~女神の煌めき~ー25
一同は穴に飛び込むと両手両足を大きく広げ降下していた。10秒ほどで最下層までついた。キットの魔法で地面にはゆっくり近づき着陸の衝撃は無かった。レオは地面に着くとすぐに壁に向かって走り出した。他の3人もそれをみて壁に近づいていた。
急に鈍い音とともに地面が揺れた。地面にはたくさんの亀裂が走り、亀裂の中心を見るとプレデターがいた。プレデターも穴を使って降りてきたのだ。だが、プレデターは落ちてきた衝撃で足が腰の位置まで潰れていた。
全員は音と揺れでプレデターを認識した。
『やつは足を負傷している。叩くなら今だ!』そうレオが叫ぶと、キットが魔法を唱えた。
プレデターの周りで魔法爆発が大量に起きた。あまりにも凄まじさに壁際にも爆風を感じた。キットの魔法が終わるとすぐにレオとリチャードが飛び出した。ミッシェルは手を握り魔法を唱えると、2人に攻撃強化の魔法を付与した。付与を受けた二人は身体から紅い蒸気を出しながら泡まみれのプレデターに突っ込んだ。レオとリチャードは息の合ったコンビネーションでプレデターの四肢を削いだ。二人の隙の無い攻撃にプレデターは再生することしかできなかった。
『いける!!このまま潰してやる』そうリチャードが言った時だった。
プレデターの身体が急激な速度で膨らみ始めた。と思うと爆発した。レオはとっさに魔方陣で大きな盾を生成したので、吹き飛ばされなかった。が、リチャードは吹き飛ばされ、壁に身体を打ち付けた。
『リチャード!大丈夫か!!』そうレオが叫んだ。
ミッシェルがリチャードに駆け寄り、すぐに治癒魔法をかけた。
『こっちは任せて!』そうミッシェルはレオに言った。
プレデターは爆発後、一瞬で身体を再生し傷一つ無い状態に回復していた。
『詠唱魔法を唱える。少し時間を稼いでくれっ!』そうキットがレオに叫んだ。
『あぁ!任せてくれ』レオは盾を消すと、片手剣と盾を取り出した。
ここまで読んでいただきありがとうございます!!
ブクマ、評価など頂けると嬉しいです。
章ごとに違うお話なので気になった章だけでも、どうぞ見て言ってください。
同じ世界戦の話なので繋がりはあったりなかったりしますが……。
個人的に好きなのは5章です。
よろしくお願いします!




