間話 クラスメイトside
久々のクラスメイトです!
会話を書くのは楽しいですね
皇 梨華視点
「ふぅ〜今日はここまでにしましょう」
玲奈ちゃんはさっきまで持っていた模擬剣を下ろしてそう言った。
「あと、ちょっとだけやらない?」
私はまだ訓練を続けたくて玲奈ちゃんに聞いてみるが
「ダメよ、無理をした訓練は体を壊すし意味がないわ。それに梨華、あなた最近碌に寝てないでしょ」
「そっそんなことないよ」
目を逸らしながら言い訳してみるが
「あなたの部屋から夜遅くまで明かりが漏れているのはどういうことかしらね?」
玲奈ちゃんはそう言いながら詰め寄ってきた。
「明かりの消し忘れかな〜」
「・・・・・」
言い訳を述べてみるが玲奈ちゃんからのジト目は終わらない。
「ご、ごめんなさい」
「はぁ〜」
私が謝ったら玲奈ちゃんは大きい溜め息をついた。
「ひどい!謝ったのに」
「どうせ、今日もまた遅くまでやる気でしょ」
「うっ!」
怜奈ちゃんの言葉は図星だった。
「彼が心配なのは分かるし、時間が経つにつれて生存が絶望的なのも分かる。だけどね、追い込みすぎて倒れたらもっと遅くなるのよ」
怜奈ちゃんの言ってることは頭では分かっても、心が追いつかない。怜奈ちゃんにそのことを言おうとした時
「でも、心は別だって分かってるつもりよ。だから、もう少しだけ付き合ってあげる」
「っ!あ・ありがとう!」
「目の届かないところで無理をされるよりはマシだからね。でもあと少しだけよ」
「うんっ!」
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???視点
「くそっ!全然一人にならない!!大体誰かと一緒にいて話をしているか、訓練をしてるせいでせっかく手に入れたコレもまったく渡せなくて意味ないし!!!あいつを排除できたところまではよかったんだけどな。まぁ、時間はまだあるんだチャンスは絶対にくるはずだ」
それぞれの夜は更けていった。
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ダンジョン内
皇 梨華視点
「ここですか?」
「あぁここから祥太は落ちていった」
「そうですか」
怜奈ちゃんが私のことが心配だったのか声をかけてきた。
「梨華大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ」
「感傷に浸るのはやめて、下に行こうか…もしかしたら彼の痕跡がまだあるかもしれないからね」
朱堂くんがそう言うとみんなは下に行くための階段に向かっていった。私はもう一度下の暗闇を見て今一度決心した。
(待っててね。立花くん、必ず見つけるから。そうしたら以前より大きくなったこの思いを君に伝えるよ。だから、絶対生きててね)
「り~か~、行くよ!」
「うん!今行く!」
怜奈ちゃんに呼ばれて待っていてくれた怜奈ちゃんの元に向かった。
少しでも興味を持った方、続きが気になった方。
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次回更新3月1日です!




