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~愛の悲劇~ー6
あの日からもう1週間が過ぎた。私は怖くてあそこには戻れずにいた。そしてあの話は誰にも話せないでいた。話せば父が黙ってない。間違えない。父に知れたらエルフとの間に悪影響なのは、私にでも容易に想像できる。だが、ジャックのことが気になって何も手につかない。食事もまともにできなくなっていた。それを心配したメイドの”リンダ”が声をかけてきた。
『お嬢様。最近まともに食事させてないですが……何かあったのですか?』そう実は私はフェルメンの王の一人娘なのです。
『リンダ。父には内緒にしてくれる?それなら話すわ』
そしてあの日の話をリンダにした。
『行くべきですわ。お嬢様がそのジャックさんのことを思っているように、ジャックさんもお嬢様のことを思っていますよ。きっとその3人はずっとそこには居ないです』
それを聞きマーガレットは言った。
『そうよね。そうよね。ありがとう。私、行って見る』
『私も付いていきますわ。その3人のことも気になりますし、私これでも昔部隊に居たんですよ。もし襲われても少しは戦えますわ』
『ありがとう。リンダ。本当に心強よいわ』
そう話がまとまり2人で、あの場所に向かうことにした。
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