【第十二章:侵入する静寂(Silent Intrusion)】
病室には、生命維持装置の規則的な駆動音と、
ジュリのわずかな呼吸だけが静かに響いていた。
アストラス議会区の医療棟。
緊急搬送から数時間後、Dev-3の面々はここに集まっていた。
ユルクはベッド脇に立ち、包帯で覆われた彼女の手を握っている。
軍手越しでも、確かに体温が――生きている証が感じられた。
「……やっと、だったんだ」
誰に向けたでもない、沈んだ呟きが落ちる。
「いつも別の任務でさ。すれ違ってばっかで……最近ようやく、一緒の現場が増えて……」
「浮かれてたんだよ、俺。嬉しすぎて。……守らなきゃなのに……」
その震えた声に、リアナは少しだけ目を見開いた。
だが、言葉にはそっと優しさを滲ませる。
「……浮かれてなんかないと思うよ。だって……ずっと待ってたんだよね、その時間を。
たぶん、ジュリさんも」
ユルクは俯いたまま、小さく頷く。
静かな空気の中、シオンが視線を落としながら口を開いた。
沈黙の中、シオンはユルクの背中を見つめていた。
言葉はなかったが、その表情には深い悔しさと同じ痛みが滲んでいる。
リアナはジュリの指先を見つめながら言う。
「……生きてるんだもん。まだ伝えられるよ。これからでも」
そのとき、扉が控えめに開いた。
「――お前ら、先に泣くシーン始めてんじゃねぇよ」
ダリオ・レーン中尉が半ば呆れたように立っていた。
だが、その目は誰よりも真剣にジュリの容体を確認している。
「ユルク、お前はもう十分だ。少し休め。ここは医療班に任せとけ」
ユルクは一瞬だけ迷い、
それからジュリの手をそっと離した。
「……少しだけ。少しだけ、時間をくれ」
シオンもリアナも頷き、三人は静かに部屋を後にする。
病室に残ったユルクは、椅子に腰を下ろし、
眠るジュリへと微かに笑うように話しかけた。
「……次はさ。俺がちゃんと、お前の隣で笑ってるよ。
だから……戻ってこい。なぁ、ジュリ……」
アストラニア圏・評議病院内の別室。
シオンとリアナ、そしてダリオが静かに座っていた。
壁掛け時計の秒針が、やけに大きく耳に響く。
誰も口を開かず、その音だけが部屋の静けさを刻んでいた。
「……お前ら、よくやったよ」
ダリオが重い溜息とともに言った。
いつもの飄々とした調子ながら、その奥に隠しきれない疲労が滲んでいる。
「死なせなかっただけでも、十分すぎる。あとは医者に任せろ」
リアナは膝の上で指を組み、俯いたまま小さく息を吐く。
「……でも、怖かった。ジュリさんが、もう……って」
シオンは目を閉じ、背もたれに深く体を預けた。
彼の手は震えていない。でも力が入りすぎて、白くなっている。
「守れた……けど、守りきれたわけじゃない。そんな感じだな」
ダリオはその言葉にわずかに目を細める。
「だから気を抜くなよ。静かにしてたら、明日が来ねぇ世界だ」
彼は立ち上がり、二人の肩を軽く叩いた。
「次は、もっと厄介かもしれねぇ。……でも、だからこそ――生きてろ」
一瞬、言葉が途切れた。
続くはずの“冗談”が、今日は出てこない。
リアナが小さく頷く。
「……生きて、戻る。全員で」
シオンも短く返す。
「……当たり前だろ。俺たちは、まだ何も終わっちゃいない」
部屋に再び静寂が満ちる。
だがさっきまでとは違う、かすかな熱を帯びた静けさだった。
アストラニア圏・軍医療センター、臨時連絡室。
壁面のホログラムには、先日の交戦ログと破損状況が無機質に並んでいた。
シオンたちは簡易ソファに腰を下ろし、医療班と司令部からの状況説明を黙って聞いていた。
「……以上で、機体損耗率は報告済みです。修復には最低でも四日」
整備士が簡潔に伝える。
ダリオが腕を組みながら呟く。
「まあ、完全に吹っ飛ばされなかっただけマシか」
リアナは小さく息をつき、ログを見つめた。
「……こうして数字になると、余計に怖いね」
ユルクは壁際に立ったまま、ほとんど動かなかった。
医師から「命は助かった」と告げられた直後で、まだ現実感が追いついていない。
グラン大尉が室内に入ると、全員の視線が一斉に向く。
グランは情報端末を取り出し、無駄のない声で通達を告げた。
「まず――ユルク・バレンタ少尉は、これまでどおりDev-3に随伴する。“監視員”としての任を継続だ」
ユルクは即座に敬礼した。
「了解です」
横でカイルが腕を組み、肩をすくめる。
「……もう完全にうちのメンバーじゃん。監視ってより、普通に仲間だろ」
ユルクは苦笑しながらも、ジュリの病室がある方向へ一度だけ視線を向けた。
「……あいつが目を覚ましたとき、見慣れた顔がそばにいた方が……いいと思います」
その言葉に、誰も反論を挟まなかった。
部屋の空気が少しだけ、緊張から解き放たれたように緩む。
グランは端末を操作し、新たな指示を紡ぐ。
「アストラニア圏の医療班より、ジュリ軍曹の最低三日間の経過観察が要請されている。よってDev-3はこの圏内に滞在する」
リアナが静かに確認する。
「……では、私たちはこのまま待機を?」
「そうだ。状況が安定し次第、ネルヴェリア機構本部から正式な帰還命令が下された」
そこでグランは一同を見渡し、言葉の温度をわずかに引き締めた。
「勘違いするな。これは“退避”ではない。“備え”だ。
今、複数の宙域で不穏な動きが同時に起きている。次に動く時――お前たちは中核に立つことになるだろう」
シオンをはじめ、Dev-3全員が無言で頷いた。
その静かな決意の気配が、部屋に落ちる。
病室には、生命維持装置の規則的な駆動音と、ジュリのわずかな呼吸だけが静かに響いていた。 アストラニア圏の医療棟で過ごす、束の間の休息。誰もが、少なくとも三日間はこの静寂が続くものだと信じていた。
だが翌朝、その平穏は冷淡なアラート音によって切り裂かれた。
「……本部から、緊急通達が入りました」 臨時連絡室に集まった一同の前で、リアナが端末を握りしめ、沈痛な面持ちで告げた。 「Dev-3小隊に対し、ネルヴェリア機構への即時帰還命令……。『詳細は帰還後に通達する。一刻の猶予もなし』とのことです」
「はぁ!? おいおい、三日間の経過観察っていう休暇はどうなったんだよ」 カイルが、投げ出すように椅子を蹴って管を巻いた。 「機体だってボロボロ、こっちはまだ一晩明かしたばっかだぜ。軍務局の連中はカレンダーの読み方も忘れたのかよ」
カイルの茶化すような毒づきも、窓際で立ち尽くすユルクの耳には届いていなかった。 ユルクは、ジュリが眠る病棟の方向をじっと見つめ、指の関節が白くなるほどに拳を握りしめていた。 「……まだ、あいつ……目も覚ましてないんだぞ。このまま置いてけってのかよ……ッ」
その震える肩に、シオンがそっと手を置いた。 言葉はなかった。ただ、無言のまま掌に込めた熱だけで、友の無念と痛みを分かち合おうとしていた。ユルクの拳の震えが、シオンの腕を通じて伝わってくる。
「……おかしいよ。こんな状況で、どうして……」 リアナが端末のログを睨みながら、独り言のように呟く。 「ジュリさんの容体も、私たちの損耗も知っているはず。それを無視してまで呼び戻すなんて、普通じゃない……」
「嫌な予感がするねぇ……」 ダリオが、壁にもたれたまま乾いた声でこぼした。 いつもの飄々とした余裕は消え、その眼光はホログラムに映る「最優先」の文字を、射抜くように見据えている。
その背後で、グラン大尉は一人、静かにこの光景を観測していた。 憤る部下たちを叱咤することもなく、かといって同情を見せることもない。ただ、ネルヴェリアの本部から漂ってくる、抜き差しならない「政治の腐臭」を嗅ぎ取っているかのように、険しい沈黙を貫いていた。
「……準備を急げ。一時間後に出発する」 グランの短く、拒絶を許さない命令が、部屋の空気を無理やり軍務へと引き戻した。
悲劇の余韻に浸る間さえ、今の彼らには許されなかった。 意識の戻らない仲間を遠いアストラニアの地へ残したまま、彼らは再び、何かが決定的に狂い始めた“出発点”へと追い立てられるように、慌ただしい帰還準備へと駆り出されていった。
アストラニアを離れて数時間。小型艇のキャビンには、エンジンの微かな振動だけが居座っていた。 窓の外には、アグノテウムの技術の粋を集めたネルヴェリア機構の巨大な影が、星々の光を遮るようにして近づいてくる。
シオンは、窓際に立ち、流れていく光をぼんやりと眺めているユルクの背中に目をやった。その肩はいつもより小さく、どこか遠い場所を見ているようだった。
「……ユルク」
シオンは不器用な自分に、かけるべき言葉が見つからないのを感じながらも、静かに隣に立った。
「ネルヴェリアに来たことは、あるか?」
ユルクは視線を窓から外さず、短く首を振った。
「いや……初めてだ。ドラウストの連中からは、よく噂は聞いていたがな」
「そうか。……あそこは、ドラウスト圏やさっきまでいた議会区とは全然雰囲気が違うだろ。……なんていうか、無機質で。街っていうより、巨大な工場みたいな場所なんだ」
シオンは、かつて自分がそこに「妄想家」として閉じこもっていた頃を思い出しながら、努めて淡々と語った。少しでも、ユルクの意識を「今」に繋ぎ止めたかった。
ユルクは、シオンの言葉をなぞるように、機構の階層の下に広がるオービタリス・クラウンの夜景を見つめた。数百万の命が息づくその光の帯は、あまりにも脆く、美しく見えた。
「……そうだな。工場、か。あそこで、俺たちの守るべきものが作られてるわけだ」
ユルクの声が、わずかに熱を帯びる。
握りしめた拳が、窓枠を小さく軋ませた。
「俺たちは、守らなきゃいけない。あそこに住むたくさんの人も……それに、自分の大切な人も。……あのセリグマ律廷のイカれた野郎どもに、もう好き勝手させるわけにはいかないんだ」
ジュリを傷つけたザレド・グレアミトたちの執念を思い出したのか、ユルクの瞳には鋭い決意の火が宿っていた。
「……ああ、同感だ」
シオンもまた、外の暗闇に視線を投げた。 心の中に浮かぶのは、あの漆黒のギアを駆る男、ザレドの冷徹な声だ。
「断罪」という言葉で他者の居場所を奪うあの男を、シオンは許せなかった。
(ザレド……あいつだけは……)
二人の間に、重くも確かな熱を帯びた静寂が流れる。 やがて、小型艇の姿勢制御バーニアが逆噴射を開始し、機体がわずかに振動した。
「全員、着艦準備。ネルヴェリア機構、第7調整ベイに入るぞ」
ダリオの声がスピーカー越しに響く。
小型艇は、冷たい青色の誘導灯が並ぶ巨大なハッチへと吸い込まれていった。
そこは、感情を排した合理主義が支配する、ネルヴェリアの心臓部。 彼らの新しい戦いが、この無機質な鋼の壁の向こうで待ち受けていた。
ネルヴェリア機構、第7調整ベイ——
小型艇が滑り込んだ瞬間、肌を刺すような熱気と、金属が擦れる騒々しい音が一行を迎えた。
そこには、普段の活気とは質の異なる、どこか刺々しく、慌ただしい空気がハンガー全体を支配していた。
通路には通常よりも多くの重武装の警備兵が配置され、整備班が機材を運ぶ足音も、いつになく急き立てられているように響く。
「ひょーお! やっと帰ってきたぜ、我が家ネルヴェリア! やっぱりここが一番落ち着くぜ!」
カイルが、重苦しい空気を吹き飛ばすような陽気な声を上げ、ハッチから飛び出した。
しかし、リアナは周囲を警戒するように見回し、不安げに眉を寄せる。
「……なんだか、異様に慌ただしいわね。今回の緊急招集と、何か関係があるのかしら……」
リアナが探るようにシオンに目をやったが、シオンは「さぁ?」と短く肩をすくめるに留めた。
彼自身、機構のこの異様な熱量に違和感を覚えつつも、言葉にするのを避けているようだった。
そこへ、迷いのない足音と共にグラン大尉が歩み寄ってきた。 「――各員、通達だ」 グランは情報端末を収め、部下たちを見渡した。
「今回の緊急招集の詳細について、ネルヴェリア機構本部より呼び出しがかかった。私とダリオ中尉はこれより本部へ向かう。小隊会議の時間まで、お前たちは自由行動とせよ」
「「「了解!」」」
Dev-3の面々は、その場に響く鋭い声で一斉に敬礼を返した。
グランとダリオが足早に去っていく中、ユルクは難しそうな顔をしたまま、怪しげに周囲を見渡していた。
ドラウスト圏の精鋭として、この「過剰な警備」に戦術的な危うさを感じ取っているのかもしれない。
同じようにリアナも、不穏な空気の正体を突き止めようと周りを見渡している。
そんな二人を余所に、カイルは全く気にする素振りも見せずに声をかけた。
「なーにやってんだよ、みんな。せっかくの自由行動だぜ? 腹も減ったし時間もあるんだから、オービタリス・クラウンまで降りて美味い飯でも食いに行こうぜ! なぁ、シオン?」
シオンは、ハンガーの奥へと消えていく警備兵の列から目を離し、一度だけ深く息をついた。
「……それもそうだな。少し、頭を冷やした方がいいかもしれない」
シオンが了承の意を示すと、カイルは満足げに歩き出す。
どこか殺気立った雰囲気の着艦場を後にし、一行は人々の生活の匂いが漂う巨大環状都市、オービタリス・クラウンの喧騒へと向かって歩き出した。
光透過式の巨大ドームが、人工の空と時刻を映し出す——
ここはネルヴェリアの中枢生活圏、都市コロニー《オービタリス・クラウン》。
クラウンピラーを中心に円環状に広がる街区は、階層ごとに雰囲気が異なる。
その中でも今、Dev-3の面々が歩いているのは、技術者街と下層居住区の境目にある細い路地だった。
高層部とは違い、整備灯はまばらで、監視ドローンもほとんど飛んでいない。
建物は密集し、路地は複雑に影を落としている。
「こっちだ、こっち! 地元の奴しか知らねぇ店があってさ。超穴場なんだって!」
軽い足取りで先を歩くカイルの背を追いながら、リアナは眉を寄せた。
「……観光ルートから外れてない? 雰囲気が違うわ」
シオンも周囲を見回し、わずかに緊張を帯びた声で言う。
「監視装置、急に減ったな……。
クラウンってもっと“管理の目”が多いはずなんだけど」
ユルクも低く呟く。
「……人はいるけど、治安維持の気配が薄い。こういう区画、ドラウストでも似たような…」
曲がり角を抜けたその瞬間、視界に数人の男たちが入った。
壁にもたれ、空き缶を蹴りながら談笑している。
軍服ではないが、完全な民間という雰囲気でもない。
工具、簡易アーマー、外作業用のブーツ……それぞれがバラバラだが、場慣れした匂いを纏っていた。
「……おぉ、いい面構えじゃねえか」
一人がこちらに気づき、口角を上げる。
「どこ行くんだよ?」
カイルの足が止まり、笑顔が引きつる。
「へ、へへ……すぐ通りますんで」
別の男がユルクへ目を向けた。
視線が交錯する。空気がわずかに張り詰めた。
「……その目。なんか気に食わねぇな」
その男が一歩踏み出す。
だが——ユルクは退かない。
「……見てない。退かないなら、押し通るだけだ」
男の眉がつり上がった、その瞬間。
通りの奥から、低くよく通る声が落ちてきた。
「やめとけ。……火種まくには、少しばかり場所が悪すぎる」
声の主が姿を現した瞬間、男たちの顔色が一変する。
暗がりから歩み出たのは、
煤けたコート、無造作な装備、鋭い眼光——
ガイル・ヴォルグ。
この区画で名前を知らない者はいない、
“ここでは法の代わりに働く抑止力”のような存在だった。
「……ガイルさん……」
男たちは舌打ちしながら視線を逸らす。
ガイルは一行へ近づき、静かに言った。
「ここで騒げば、ピラーの監視網が動く。
今はそれが一番、面倒だろ?」
その一言だけで、男たちは散るように去っていく。
シオンたちへ向けられたガイルの視線は鋭いが、敵意はない。
「……悪かったな、巻き込まれたな。
行くなら道を変えろ。こっちは“クラウンの裏側”だ」
そう言って彼は闇へと消えていく。
その背中を見送りながら、シオンが呟いた。
「……あの声……どこかで聞いたような」
リアナが振り返る。
「知り合い?」
シオンはゆっくり首を振った。
「……いや、違う。ただ……ずっと前に、“似た声”を聞いた気がする」
やや時間が経ち、四人は裏通りの小さな食堂に落ち着いていた。
木製の椅子、独特のスパイスの匂い、そして窓越しに映る人工の青空——。
先ほどまでのざわつきが嘘のように、どこか穏やかな空気が漂っている。
カイルがスープをかき回しながら、深いため息をこぼす。
「歓迎会がアレとかさ……俺、ほんと運悪いわ。
最初から最後まで裏路地イベントじゃねぇか」
リアナは苦笑し、スプーンを持つ手を少し止めた。
「……でも、さっきの人。
声、聞いてて……なんか、引っかからなかった?」
シオンは一瞬考え、静かに頷く。
「ああ。どこかで聞いた気がする。
思い出せないけど……“ただの通りすがり”じゃなかった」
カイルも眉を寄せながら、思い返すように言った。
「戦術組の誰かだと思ったんだけどな。
なんか“圧”っていうか、場の空気が変わっただろ?
……なぁ、ユルク。知ってたりする?」
スープをすすり終えたユルクは、迷いなく答える。
「知らない。見たこともない。
あの歩き方も、立ち方も……軍の訓練とは違う」
「だよなぁ……なんつーか……」
カイルは額に手を当て、言葉を探す。
そしてぼそりと、だが決定的な単語を落とした。
「……スカーヴァンみたいな……」
——空気が、止まった。
シオンの手がピタリと止まり、
リアナも硬直したまま、カイルの顔を見る。
数秒の沈黙のあと、椅子が引かれる音が店内に響く。
シオンが立ち上がり、まっすぐ前を向いた表情で言った。
「……まずい。
今の話、すぐにグラン大尉に報告する」
その声には、戦場で見せた時と同じ鋭さが宿っていた。
三人は即座に立ち上がり、店を後にする。
クラウンの人工空が、どこか薄暗く見えた。




