる。


「フレイムランス!!」


「ガーベラ・ショット!」


「アイスストライク!」


さまざな魔法がボスへと向かう。

すかさず魔法を無効化しようとするが栞が懐に潜り込みその顎を蹴り上げた。


「ギッッ」


「ばーーか!」


撤退

着弾

再びボスがよろめき傷が増える。

それでも魔法を放つ手は止めず私達に攻撃を仕掛けて来る。


「魔法の無効化を何度も防ぐとボスも対策をしてくるはずだ!恐らく出来て2度!!確実に良い一撃を入れて行け!!」


「キィィィィハァァァアアアアア!!!」


私の言葉が皆に届いた直後ボスが発狂したような叫びを上げる。


「まさか!!!私達の声を理解したとでも言うのか……っ!」


人間の言葉を解するモンスターなどAランクのダンジョンのボスかSランクのボスとその部下、それとイギリスのアーサー王伝説によって出来たダンジョンのモンスターだけだろっ!!


「ちっこのダンジョンがAやSランクだって言うのなら少し不味いやもしれんなっ」


一切ヒビの入っていない仮面が私を睨んだ、ように見えた。


「前衛は変わらず魔力弾による無効化の妨害対策!中衛、後衛は兎に角魔法を放て!!私達に当てるつもりで撃て!

 勝手に避ける!!」


「えぇーーー?!?!」


茅ヶ崎から抗議のような悲鳴が聞こえて来たがそうでもしないと魔法を放つ機会が逆に奪われるかもしれないんだ。

悪いが頑張って避けろ!


「こんな状況だがまだ検証は残ってる……付き合えよ巫女服!!」


そう告げると私は魔法をボス付近の地面に撃ち込んだ




ここまで読んで下さりありがとうございます!!

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