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確執

息抜きに短編を書いてみたので、良かったら読んでみてください!  


https://ncode.syosetu.com/n6033gx/

道中、何事もなくリーフレットの近くまで来た。俺は何とかリアと仲良くなろうとしたが、話しかけようとしただけで逃げられてしまうので、フィーリアとノートに任せることにした。何回か3人で話しているのを見かけたが、仲良くなっているなと思った。


俺たちは、門の近くまで歩い行くと


「止まれ!!」


門兵に止められた。


「人間が何のようだ!ここはお前達みたいな欲望の塊が来ていい場所でなない!!」


初対面でよくここまで暴言を吐けるものだと思いながらも、エルフと人間の確執は大きいなと感じた。


「いや、俺たちはこの子を保護したから、届けに来たのとある人を」


「まさか!リア様!」


(リア様?)


俺が喋っている途中に、リアの姿が見えた途端遮ってきて、気になりことを言った。


「絶対にお助けします!リア様!」


しかし、何か盛大に勘違いをしているのか話を聞いてくれない


「いや、話を聞けよ。俺たちは保護を」


「うるさい!人間の話なんか信じれるか!!」


「え〜」


頭に血が上っているのか全く話ができない。


(いや、そもそも話を聞く気がないのか)


そんなことを考えていると、門兵が剣を抜いて斬りかかってきた。


「あぶな!いきなり斬りかかってくるなよ!」


「問答無用!」


(これ以上、リアに嫌われたくないからな、何とか平和に終わらせないと)


「なぁ、少し冷静になれよ」


「うるさい!ちょこまかと逃げるな!」


魔法で身体能力でも上げているのか、常人なら避けれない剣も、俺は普通ではないので何なく避けている。


「リアのためにもここは、平和にいこうぜ」


「呼び捨て!しかも、何が平和だ!お前達人間は我々エルフに何をしたと!」


「だが、俺は何もしてないぞ。確かに人間の中には悪い奴もいるが全員が悪い奴ってわけじゃ」


「黙れ!」


さっきほどとは比べほどにもならないほどの、怒気を含み叫んだ。


(なんだ、どうしてこんなピリピリしてる?流石に以上だ)


「なぁ、最近何かあったのか?」


「何かあっただと・・・お前達人間が!!!!!ウィンドボム!!」


何かの琴線に触れたのか、魔法を放ってきた。当たったらタダでは済まなさそうな攻撃が飛んできた、俺は悪食で食おうと手を前に出そうとした瞬間


「リアちゃん!」


ノートの大きな声が後ろから聞こえ何事かと思ったら


「お兄ちゃんをいじめないで!」


いつの間にかリアが、俺の前に両手を広げて立っていた。目前には魔法が迫ってきていた。


「リアっ!!!」


ドォォォォン!!!


爆音が鳴り響き、土煙がもうもうと立ち込めた。


「リアちゃん!!翔太さん!!」


「そんな私はただ人間を・・・」


風が吹き、土煙が晴れると


リアを胸に抱き抱え、片手がボロボロになっている翔太がいた。


(痛って〜、さすがエルフの魔法だな、ここまで威力がでかいとは。さてと)


「リア、怪我はないか?」


「うん、どこも痛くないよ。あっお兄ちゃん!腕が」


「これぐらい、へっちゃらだよ。リア」


俺はそう言って、リアのおでこに軽くデコピンをした


「あたっ」


「どうしてあんな危ないことを?」


真面目な顔でリアに聞くと涙目になりながら


「だって・・お兄ちゃんにっ・・・怪我・・してほ・・しくなかった」


「そっか、お兄ちゃんのことを心配して飛び出してきちゃったんだ?」


「う・・ん」


「その気持ちは、嬉しいよ。だけど、もうこんな危ないことはしちゃダメだよ。みんな心配するから」


「ご、ごめんなさ〜〜い!!うわぁぁぁん」


「いいんだよ。次から気をつければ。それと、ありがとね、助けに来てくれて」


そう言うと、リアはさらに大きな声で泣き始めた。俺は無事なもう片方の腕でリアの頭を撫でた。


フィーリアとノートが走り寄ってきた。


「翔太さん!リアちゃん!無事ですか?!」


「ああ、リアに怪我一つないよ」


「良かった〜、てっ翔太さん、腕!!」


「想像以上に威力が強くてな、さすがエルフだ。フィーリア頼む」


「全く油断しすぎよ。あまり心配させないで」


そう言いながら、治癒魔法をかけてくれて、腕は治った。


「ありがとな、フィーリア」


お礼を言うと、ノートが


「ごめんなさい、私がリアちゃんをしっかり見ていれば」


「子供なんだから仕方ないよ。それに結果よければ全てよしだ。次から気をつければいい」


「はい」


ノートの頭をポンポンと叩くと、服をつかんで放さないリアを抱えると先程の音でたくさんの兵士が集まっていた。


「さて、今度は話が通じるといいんだが」


リアを抱えたまま近づいていくと


「あなな達はこの国に何をしにきたんですか?」


この場にいる中で一番偉そうな騎士の格好をした女性が話しかけてきた。


「この子、リアを届けにきたのと、人探しだな」


「拉致して奴隷にするために来たのではないと?」


「そんなこ」


「お兄ちゃん達は、そんなことしないもん!!」


俺が否定しようとしたら、腕の中にいるリアが大きな声で言い返した。


「ありがとな、リア」


そう言って、リアの頭を撫でると


「えへへ」


可愛らしく笑った。その笑顔に癒されていると


「なろほど、そこまで子供に懐かれているのですね。先程の失礼な質問に対してお詫びを」


そう言うと、頭を下げた


「騎士団長!!」


(こいつ、騎士団長だったのかどうりで強そうなわけだ)


頭を上げると


「それと、なぜ戦っていたのか教えてもらっても?」


「そこにいる、門兵さんが俺たちの話を聞かずに問答無用で殺しにきて、魔法を放ったんだ。さっきの音はそれ」


「そうなのですか?」


「・・・はい」


騎士団長様に問い詰められた門兵は認めた。


「重ね重ね申し訳ない。え〜と・・」


名前を名乗っていなかったのを思い出し


「俺は翔太だ、で左からフィーリア、ノートだ。あんたは?」


「これは、失礼しました。私はこの国の騎士団長を勤めているロイア・グリンドです」


「ロイアさんね、よろしく」


「ローレンから来たと思って間違い無いですか?」


「ん?あぁ、ローレンから来たが」


「なるほど、あなた方には王城に来てもらいます」


「は?何で!どうしていきなりそうなった!」


「女王がお呼びなので、ローレンからきた冒険者翔太、フィーリア、ノートは連れてこいと」


「何だそれ?」


「ですので、ついて来てください」


ロイアさんは俺の質問に答えることなく、歩き出してしまった。


「あ、ちょっと」


俺たちは慌てて追いかけた。


(まぁ、偉い人に聞いた方が早いか、てか)


「ロイアさん、リアは」


「ご心配なく、リア様の本名はリア・リーフレット様この国の第2王女です」


ロイアさんがサラッと言った爆弾発言に俺たちは驚いた。


「えぇぇぇぇぇぇ!!」


少しでも興味を持った方、続きが気になった方。


お手数ですが、ブックマークと下の方にある☆を押して頂けたら幸いです^ー^


次回更新は4月26日です!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公とリアちゃんが打ち解けて良かった! [気になる点] …これまでの流れからして、第一王女はおそらく…主人公達の尋ね人?と思いたい!
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