94話 王将
ととととととと
ととととととと
ととと王ととと
ととととととと
ととととととと
※イメージ図
ウィルクス帝国は10万人くらいの首都でその半分くらいが武門の家柄である。
これまでヒロツグさんが占領した村から逃げ出した人達も逃げ込んでいる。
それで無駄に人口が増えちゃって、今現在15万人ほど国民を抱えています。
オーレンの砦を落としてから2週間が経った。
火山から集めた飛竜の死骸で骨戦車を量産し、ケイト副隊長に書かせた惨めな手紙を使って首都周辺の農村とか小さな村を簡単に降伏させて制圧した。
オーレン以外の3つの砦はフレイムビームで城門を突破すると、2つ砦はすぐ白旗を上げて降参し、もう1つの砦は徹底抗戦してきたので、長槍装備の飛行訓練したエドガー飛竜隊の輝かしい初陣を飾りながら砦を跡形も無く滅ぼした。
それからウィルクス帝国周辺の村と砦を次々と占領し、外堀を埋めて行った。
将棋でいうと相手の盤上で王将以外の持ち駒を全て奪い、奪った駒を敵地に置いてから全てひっくり返して、赤いトの字とかを相手の陣地に配置して囲む感じだ。
ヒロツグ「残るは首都ウィルクス帝国だけか。」
カーター「ついに最後ですね!」
ルシア「周囲の農村を奪ったから食糧難で勝手に白旗あげるかもしれないわね」
兵糧攻めか、たしかに農村とかに頼ってそうだよな、見た感じ民家多いし。
エミ「スカルタンクで敵を撃つの楽しい〜」
すっかりエミはスカルタンクにはまったようだ。
ヒロツグ「もう緊急脱出装置は押すなよ?」
エミ「もう押さないもん!」
もっと材料があればシューティングゲームのボス機体のような、巨大戦車や骨ロボを作ってみたいな...
エドガー「ヒロツグ殿!ウィルクス帝国の住民が我々に保護を求めてやってきました!」
ヒロツグ「わざわざ奴隷になりに来たのか?それは殊勝な心がけだな、拘束して連れてこい!」
エドガー「はっ!仰せのままに!」
そして次々と養分を増やした。
Area:---ウィルクス帝国上層部---
穏健派「ウィルクス帝王!魔族によって周辺の村と砦を全て落とされてしまいました!降伏勧告も届いています受け入れましょう!」
強硬派「ウィルクス帝王!いまこそ我ら帝国の最後の意地を魔族に見せつけてやる時です!」
穏健派と強硬派が帝王を挟んで今後の動きについて言い争っていた。
ウィルクス帝王「そうだな...報告によると巨大なドラゴン達が猛威を振るい我が帝国の兵士達では全く歯が立たないと来ている。」
穏健派「もう我らに起死回生の手は残されていません、降伏しましょう。」
強硬派「貴様達はどこまで腑抜けなのだ!誇り高い騎士は最後まで戦って死ぬべきなのだよ!」
ウィルクス帝王「みな聞け、我らはウィルクスの騎士!どんな強大な敵が現れようとも決して屈してはならぬ!戦いたくない者は無理をして戦わなくても良い!だが少しでも騎士としての誇りがあるのならば、我と一緒に最後の戦いに赴いてくれ!」
強硬派「その意気です!流石ウィルクス帝王!」
穏健派「帝王がそうおっしゃるのであれば仕方ありませんね。最後まで立派に立ち向かいましょう!」
こうしてウィルクス帝国は滅びの一途を辿るのであった。
〜次の日の夜〜
ヒロツグ「やっぱし降伏しなかったか。しゃーない!徹底的に滅ぼすぞ!」
エミ「はーい!」
エドガー「了解!」
カーター「決着を付けましょう!」
ルシア「これでやっと終わるのね。」
ヒロツグ「これで終わりじゃない、ソルレッド王国の始まりだ!」
ウィルクス帝国へと続く城壁前で数万単位の軍隊が俺達を待ち構えていた。
防衛する数多くの兵士達をいつものようにソルフレイムドラゴンのフレイムビームで突破口を開き、スカルタンクのガドリングガンや、ソルレッドドラゴン達の撥ね飛ばし攻撃で城壁前の兵士達を1人残らず蜂の巣か、撥ね飛ばすかして無力化した。
ちなみにスカルソルフレイムも出撃させたんだが、本物より装甲が紙で兵士に体当たりすればするほど体が崩れて自己崩壊していった。
そんなに弱くは無いが、耐久性に難ありと行った所だ。
城壁に群がった兵士達を突破し、俺達は帝国内部に侵入し歯向かう誇り高きウィルクスの騎士達を1人残らず無慈悲に殲滅してウィルクス帝国を制圧した。
気がついたら朝になっていた。
パンパカパーン!
ウィルクス帝国を制圧した!
50000 APを獲得した。
宣戦布告ボーナス25000AP
期限内制圧12500AP
殲滅ボーナス50000AP
アビリティが解放されました。
【国家作成】100000AP
【装備還元】150000AP
ヒロツグ「よし!ソルレッド王国の始まりだ!」
〜つづく〜
獲得APで察すると兵士5万人ほど無慈悲に殺っちゃいました。
〜ウィルクス帝王はヒロツグにお怒りのようです〜
Area:---ウィルクス帝国軍事会議室---
側近「帝王残念なご報告があります。」
側近「シェルウッド砦奪還部隊ですが、一ヶ月経っても誰1人戻ってきません。」
側近が地図上のシェルウッド砦村をモンブロワ村を羽ペンで指す。
将軍「砦奪還作戦は失敗した模様です。」
側近「砦奪還の希望は断たれました。」
帝王「それならオーレンの砦に兵士をかき集めて再度討伐隊を編成したらいいだろう?」
将軍「それが....」
側近「その...」
将軍「オーレンの砦は陥落しました。」
側近「先ほどオーレンの砦の生き残りが報告してきました...」
ゆっくりとしかめっ面の帝王が眼鏡を外した。
帝王「近いうちにウィルクス帝国が負ける、又は無くなるとか思ってる者はここから出ていけ。」
帝王「アンポンタン」
ガチャ(扉が開く音)
兵士達が次々と軍事会議室から出て行き、4人ほど残った...
帝王「たった4人しか勝利を信じていないのか!」
帝王「お前達はなんの為に騎士になったのだ!?」
帝王「もしかして、帝国騎士様はカッコよくて女にモテるからいままで騎士ごっこをやっていたのか?何がドラゴンだよ!熊と虎に敵わないだと?」
会議室の扉の出口で女兵士が泣いている。
女兵士「うぅぅぅ」
女兵士「泣かないで、大人しく投降すれば殺しはしないって敵も言ってるわ。」
帝王「我らは数で十分圧倒してるだろ!騎士の根性を見せろよ!!」
帝王「そんな役立たず共は大っ嫌いだ!」
側近「そ、それでは、帝王様自ら士気を取り最前線に立って戦いますか?」
帝王「わしみたいな老人が今更最前線になぞ立てるか!」
帝王「わしはウィルクス帝国の最高権力者だぞ!ばーか!」
側近「私は帝王がご自分で勝利を掴みたいのかと...」
帝王「わしは戦いたいんじゃない!勝ちたいんだ!!」
帝王が羽ペンを地図に投げつける。
帝王「ちきしょめー!!」
帝王「いつもの戦いは数で我らが圧勝するのがいいんだよ!」
帝王「だから、我らは!誇り高い!ウィルクス騎士帝国!と今まで周辺各国に名乗って来たんだろうが!それが、ここ最近相次ぐ敗戦続き!このまま負け続けてどうすんだ!」
帝王「しかも、ついさっきオーレンの砦も落とされたらしいじゃないか!」
帝王「1万人規模の兵士達が篭城して居たのに!あっさり一日で陥落なんていくらなんでもはやすぎだろ!」
帝王「あいつが出て来るまで帝国は安泰だったのに、どこから生まれて出てきやがったんだ!」
帝王「悪魔ヒローツグめ!」
帝王「本当に滅ぶしかないのか・・・・
今日までの出来事は全てわしの夢で、また新しい朝日が登ればいつもの日常が待ってるんじゃないのか!」
帝王「こんな夢より後宮にいる女共とおっぱいぷるんぷるんしたい!」
帝王「なんで現実はこうも無情なんだ!」
帝王「もしかしてわしは今もずっと深い夢の中にいるんじゃないのか?」
〜軍事会議室の出口〜
女兵士「グスグス」
女兵士「もう帝王は現実が見えないんだわ...」
〜軍事会議室内部〜
帝王「どうして帝国がこんな目に会ってるんだ....」
帝王「いままで帝国は負けなしだったろ!」
帝王「今からでも遅く無い、この敗戦続きをどうにかしなきゃならんよな。
帝王「全国民総出で最終決戦を強行するかな...それでも圧勝できるのかな…」
帝王「明日ウィルクス帝国が滅ぶなんてありえないよな...」
帝王「お前達だって帝国が好きだろ?」
帝王「この大陸で一番武力がある国だからな...」
帝王「明日なんて永遠にやってこなければいいのに....」




