帝国崩壊の危機
りゅうちゃん:「 そこは、俺には 関係が無いと思いますが 獣王様が決める事です。一般人には、わかりません。俺だけが この中で 普通の人間ですから 頼むのであれば まさみちゃんか もしくは、たまほちゃんに して下さい。俺の意見は、無関係で !
あなたは、鑑定スキルを 持っているから 俺の存在に気が付いている筈ですが 」
ダルジア:「 はい ! 存じております。ですが ! あなた様ほどの人物が どうして 普通なのですか ? どうして 使徒様で無いのですか。
私は、悔しいです 」
りゅうちゃん:「 だから いいのでは、ないですか ! こんな 人間がいても 世界は、広いのです。
で ! これから どうしますか。俺達と戦いますか ? 」
ホルン:念話:「 りゅう様、帝国は 1万の軍制の後に 10万の軍制で 更に 30万の軍制で 獣王国を潰しに来ます。
どうしますか ? 」
りゅうちゃん:念話:「 それでしたら 1万の軍制の軍団長をここに 連れて来てください。それと その場にいる ! 兵士は、全て 狩ってしまって いいです。 出来れば鎧だけは、そこに残してもらえると 面白いかもしれません 」
ホルン:念話:「 仰せのままに 後程、参ります。それと 話が変わりますが リエルを封印したのが 帝国です。 」
りゅうちゃん:念話:「 ふ~ん ! リエルがね~ 」
リエル:念話:「 りゅう様、帝国の王族、貴族の狩るのでしたら 俺に行かせてください。昔の恨みをはらしてきます。 」
りゅうちゃん;念話:「 それでしたら 10万の軍制が 帝国の王都から出てから 国民が見守る中で 30万人の軍制の首を切り落としてやりなさい。
それと 国王以外の王族、貴族の子供にまで 全ての首を落とすのです。
帝国の王都にいる、国民以外を全て 狩ってしまいなさい。それが 終われば他の領土でも 同じ様に貴族の子供までも 首を飛ばしてから 戻って来るように 」
リエル:念話:「 仰せのままに 全てを狩ってみせます 」
ダルジア:「 りゅう様、どうかしましたか ? 」
たまほちゃん:「 どうしたの りゅうちゃん ? 」
まさみちゃん:「 りゅうちゃんの顔を見たらわかると思うけど 怖い顔をしているから 飛んでも無い事が起こるわよ。 」
リエル:「 相変わらず 自分勝手な国だな ! ここは 」
「 誰だ ! お前は ? 国王の御前だぞ 」
リエル:「 なんだ 300年ぶりに顔を 出してやったのに 忘れたのか、俺の顔を 忘れたのか 失礼な奴等だな 勝手に封印して置いて 」
「 も・もしかして “ 邪神・ガブリエル ” 貴様か 」
リエル:「 我が主の命により 貴様らの魂を狩りに来た。 」
「 え ! “ あ ・ る ・ じ ” だと 貴様は、誰の配下だと言うのだ。
どの ダンジョン魔王だ ! 」
宰相の首が飛んだ !
リエル:「 彼女達には、様をつけないと殺されるからな 覚悟して会話をしろよ 」
それから 国王以外の王城にいる、全ての生き物の首が飛び 国民がみている前で 30万人の兵士達の首が飛んだ。今まで歓喜に憂いていた場所が 血の海に変わってしまった。
リエル:「 俺の主は、お前達と同じ人間だ。俺達の仲間を狩った罪だ。これから 世界に広がるからな 覚悟して置け 」
王:「 ワシを殺さないのか ? 」
リエル:「 お前は、生き証人だ。これからの帝国が面白くなりそうだな ! 魔物の襲撃にも気を付けろよ
特に ワイルドウルフを敵に 廻したのだから 奴等の仲間達には、星付きだけで1万を超えているぞ 楽しくなりそうだな ウフフ~~~ 」 スウッ~~と 消えた
りゅうちゃん:「 ハク、お茶のおかわりを 」
ハク:「 はい、りゅう様 」
ホルン:「 遅くなりました。この女性が 帝国、第1皇女でパステルさま、この男性が 1万の軍制の軍団長、ジンベイ・フォーレストでございます 」
パステル:「 私が 帝国の第1皇女と解って要るのかしら 」
ジンベイ:「 我々は、これから どうなりますか ? それとお嬢様、口の聴き方に気を付けて下さい。我々に生き残る選択肢は、ありません。 」
そこに ランが現れた。炎を纏って 体長が 10メートルを超えていた。2人は、殺気で ブルブルしていた。
まさみちゃん:「 ラン、また デカくなったな ! 今度、私と戦わない 」
ラン:「 飛んでもございません。死んでしまいます。
この者達ですか、我が敵は 」
りゅうちゃん:「 匂いを 覚えたかい ! 」
たまほちゃん:「 最近、仲間が増えたね、ラン 」
そこに 全ての配下たちが 顔を出した。飛んでも無い殺気を漂わせて
ラン:「 この者が 我達の敵になる。全てを狩るぞ 」
「 ウワッ~~~ン ワォォ~~~~ン ワンワンワンワンワンワン ワンワンワンワンワンワン ワンワンワンワンワンワン ワンワンワンワンワンワン 」
全てのワイルドウルフ達が 走り出した。そこに
リエル:「 全てが 終わりました。2人は、どうしますか ? 」
りゅうちゃん:「 ホルン、この2人を帝国に連れて行ってやって もう 様は、済んだから それと リエルも帰っていいよ。 」
ハク:「 りゅう様、お茶が入りました。 」
りゅうちゃん:「 ありがとうね、ハク 」
ジンベイ:「 我々を見逃して もらえるのですか ? 」
まさみちゃん:「 あんた等、早くに帰ってゴミ掃除をしないと 1日で帝国の崩壊が訪れるよ、ラン達が帝国に向かったのだから それと 帝国に待機をしていた、30万の軍制は、宛てにしない様に 」
パステル:「 私の命と引き換えに帝国を救っては、もらえませんか ? 」
たまほちゃん:「 何を今さら ! ケンカを売っておいて 負けそうだからごめんなさいなんて 魔物に通じる筈が無いでしょうに 自分達で何とかしなさい。 」
りゅうちゃん:「 ホルン、連れて行って差し上げて それと帝国の今の現状を観ればわかると思いますから 」
ホルン:「 仰せのままに 失礼します。 」すう~~ と消えた。2人も
ダルジア:「 我々の国は、助かるのですか、我が獣王国は、 ? 」
りゅうちゃん:「 獣王国は、創造神様を新興していますから 今回は、見逃しますが 次は、ありません。それと俺達の存在は、内緒にしてもらえませんか。ダルジアさん 」
ダルジア:「 当然です。我が国に留めて置きます、ですから 少しの間でイイですから 王都で暮らしてもらえませんか ? 」
りゅうちゃん:「 それは、無理ですね。先約がありますから 」
ダルジア:「 相手を聞いてもイイですか ? 」
りゅうちゃん:「 聞かない方が いいと思いますよ。怖い方達ですから 」
まさみちゃん:「 え ! 剣の修行が出来るの ? 」
たまほちゃん:「 誰よ ! 私にも教えてよ。 」
まさみちゃん:「 たまほちゃん、言葉使いだけは 気をつけてね。たまほちゃん、以上に気が短いから 直ぐに半分にしてから 生き返らして また 殺すから 」
たまほちゃん:「 え ! それって 前にあった、彼女なの 」
おしっこをチビって 白目を向いて気絶をしていた。
りゅうちゃん:「 ハク、たまほちゃんを着替えさせてやって そのままベットで寝かせてやって 」
ハク:「 分かりました。行って参ります。 」
ダルジア:「 え ! たまほ様が 思っただけで気絶をする相手ですか 」
りゅうちゃん:「 そんな方達が 10名ほど、待たしておりますから 無理です。 」
まさみちゃん:「 そんなにいるの 私でも立っていられない 」
りゅうちゃん:「 まさみちゃんは、部屋の中に入らないから 大丈夫だよ ! 中に入るのは、俺だけだよ。 多分 」
クロ:「 行くのでしたら 俺に送らせてもらっても よろしいですか ? 」
ハク:「 今回は、クロに譲るわ ! しっかりと飛びなさい。 」
クロ:「 ハク、ありがとう。俺、頑張るから 」
ダルジア:「 え ! 飛ぶ ? 」
クロが変身を解いたら 黒龍が現れた。体長が200メートルの殺気でなく闘気を纏った。「 グゥワァ~~ 」と雄叫びを上げて 吠えた。
そこに白髪の老人が 執事服を着て現れた
ダルメシアン:「 私は、執事のダルメシアンです。りゅう様のお迎えに参りました。 」
まさみちゃん:「 あっ ! 師匠、お久しぶりです。 」
ダルメシアン:「 これは、まさみ様 久しぶりですね。お元気でしたか。ここで 長話も何ですから 行きますか、それと そこのあなたは、連れていく事が出来ません。すいませえんが ! 」
ダルジア:「 解っております。 」




