表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の同級生は異世界王国の最強騎士団長   作者: koike


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/44

第35話 騎士団長…関西連続強盗事件その4


新宿の歌舞伎町「ガールズバー・ラビット」

カウンターの上にはビールが3本に乾き物やフルーツの盛り合わせそれに女性達が飲んでいたカクテルなどが上がっていた。


セットで60分3000円を信じて調子にのり、ミオとエマが露出の高いメイド服を着て隣に座り、二人におねだりされて頼んだものが上がっていた。


時計を気にしていた男性が「うんだば、お勘定さ~おねげ~します。」と言いながら少し酔っている、もう一人の同僚と立ち上がり財布をだすと‥‥


「どうもありがとうございました~。」と言いながらカウンターにいたウサギ耳の新垣美香が手書きの請求書を出す。


請求書にはビールやつまみにフルーツそれと接客料女子3名と書かれて合計欄には28万円の金額が書いてあった。


目を開き驚く二人‥‥声を振るわせ


「なんだべ~この請求は!」


「聞いている話しと違うべ~」


「フフフ~これが、歌舞伎町の普通の価格よ~ちゃんと飲み食いした分は払いなさいよ~!」と急に目つきが変わり啖呵をきる新垣美香そしてカウンターの下にある呼び出しボタンを押すと‥‥


奥の休憩室からはK-1格闘技にでも出れそうな筋肉をしたごついお兄さんが二人が、とんでもなね~目つきで殺気をだして胸元で拳をつくり会社員に近づいていった。


そばにいたエマが「早く払ったほうが身の為よ」と二人に囁くと‥‥


「カ、カ、、カードでもいいだべか‥‥」とそのとんでもね~ヤンキー兄ちゃんにビビリながら怯えてクレジットカードを出してきた。


そして支払いが終わると脱兎のごとく逃げ去るカモ二人だった。


そうだ‥‥この店は半グレ組織『怒龍会』が関わるぼったくり「ガールズバー・ラビット」だった。



~~~~~



数時間前の大阪府警本部の会議室に捜査関係者があつまり捜査会議がはじまった。


大勢の捜査員を前に会議の進行を務める大阪府警のベテラン捜査一課長、野原一夫警部は少しあせっていた。


一連の連続強盗犯を同一犯と見立て捜査員を動かしていたが、覆面をして襲われた被害者の証言で容疑者の背丈や人数がバラバラで、鑑識の報告でもそれぞれの現場に残された足跡を表す「ゲソ痕」が一部に同一のものもあるがすべての現場で共通するのはないという報告があった。


現場近くの防犯カメラでも逃走で使っている車は盗難車で、ご丁寧にも毎回、違う盗難車が使われていた。


各捜査員が聞き込みや近隣の防犯カメラ画像など調べた報告を聞いていたが‥


”これじゃまるで~現場ごとに別の犯人がいるのかよ~”と部下達が調べて報告を聞きながらそう思っていた。


捜査にいきづまった捜査本部、事件解決の見通しがなく、集まった京都府警や兵庫県警それに大阪府警のオヤジ刑事たちの顔色も暗くなっていた。


その様子をにやけた顔で見ていた捜査本部の管理官・水島香織警視


「フン!、あなた達、先日はすぐにつかまえるとか、やけに大きなこと言っていながらだらしないわね~」と隣に座っている捜査一課長・野原一夫警部に聞こえるように言いながら


そばにいた婦人警官に目で合図をすると席から立ち上がり‥‥‥


「はい、はい、皆さん静かにしてください、私から重要な連絡をします。 ちゃんと聞いてください。」と大声をだして会議をしきりはじめた。


「今日、事件についての重要な情報が私のところに入ってきました。」


「京都や兵庫それに大阪で起きた強盗傷害事件についての容疑者が分かりました。」そう言うと、”なんで‥‥”どうしてそんなことが~”とざわつく会議室

すかさず水島警視をサポートする婦警達が容疑者の顔写真や住所に勤め先などが各事件にまとめられた資料を配布した。


それを見たオヤジ刑事達、目を広げ自分の管轄の事件の容疑者について一生懸命に内容をよんでいた。


「こ、こんな~、どうしてだ~、我々が必死になっても気が付かなかったのに~……」とそれを見て驚く捜査一課長・野原一夫警部


「いいですか~この事件は東京で起きた、あの「高額バイト」で犯行を実行した素人達の事件と同じです。」


「この連中はみんなSNSなどや裏サイトで集められ犯行を指示されて行っています。」


「優秀な情報提供者から、この事件の実行犯についてはここに書いてある通りです。」


「ど、どうしてこいつらが容疑者と断定できるのですか~」と聞いてくる捜査一課長・野原警部


「ああ~そうよね、これからその犯行時の高解像度の映像を見せます、驚かないように‥‥」そう言って近くで大型モニターと繋がれたノートPCの操作をする婦人警官に指示をすると‥


日本の上空にいる光学衛星監視装置「サクラ」が上空から、とらえた昼間に事件のあった邸宅に突入する数人の不審人物達その後逃走する様子もハッキリと写っており、逃げる盗難車を追って衛星画像もコマ送りにかわり防犯カメラのある交差点に止まると、画像がかわり防犯カメラから車に乗っている数人の顔がバッチリと写っていた。


それに合わせて親切にもその人物の名前、年齢、住所や職業までごていねいに案内されていた。


その画像には交差点の場所と時刻も表示されていたのである。それが次々と各事件ごとに表示されていく‥‥


「な、なんじゃこれは~ど、どこから‥‥こんな映像が、出てくるんですか~」と目玉を広げて驚く‥‥野原警部


「そ、そんな事は‥‥ひ、秘密よ~なんであんた達に教えなきゃいけないの~」


「いい~、各事件の担当者達は、、それぞれの事件の容疑者の確保と、この映像が写っている防犯カメラの画像を手分けして集めてくるのよ~」


「みんな、わかった!」


”はい!!!”と声をそろえ張り切るオヤジ刑事達‥‥


”ア~~キモチイイ~、やっとすっきりしたわ~”


「それと大阪府警の刑事はまだ残ってちょうだい、最後の仕上げがあるから」


そう言って会議が終わった後に大阪府警察の精鋭刑事たちと打ち合わせを始めるのだった。


~~~~~


強盗団が盗んだ金品をロッカールームから持ち出した女の仲間の組織を調べる為、団長は久しぶりに夜の酒場に行けるので少しワクワクしていた。


夜遅くにおばあさんに気づかれず家を抜け出して、バイクで新宿にくると駅近くの駐輪場に止めて歌舞伎町へと向かう


”女の顔の映像から身元がわかりませんでしたが、東京中の街頭防犯カメラで顔認証をかけたら、この歌舞伎町の奥にあるお店「ガールズバー・ラビット」に入っていく画像がほぼ毎日撮られていたのでそこに行けば会えるかと思います。”そうエーアイに言われてやってきたのである。


”昨日の夜に送った玲亜パパの大阪の事件については、うまくいっているのかな~”


”大丈夫ですよ~、ご主人様、明日にでもなにかニュースに出るんじゃないですか‥‥‥”


”しかしなんだ~この場所は~目がチカチカするくらいのネオンじゃねいかよ~”


”それに‥すげ~人混みだぜ~‥‥”


”飲み屋、キャバクラ、それになんだ~すげ~Hな店まであるんじゃないかよ~"


”オオオ~、スゲ~このマーサージ店てなんだ~こんな水着みてな~格好で相手をしてくれるのかよ~”とあちらこちらにある風俗店のPR看板をみて驚く団長


”こんなところにあの女がいるのか~”


そう言いながら靖国通りから歌舞伎町一番街と書かれたアケードをくぐり、通りを歩く団長‥‥


”それにしても、すげ~場所だな~”と思いながら周りをキョロキョロみて歩く団長


”そうですよ~ご主人様、ここは日本一の繁華街で「欲望の迷宮都市」なんて呼ばれている所ですよ~”


”人間の欲望を満たす為のお店がいっぱい集まっていますから~”


”エッ!?‥‥それって娼婦の館もあるのか!”


”娼婦の館はありませんが‥ソープランドという性的サービスが提供されるお店がたくさんありますよ~グフフフフ~”


”えっ!、ソープランドかいってみるか、場所はどこだ!”


”ブップ~ダメです。未成年は入れませんよ~”


”だから~、中身は35歳だ~”とエーアイといつものオチで盛り上がっていたら‥‥


「こんにちわ~」と歩く団長の前をさえぎって思い切りの可愛い笑顔で声をかけてきたのは‥‥


メイドのようなコスプレで丈の短いスカートからでたピチピチの太腿にはガートルベルトでソックスを止めて、胸元を強調したメイド服、スケベな男心を引き付けるフェロモンをふりまいて‥‥



‥‥‥”フフフ、またイモみたいなお兄さんが釣れそう”と考える二人の小悪魔だった。






つづく、、、




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ