39/101
~天使の血~ー18
『ローレン!』
『ベラっ』
石から解放させたローレンとベラは強く抱き合った。
『さぁ、家に帰ろう』そうローレンが言う。
『任せて!』とベラは笑顔でローレンの腰に手をまわし飛んだ。
『見て、飛んでるのよ。私たち飛んでるのよ』興奮し無駄に回転するベラ。
ローレンはビックリして聞いた。
『ベラ、今のは……』
『今まであったことを話すね、空を飛びながら』ベラは今までの出来事をローレンに伝えた。
少し二人で空を飛びまわり家に帰った。ベラが明日までしか地上に入れないことを聞いたローレンは笑顔で言った。
『残られた時間を二人だけで過ごそう』
ローレンの笑顔の置くにある悲しい気持ちをベラは察しながら聞いた。
『あなたも何があったのか教えて』
『あぁ、だけどその前に食事にしよう』そう言うとローレンはキッチンに立った。
食事が終わり、ローレンは今まであったことをベラに伝えた。
そして、その日は寝た。




