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『Another・under・World〜all・Multiple・dimension〜』  作者: Naikuro@シロ naisiro@クロ
『Another・world〜eternal・reborn〜』〜第2部三節〜

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第六百四十話『second victim』

咲舞「今回は特にありません」


咲舞「それでは本編へどうぞ!」

激しく建物が揺れていた。歌音とさっきの男が戦ってるのは分かっていたが……


「行くぞ」


この警視庁長官……呑気な気がして仕方が無い……


その時に走ってくる音が聞こえてきて目の前には武装した人達が


「特殊組織か。やっかいだな。能力者に特化した組織で対能力組織だな」


呑気な解説……どうも……


「藍那……私がやる」


そう言って前に出てくる。私が行こうとしたら警察庁長官に腕を掴まれて


「待て」


その声と共に好深を見た。その時に悪寒が走ってその先を見ると赤い瞳が


ゆっくりと歩いてくる音が聞こえてきた。鎖を引きずり姿を現したのは幼い少女


だけど……様子がおかしい


「藍那……」


好深(このみ)が真剣な顔をしてそう言う。私は頷いて警視庁長官の方を見ると私の腕を引っ張って走る


「ここは貴方が管理してるんじゃないの!」


銃声音が聞こえてくる。振り返りたいが振り返れない


「俺でもアレの存在は知らん。中身は化け物だ」


……


「何か知ってるの?」


立ち止まると


「存在だけはな。ただ、アレとは思わなかった。対能力兵器。あの力を封じる事が出来るのがあの組織。残したのは不味かったか……」


私は目を伏せて深く息を整えて


「好深や歌音は大丈夫。強いから。それに……そう簡単に死なない。私は信じてるから。それよりも……警視総監の元に」


警視庁長官は細く笑みを浮かべると


「……そうか。信じてるのだな」


悲しげな表情をしてからそのまま歩き始めた


この時の私は何も知らなかったし、知る由もなかった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


走ったのを見た瞬間に銃撃音が。だけど、私の目の前で銃弾だけが止まっていた


そのまま視点を戻した瞬間に幼い少女が目の前に来ていて殴ろうとしていた


時間停止で……


「っ!」


突然解除されて無数の銃弾が落ちて幼い少女の手がお腹に当たった


赤い瞳の色が強くなると顔に足の脛が当たって壁に叩きつけられる


何かがヒビ入る感覚がした。彼女を見ると両手で握ってそのまま振り下ろそうとしていた


触れたら……多分……


だから、躱した。轟音と共に煙が立ち上がっていた。そして躱したのは良いが銃声音が聞こえてきて、手を翳したが能力が発動しない……


だから既のところで躱して扉を突破って机を蹴り飛ばして盾にした


自分の手を見てから肩を見た。肩には血の跡が残っていて、腕の裾を捲りあげると出血してる


銃声が鳴り響き、傍に落ちていたガラスを手に反射させて見ると真ん中に幼い少女が


その左右に武装した兵士が並んで立ってる。壁は破壊されていた


「……詰んだかなぁ……」


目を伏せていた楽しかった事を思い出して……


髪が白銀へと変わっていく。ここに来て……


手を見て確信してした。音がしなくなり様子を伺ってるのか……反応が無い


だけど……ある一点……その気配だけは無かった


警戒して周囲を見渡した。私の後ろは武装兵士……となると真ん前になるが……


突然、体が吹き飛ばされて壁に叩きつけられ首を絞められる


見えないがうっすらと姿が見え始めた


能力使用不可能にするだけじゃない……透明にもなれるとか……ふざけた能力だなぁ……


首に力が入ったのかより一層絞まってきた。力が入らなくなってきて意識が薄れる


その時に拳が目に入った。多分……この状態で打ち込まれたら確実に死ぬ


……


「そ……う……か……」


何とか力を入れて腕を掴みそのまま足を頭に上げて首を絞めた


だけど幼い少女の拳が飛んでくるのと同時に壁が破壊されて吹き飛ばされた


口から血を吐き出して私は片手で腕を掴んでいた。その下を見るとお腹を突き破る腕が見えた


「……離さない……」


引き抜こうとするのを力を込めて抑え込み、仕込んでいたナイフで頭を突き刺す


血が吹き出すがまだ生きてる……人間としてはもう捨てて化け物に……


こんなのが……


気が抜けた瞬間に一気に引き抜かれ、そのまま後ろへと下がる


お腹を抑えて幼い少女を見ると不敵な笑みを浮かべて頭に突き刺さったナイフを手に捨てていた


これが死……


その瞬間に無数の銃撃音が鳴り響きその場に座り込む


血が下から漏れていた。まるで……


「……」


薄くなる意識。頭に銃を突きつけられる。能力はもう発動しない……


私の負けだった。音が永遠と鳴り響き私の意識は消えていた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


急に警視庁長官が立ち止まっていた。私は何か言おうとしたら


「何でもない。行くぞ。無駄にしない為にも」


そう言って歩き始めた。警報が鳴り響いていて


そして壁が突き破り破壊される音が。煙が立ちこめていて、晴れてくると


「……やはりか」


その言葉と共に幼い少女が立っていた。嫌な予感がしていた


幼い少女は何かを私に投げ付けると目の前まで転がってくる


そこには……


好深(このみ)と歌音の頭が……


目の前が真っ白に……


その時に窓ガラスが突き破られる音が聞こえて咄嗟に腕で防いだ


「……会いたかったよ。化け物」


聞いた事ある声……


「四季……」


彼女が立っていた


「……行け。此奴は私に」


私が遮り言おうとしたら……


「問題無いよ。此奴の対処は知ってる。だからさっさと行け。邪魔なんだよ」


目を見開いた。何か言おうとしたら


「そうか。なら、我々は行くとしようか」


そう言って腕を掴まれて引きずられるようにして歩く


手を必死に伸ばしたが……それも無意味に終わっていた

咲舞「解説」


咲舞「2人目の犠牲者です……まぁ、こうなる事は予定だったので……」


咲舞「にしても……インフレさせないようにするのは大変ですね……」


咲舞「それでは今回はここまで。次の話まで……またね!」

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