第六百四十九話『winning the bet』
咲舞「今回は特にありません」
咲舞「それでは本編へどうぞ!」
音が静かになり警視総監が深く溜息を着くと
「決まったな」
その声が響く
「それはどうかな?。優希!」
僕が頷いて走った。場所は黐弧さんに教えてもらった。だから迷いなく行けた
崩れて行けないがそんな事はどうでも良かった。とにかく下に行きたかった
やがて黒いモヤが包み込む1階まで降りていた
中に入ると頭を抱えた存在が。僕が声をかけようとしたらその存在が僕の方を見て一気に向かってくる
だけどそれが届く事が無く
「お前なら呼び戻せるだろ!」
片腕を失った男がそう叫ぶと
「黙れ!!!」
声が響くと男が吹き飛ばされて壁に叩きつけられていた
そのまま僕の首を掴むと
「お前を殺せば……!」
だけど背後で男の人がライフルで首を絞めて
「本当の姉と思ってるなら……呼び戻してみせろ!!」
目を見開いて僕は彼女の頬に触れて
「咲舞お姉ちゃん。大好き。だから……堕ちないで」
ゆっくりと口付けすると炎が広がり、僕を包み込む
「折角……手に入れたのに……お前で……辞めろ!!!」
私に向かって黒い球体を突き出してくるが男の人が前に
それを見て私は抱き締めて
「もう眠って……紬希お姉ちゃん」
そう言うと男の人を突き飛ばすのと同時に痛みが走る
だけど、優しく撫でると落ち着いてゆっくりと燃え広がり意識が落ちていく
能力の使いすぎで限界が来て崩壊しようとしていた
今度は一人にさせない……私はそう決めていたから
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「まさか……」
私は目を伏せて
「戻れない所まで来たと言った……警視総監」
私はそう言うと深く溜息を着いて
「……俺の負けだ。それにこれは組織にも流れてる。失うものも多い。鳴りは潜める。これで満足か?」
私は首を横に振って
「潰すのが私達の目的。そしてこの病気を完治する。それが解決するまではおわれない」
そう答えると
「……そうか」
そう言って銃を取り出すと頭に突きつけて引き金を引こうとした
私はそれを見て飛び出して止めようとしたが既に遅く引き金が引かれて銃声と共に警視総監は横へと吹き飛び血飛沫を撒き散らしながら倒れた
そのまま警視総監の側に寄って脈を図るが……即死
それが、この結末だった
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お腹を押えながら燃え尽きて崩れた灰のような状態になった所に来た
そこには……
「はは……」
抑えるのをやめて両手で抱きしめた。そこの真ん中には白銀の髪を持つ幼児が
確か……優希だったか。その子の能力が『不死鳥』……死ぬが死なない……生まれ変わるとは……
優しく撫でると歩いてくる音が。白銀の髪を揺らして歩く姫が。手には血に染っていた
「そっちは……失敗か……」
意識が朦朧としてきた
「ちょっ……!」
駆け寄って傷口を塞ぐ。俺はそれを見て
「……この子……灰から生まれた……『不死鳥』……逸話だが……能力にも反映される……」
俺は必死に言葉を紡いだ
「奇跡に近い……姫……今更だが……俺は……」
意識をゆっくりと手放した
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病院で窓の外を眺めていた。テレビでは警視庁がテロによって壊滅。犯人は死亡となっていた
姫から聞いた話では生き残りは、俺と姫、そして藍那だけ
警視庁内では死者は数百名にのぼり、俺達は壊滅状態で組織を止めた事に
警視総監は組織の人間でテロ主導したとして死亡となっていた
警視庁長官が死んだが残した証拠や記録から確実で死亡したが捕まる事に
で、警視庁は新しく警視総監と警視庁長官が任命。夢恢が決めたからもうほぼないと
で、被害は警視庁と周辺となっていた
「まだ退院は難しいて」
姫が隣に座るとベットの横で
「……」
無口だが俺の手を握る少女……娘が居た。記録に残らない咲舞とそっくりの子で……あの時の子
「暫くは休暇だな……姫」
そう言うと微笑み
「引退よ。私達は頑張ったんだから……組織の活動を聞かなくなった。という事は……暫くは私達は平和に過ごせるよ」
そうだったな……
娘……この子は俺と姫が引き取り、俺と姫が結婚し夫婦になる
彼女からだった。にしても……本当に母親をしてるよ……
「……終わらないか。確かにね。もし……またとなると、今度はどうなるかは分からない。だから……界桐。覚悟は決めるよ」
テレビを見ながら俺の手を握る
「そうだな。まだまだ引退とかは出来ないな……それに昔の伝手を使ってるしな……全く……迷惑ばかりかけた気がするよ」
苦笑いしながら娘の頭を撫でた
咲舞「解説」
咲舞「長かった私の物語はここで完結します」
咲舞「最後に出た子供ですが……」
咲舞「不死鳥伝説の死ぬ時に燃えて、灰から復活するにかけてます。なので私と優希、紬希の命それぞれが混じって奇跡的に生まれた存在です」
咲舞「そして次の章の主人公です」
咲舞「彼女がどう活躍するかはお楽しみに。この前書きと後書きも私から彼女に変わりますのでこれもまたお楽しみに」
咲舞「それでは今回はここまで。次の話まで……またね!」




