表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スターダスト//テオディシー  作者: クリームコーラ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/14

第3章 「トゥ プロテクト アンド サーブ」

「グオオオオオォォォ!!」


巨大なモンスターは、ロケットの直撃を受けて凄まじい咆哮を上げた。

燃え上がる炎がその頭部を覆い尽くし、火が消えきるよりも早く、次々とロケット弾が撃ち込まれる。

怪物は防御することしかできなかった。


「なっ!? ロケットランチャー!? 一体誰が撃ってるんだ!」

青年は声を上げ、急いで右側へと視線を向けた。

そこが、さきほどの砲撃の方向だった。


遠くの方で、数多くの警察車両や軍用車が、猛烈な勢いでこちらへと迫ってきていた。

その中でも、ひときわ速く走るパトカーが一台だけあった。

瓦礫や壊れた民間車両を巧みにかわしながら、信じられないほどのスピードで青年の方へ突っ込んでくる。


「お、おいおいおい! なんだよあのパトカー!? まさか俺を轢く気か!?」

青年は思わず顔をひきつらせながら叫んだ。


パトカーが青年との距離を一気に詰めると、運転手は急ハンドルを切り、

タイヤをきしませながら派手にドリフトして――


キィィィィッ!!


パトカーは青年の目の前でぴたりと停止した。

その瞬間、暴走していた車は、まるで盾のように青年とモンスターの間に割り込んだ。


「おい、坊主! さっきの行動は無茶にもほどがあるぞ!」

運転席の男が窓越しに叫んだ。

「だが――おかげでモンスターを市民から遠ざけることができた! ところで、お前……怪我はしてないか?」


「は?」

青年は片眉を上げて間の抜けた声を漏らした。


青年は少し身をかがめ、パトカーの窓の中を覗き込んだ。

すると――運転している警官は思ったより若く、自分とそう年齢が変わらないことに気づく。

その隣には、年配で太めの警官がどっしりと座っていた。


「おい! なんだその運転は!? 心臓止まるかと思っただろうが!」

年配の警官が怒鳴りながら、若い警官の頭を思い切り叩く。


「いってぇ! なんで隊長はそんなこと言うんですか!」

若い警官は抗議しながら胸を張って続けた。

「本来ならこう言うべきでしょう!

『よくやった! さあ、このまま怪物を片付けるぞ!』

そして俺たちは映画のハリウッド大作みたいに、ドーンと車から降りて――」


「バシィン!!」


さらに強烈な一撃が若い警官の頭に落ちた。


「お前はバカか! いいから黙れ! お前の妄想を聞いてる余裕なんかない!」

年配警官は怒鳴り返す。

「今やるべきは、このまま車から降りて援軍が来るまで怪物を足止めすることだ!」


「はぁ!? 援軍が来るまで!?

えっ……モンスターを倒すのは、そっちの仕事じゃないの?」

青年は驚いたように問い返した。


その言葉を聞くと、二人の警官は顔を見合わせ――

揃って苦笑いを浮かべた。


「ははは……まぁ、恥ずかしい話だけどさ。君も知ってるだろ?」

若い警官は後頭部をかきながら言った。

「俺たちじゃ、スターダスターたちがいないと、あのモンスターを倒すどころか傷ひとつ付けることもできないんだよ。だから……仕方なく俺たちは、スターダスト使いの女性が来るまで、ただ怪物の注意を引いて時間を稼ぐしかないってわけ」


「˹ホワッ・ザ・ヘル....˼」

青年は思わず顔を引きつらせながらつぶやいた。


「グルルルル……!」


モンスターが再び唸り声を上げた。

先ほどまで頭部を包んでいた炎はすでに消え、

その濃い茶色の分厚い体毛は――まったく焼け落ちていなかった。


「撃て! 撃て! 弾幕を張れ!」

怪物を包囲した警官や兵士たちが一斉に叫ぶ。


「ちぇっ! 俺を置いて勝手に宴会を始めやがって!」

若い警官が悔しそうに叫ぶ。


「さぁ、さっさと車から出るぞ! それと君、若いの!」

太った年配警官がドアを開け、青年へ向けて言った。

「ここに隠れていなさい! 援軍が来るまで俺たちが必ず守る!」


老人警官の指示を聞いた青年は、すぐにパトカーの陰へと身を滑り込ませた。

しかしその一方で、年配の警官は車から降りようとしているものの、足が思うように動かず、もたついていた。


「はぁ〜、早くしてくださいよ隊長。俺、ずっと待ってるんですけど〜?」

若い警官が呆れたように言う。


「はぁ!? なんで俺を待つ必要があるんだ!?」

年配警官が怒鳴り返す。

「そっちのドアは飾りか!? 自分で開けてさっさと出ろ!」


「はぁ!? まさか本気で言ってるんですか隊長!」

若い警官は目をむいた。

「敵方向のドアから出るなって、いつも言ってるの隊長じゃないですか!」


「ちっ……今だけは特別に許可する!」

年配警官は歯ぎしりしながら言った。

「それに、お前のせいで足が震えて動かんのだ!

本来なら俺が運転していれば、あんな命知らずな運転なんて――!」


「えぇ!? 冗談でしょ隊長!」

若い警官が即座に反論する。

「隊長の運転じゃ、絶対にここに間に合わなかったですよ!

それに俺、こっち側のドアから出て死ぬのは嫌なんです!

隊長が先に出てくれたら、俺も安全に出られるんですって!」


「まったく……最近の若い奴は礼儀ってもんがない!」

年配警官は悪態をつきながら、必死に車から這い出ようとした。


二人の警官がまだドタバタと言い争っている最中、

突如としてパトカーの無線からノイズ混じりの声が響き、

その場の空気を切り裂いた。


「……ザザッ、ザッ……こちらダッシャー2。ダッシャー1、聞こえるか? ……コピー」

無線の声が車内に広がる。


若い警官は即座にマイクを掴み、返答した。


「こちらダッシャー1、問題なく聞こえています。コピー」


「ザザッ……ダッシャー1、そちらで何かトラブルか?

そっちの位置から、まだ一発も射撃が確認できていない。

そのせいでアルファ4が今――」


「すみません! すぐに対処します!」

若い警官は無理やり会話を切り上げ、マイクを戻し、

そのまま隣の老警官を思いきり蹴り飛ばした。


「ドサッ!」


老警官は情けない姿勢のまま道路に転がり落ちた。

あまりの惨状に、若い警官は同情すら忘れ、笑いそうになっていた。


「いってぇぇ! このバカ! なんで蹴りやがるんだ!」

倒れたまま老警官が怒鳴る。


「すみませーん! 手が滑りましたー!」

若い警官はとぼけながらリボルバーを取り出し、弾倉を確認し、

巨大モンスターに向けていつでも撃てる体勢を整えた。


「滑るか! 肋骨折れるかと思ったわ!

本当にお前というやつは……!!」

老警官は腰を押さえながらうめき声を上げた。


「仕方ないですよ、隊長。

あのままだとダッシャー2に何て返事すればよかったんです?

『すみません、隊長がドアに挟まって出られません』って言えっていうんですか?」

若い警官は満面の笑みで言った。


「……まったく、口だけは達者なガキめ!」

老警官は呻きながら文句を返した。


その後、老警官は立ち上がり、メガホンを手に取って、全ての警察部隊に向けて命令を出した。


「ゴホンッ、警察官全員に告ぐ!ダッシャー1からダッシャー5はアルファ隊を援護しろ!残りの部隊はすぐに東側へ向かえ!そちらで苦しんでいる市民を保護し、支援しろ!」

老警官は堂々とした声でそう命じた。


「ラジャー!」

部下たちの声が一斉に響き渡った。


一方そのころ、若い警官は――


「ハハハッ、くたばれよこのブサイクなモンスターめ!」

若い警官は自分のリボルバーを撃ちながら、モンスターに向かって叫び続けていた。


「まったく…最近の若いもんは。」

老警官はそう小さくつぶやき、若い警官の隣で同じく銃撃を始めた。


ねえ、ところでパワーパフガールズ(クラシック版)って見てる人いる?


ストーリーがすごくいいんだよ!キャラクターもめっちゃかわいいし!


あっ!忘れてた!読者の方が私に評価を付けてくれるって今思い出した!笑! (≧∇≦)ノ


だからどうか皆さんの応援と評価をお願いします!できれば友達や身近な人にこの話を紹介してね! <(_ _)>


そして何より!


もし可能なら、コメントも考えてみてください!


皆さんのコメントが、私の夢が少しだけ叶った証拠になるんです! ヽ(*⌒▽⌒*)ノ


.....


「ちょっと待って!なんでキャラが崩れちゃうの!?」


「私はクリームコーラ!元気いっぱい!」


「じゃあありがとうと…」


「ハブ ア ナイス ウィーー…」 (^▽^)ノ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ