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逃亡

ゆぅです

内容の少ない回……

来週に新キャラ登場回を載せられるようにする


「はぁっ…はぁっ…」


この国は森が多い。いや、多いというより囲まれている。

城を中心とした周りには開けているものの、それ以外は樹海だ。

身を隠すのには丁度いいが、どこも魔物がうようよしている。

私がシュネーでなく、エイラとなった今、彼らは敵だ。

あの鴉が率いてでもしたら、もう逃げ場はない。

とりあえず、国境まで行かなくちゃ。

私が森の奥を目指そうとした時、茂みから魔物が何体も飛び出してきた。


「くっ……あの白鴉の仕業ね……っ!」


立て続けに弓を引いても奴らはタフネスだった。

勝ち目がない。

今まで人間には何人も傷付けて、殺してきたのに、魔物相手では私は無力に等しい。


「っあああああああっ!!!」


雄叫びを上げて私は一心不乱に眼前の敵を倒していった。頰にはりつく返り血を拭うこともしなかった。


そういえば、私の国ーフルーリュンヌが滅びる時もわ魔物が攻めてきた。


『ルウくん!ルウくん!』


幼い私はそう叫んでいた。

あの時の恐怖がじわじわと脳を満たす。

負けるな、負けるなエイラ、弱気になっちゃダメだ。

自分に言い聞かせて道を開いていく。


「アンタで…っ終わり……よ…」


倒していった魔物と同じくらいボロボロになりながらも、急に感じる安堵と脱力感。これは…、瀕死の感覚。

身体中の傷口から赤い液体が流れていく。熱い。


私、せっかく本当のこと思い出したのに…死ぬのかあ。

結局、ルウくんにひどいことをしたまま、それを誤ることもできないで死んじゃうんだ。


再び草のこすれる音が耳に入った。

が、武器を手に取ろうとは思わなかった。



……バイバイ、ルウくん。



閲覧ありがとうございます


この頃ルウクスは街に戻り、シュネー・ガザナディラフについて調べ、頭を悩ましているのです

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