表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【1・2・3・4・5章完結】Mythical Legends   作者: りゅうせい
第2章 ~天使の血~
38/101

~天使の血~ー17

 天使から死神になったローレンの呪いを解く方法を教えてもらったベラはローレンが行きそうなところに行き、石を拾っては壊してを繰り返していた。だが、どの石を壊しても壊してもローレンは出てこなかった。ベラは1か月以上これを続けていた。村の人たちからは変人扱いし始めていた。


『村の誰もローレンのことを知らない。私一人だけがあの人のことを知っているのよ。ああ、早くあなたの会いたいわ』そういうと毎晩毎晩、泣き嘆くようになった。


 今日も1人ベッドに顔を埋め泣いていると……。ベラは天使に好かれたのか、またあの時の天使が現れた。ベラの横に立つとこう言った。


『1つだけ、1つだけ。彼を見つける方法があるよ』いつものように天使は笑顔だった。


ベラは少し怖いように思えたが質問した。


『その、方法って?』

『君の天使になればいいのさ!』天使は大きく両手を広げて答えた。

『天使になれば、彼の霊魂を察知することができる。そうすればどの石かわかるよ。ただし、天使になったら天界で暮らさなければならない』

『わかったわ。私、天使になる。彼のために』そういうとベラは立ち上がった。

『そう言うと、思ってたよ。じゃあ私の手を握って』


 両手を天使と繋ぐとベラの身体の中に温かいエネルギーのようなものが流れ込んでくるのを感じた。それは数秒間続いた。


『これで天使になったの⁉』

『そうよ、じゃあ私は天界に戻るわ。それとあなたが地上に居られるのはおそらく明日までね。その力が完全にあなたの物になった時あなたは天界に召喚されるの

『ありがとう』そういうとベラは力を使いローレンの霊魂を察知した。

『すぐそこにいたわ!』そう言い天使のほうを見ると、もうそこに天使の姿は無かった。


『早くローレンを助けなきゃ』ベラは音速で家を飛び出した。


 そしてローレンの石の下へ飛んで行った。ベラはローレンの石の近くに着陸すると、すぐに石を持ち上げ投げおろした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ