27 立ちました!
「さてと……最終ラウンドといきましょうか?」
そう言うと同時に私は自分自身に時間加速を使う。
「ふん。--終炎!!!」
終炎:地面からいくつもの火柱が噴き出る。とにかく少しでも触れれば死ぬ。
私はそれを華麗に、それはもう物凄く華麗に避ける。
何故そんなに余裕なのかって?
それはもう時間加速様様なのですよ。もうなんでもスローに見えちゃう。避けるのがクソ簡単。インチキだね!
「無駄無駄ァァ!」
なんか、悪役気分。
「これで、終わらせてあげる。--“シャドウバスター・フルドライブ”!!!」
シャドウバスター・フルドライブ:全力の破壊光線。
「なら--“エンド・フェニックス”!!!」
エンド・フェニックス:鳥の形をした炎を放つ。自在に動かすことが出来たりもする。
二つの技はぶつかり、我慢比べとなった。
「私はね……守るものが……たくさんあるのよ!」
「だから負けない、とでも言うつもりか?……なら、守るものごと、お前を消してやる!」
流石に……厳しいかも。
「リオネスーーーーーーー!!!!!」
デスさんはそう叫んだ。
……やっぱり、デスさんにはいつも助けられてばっかり。
「はあああぁぁぁぁぁあああ!!!」
「私が……押されている……だと!?……何故だ!」
「答えは一つよ。『頼れる姉がいるから』かしら。」
私のビームは終炎を包み、終炎は消え去った。




