第六百四十六話『lover to get back』
咲舞「今回は特にありません」
咲舞「それでは本編へどうぞ!」
壁が吹き飛ばされて私ごと紬希が吹き飛ばされる
何度も壁を叩きつけられ黒いモヤが炎を侵食してくる
それを紬希の腕を掴み、引き離して投げ飛ばして後ろへと引いた
侵食した炎は切り捨てて周囲を燃やしていく
「楽しい……さぁ、とことんやろ?」
そう言って向かってくる。炎を燃え広がせて防いだ。黒いモヤが侵食してきて、嫌な予感して炎を切り離して蹴りを入れた
だけど、片手で受け止められて黒いモヤが侵食してくる
それを見て紬希を見ると
「やっと捕まえた。にしても暑いね?」
更に嫌な予感して足を切り離して後ろへと飛び上がるが紬希が更に向かってくる
悪魔的笑みを浮かべて向かってくる。流石に受ける訳にはいかないし……何より彼女の能力が厄介なのは見て分かる
だから……炎を前に出して防ごうとした
だけど……
それすらも貫いて向かってくる。流石に防げない……
だから炎で切り落とそうとしたら、目の前に影が差して血飛沫が舞った
そのまま影によって突き飛ばされると、紬希と影が炎に包まれて落ちていくのが目に入った
手すりに掴むと炎が落ちていくのが見えて手すりを掴み飛び降りた
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落ちていく。俺は目の前の変わり果てた彼女を見た
「何者だ……?」
目の前の彼女は聞いてくる
「お前等に殺されたお前の恋人だった人だよ!」
目を見開いていた
「あの死に損ないか!」
思い出したのか離れようとするが俺は抱き締めて
「俺の恋人は返してもらう。さっさと出ていけ!」
突き刺さるお腹を見た。彼女の腕が赤く染っていた
流石にキツイが……
「適合した体を簡単に捨てると思うか!!」
分かっていた。だから……だから!
「分かってる!。無理矢理引き剥がすだけ!」
彼女の腕を引き抜くと首を斬った。黒い血が溢れてきたのを見てそれを引き抜くのと同時に地面に叩きつけられた
痛みが入り動けないが……彼女を引いて歩いて壁へと向かった。やがて着くともたれ掛かる
僅かな光が差すと骨が腕を突き出して剥き出しに
死ぬのは分かっていた
だから彼女を見ると黒い血では無く赤い血が垂れていた
脈を測ると既に死んでいた
「やってくれたなぁ!」
声のする方を見た
「それが……お前の本来の……姿か……」
薄れる意識の中で彼女を庇いながら答えた。見た事ある姿……
そうか……
「死に損ないが……無理やり引き出すか……」
怪我を負ってるのか血が所々出ている。それでも動けるとか化け物かと思った……
「警視総監か……数年前ぐらい……街が崩壊し……何人かは死亡してるし……行方不明になってる……写真で見たが……お前……繰逆紬希……当時の警察が……死亡断定した……死者……」
その時に突き刺さる感じがした。彼女が俺を覆いかぶさり突き抜けていて
「……死んでもか。つまらない」
白銀の髪になった可憐を撫でて目をゆっくりと瞑った
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地面に降り立つと紬希本来の姿で立っていて
刀に突き刺さった2人の姿が。血だらけだが何処か幸せそうな……そんな表情をしていた
「お姉ちゃんがしたの?」
私が聞くと
「ウザイからね。それに……何時まで貴女は持つかしら?」
それを聞いてくる
そんなの分かりきってる
「お前を殺すまではもたせるに決まってる!」
一気に炎を燃え上がらせて向かう。彼女は細く微笑むと周囲に黒いモヤが溢れて私を包み込む
黒い空間の中は何も見えなく、痛みが走る。次に何かをしてくるまで何も見えない
赤い炎が弾け飛ぶのが見えた。それが一回ではなく複数回赤い炎が弾け飛ぶ
それを見て炎で弾くが重く全てを防げない
気が付くと腕や足が吹き飛ばされて血飛沫が舞い飛び散っていた
立てなくなるが炎で足を作り上げて立て直した。炎の剣を作ってそれで何とか防ぐ
出る方法はあると思うが時間がかかるのも問題になる。となれば……早く脱出するのが良いのだけど……
「手詰まり……」
何とか弾き返した。全てが後手後手だった
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歩いていた。黒い球体。その中に……咲舞が居るのは分かってる
それに……あの子達の死体も見てきた
「……まさかお前が出てくるとはな……契禊姫」
二人の死体を見て納得した。此奴かと
並列並行人格自体は完治してる
だから……私は無能力者になる
「無能が何しに来た?」
私は目を伏せて
「望みは人それぞれ……望みを叶えるのは自分自身……望みは己の願望……」
私はそう呟く
「藍那」
私はそう叫ぶと何かが上から落ちてくる。その瞬間に光り輝く
咲舞「解説」
咲舞「いよいよ本格的にこの章の終盤が動きました」
咲舞「それでは今回はここまで。次の話まで……またね!」




