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悪魔×事件×ティータイム  作者: 緋夏 鐘成
ダンジョン事件編
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うねり②①

連続更新14日目!1話!

パワープレイ投稿継続中!


「いいか?仮面の巫女服とこ戦闘は今話した通りに行くぞ。勿論現場ではイレギュラーが付き物、そこへ臨機応変に対応しろよ?

 あと声掛けによる意思疎通もなるべく忘れずにな」


「「「「「「「はい!」」」」」」」


あまり主張の少ない小野田までもが声を張り上げている。


「前衛には私、栞、茅ヶ崎、中衛には金木、小野田、鬼塚、後衛には桐谷、野々上を配置。

 基本的に前衛で撹乱して中衛の奴が自身のある一撃を放つ。そして後衛は魔法の弾幕による援護を頼む」


「魔法の無効化をそう連発出来ないと判断して鬼塚を中衛に入れたが……うむ、もし魔法の無効化を連発出来る場合は鬼塚は後衛に桐谷は中衛に上がって対処だ」


「「了解」」


「茅ヶ崎範囲魔法攻撃持ちのお前が前衛を張るのはかなり怖いだろうがEランクに見合わない足の速さと魔法の使い方の巧さは目を見張る物がある。

 ボスを踏み台にする気で挑めよ?今のお前ではボス相手に撹乱をしっかりとやり切るスピードはないが私がサポートをする。最低でもAランクハンターのスピードまでは持っていけるから問題ない」


「が、頑張ります」


恐らくEランクの中では1番才能があるであろう茅ヶ崎を奮起させるであるう言葉をかけ小野田を見る。

こいつは主張が少ないからいまいち心情が分からん。


「私の言いたい事は分かるか?」


「常に自分ばかり万全を整えられる訳じゃない。あるもので万全を整えてこそ強くなる」


「そうだ。慎重なのは良い事だが強くなりたいのならどこかで冒険をしなくちゃならん。お前にとってはそれが明日のボス攻略になる。

 日和るなよ?お前が欠けても私だけで何とか出来るが私は先達者としてお前達を育てるつもりでここにいる。

 なるべく前には出ないからな?寧ろ私を助けるつもりでやれ」


「Sランクを育てる上げた貴女の言葉を疑うつもりはありません。全力で挑みます」


「その意気だ!」


小野田に発破をかけた。

そして鬼塚、金木、野々上にそれぞれ声をかけていく。

この世界に多く干渉しすぎると後進が育たない。そうなれば私が離れた時ダンジョンで戦えなくなる。

そうならない為にこうして育てたりしなければならないのが面倒臭い。

最近育成をサボったツケだと思っておこう。


テントを出る

幾ら紳士的とはいえ野郎共の中で一晩過ごす事はしたくない。

だって汗臭いしな、冷静に考えて風呂入ってないしな!!!


野々上も連れ出し私が用意したテントを建てる。

テントを建てる亜空間指輪の中からデカい荷物を取り出し更に中から四角い塊を取り出す。

それに魔力を込めて地面に置くと隣のテントよりやや大きめのテントが出来た。


「3人にしては大きくありません?」


「ふふ、当然その疑問が来ると思っていた。理由は直ぐに分かる。中に入れ」


私と栞は昔から入り慣れているので迷わず入るが野々上は少し躊躇をしていた。

しかし意を決したのかテントの中に入って来たら目を見開いて固まってしまう。


「ふははははは!!自慢の内装に言葉も出ないようだな!!」


「Sランクハンターでもこんな豪華なテント持ってないよ。しかも亜空間バック等の応用で見た目より中の広さは数倍、風呂やトイレまで完備されて更に武器庫まである。

 一個の定義がガバガバな亜空間指輪に詰め込んだ逸品の1つ……知り合いに上げたいからここまでのじゃなくてかなりグレードダウンした奴作ってくれない?」


「栞に頼まれちゃあ作らない訳には行かないな!」


娘からの我儘がここ最近ようやく増えて来て嬉しいねぇ!!

情報収集の為にやらなくても良いバイトを掛け持ちしてるから日常生活の費用に困る事はなかった……!


アレ?そう言えば栞の本職はSランクハンターだが上司はこの事件の事知ってるのか?もしかして今栞を探している可能性が?

はっはっはっーーー!……すっかり忘れていたな。

どうしよ、あのジジイ私より年下のクセに説教ばっかしてくるんだから会うの嫌なんだよ……絶対栞通して文句言われるっっ


私は頭の中からすっかり抜けきっていた情報を思い出しひたすら焦っていた。

幾らでも逃げられるがそれでは負けた気がするからと逃げないうちに苦手意識が芽生えた栞の職場の上司


「栞ダンジョンから出た時お前の上司から私を守ってくれ。口煩いんだ……あのクソジジイ」


「口悪っ」


「えぇ……」


野々上から見れば突然落ち込み自分の娘に助けを乞う情けない母親に見えただろうが今の私は別に気にしないな!!


「こんな時は美味いもん食べて忘れるな限るっ!」


おもむろに立ち上がると近くにあった冷蔵庫を漁る。

目当ての物が見つかったので栞に皿を取り出すよう伝えた。


「ダンジョンの中では普通食べられないが今は別だろ?だからケーキを用意した。抹茶味、チョコ味、苺味のスポンジで出来たヤツそれぞれ好きな物を選べ」


「お母さん私はチョコ」


「えっとご相伴に預からせて頂きます。私は苺で」


「そうかなら私は全種類食べる」


「「ず、ずるい!」」


「ふははははは!!冗談に決まっているだろう!!」


あっぶねー





ここまで読んで下さりありがとうございます!!

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