第24話 万引き小学生
数多くの作品の中からのアクセスありがとうございます
素人ながら書いておりますので表現などわかりにくい部分もあるかと思いますが、宜しくお願いします
私が通っていた啓発小学校は驚くほど変わった遊びが流行っていた。
牛乳キャップを掌で叩いて、その風でひっくり返す、ベッタンとかメンコの牛乳キャップバージョンだ。
地方によって様々な牛乳キャップがあり、珍しいキャップを持ってるやつほど勝負を挑まれた。
負けてしまうとキャップを奪われる。
そんな遊びが、学校内学年問わずに流行っていた。
ちなみに給食に出る牛乳キャップは、ホモゲ3.5牛乳だった。
なんでそんな名前なん?
学校の外でも、遊び方は様々だった。
ファミコンに耽る者もいれば、外で遊ぶ者。
外で遊ぶ派は、ミニ四駆だったり、スケボーだったり。
私は、遊びという遊びはやった。
スケボーから牛乳キャップ、ミニ四駆から、女遊びまで。
あ…女遊びはまだ…だった(笑)
ミニ四駆は、たくさん種類が出ていて、小学生の小遣いじゃ、改造キッドなんか買うと中々大変だった。
そんな時、サザエさんの替え歌が流行った。
内容はこんなだ。
『買い物しようと街まで♪出掛けたら♪財布を忘れてスーパーで万引き♪』
住んでいた街にはミニ四駆が売っていなかったので、学校では遠いから行ってはいけないと言われていた「淡路」という、阪急電車で住んでいた最寄り駅から隣の駅まで、チャリでコギコギ行ったもんだ。
この日、向井一也と淡路までチャリで向かった。
淡路のキリン堂という店は玩具屋で、私たちはその店に来た。
私たちは店内を徘徊し、目的のブツを探した。
「あ…、あったぞ!」
そこには、様々な人気のミニ四駆が盛り沢山だった!
当時はミニ四駆を何分で作れるかをよく競ったもんだ。それが幸い(災い?)してか、うまくブツを手に入れることができた。
やり方はこうだった。
「腹いてぇ~。」
と、私がミニ四駆を2台服の中に入れて一也が
「大丈夫か?」
と、店員の様子を見ながら私に声をかけてトイレにGo!だった。
名付けて
「トイレに駆け込み腹痛大丈夫か大作戦」
だった。
略して
「T.H.D」
だ(笑)
トイレの大便所に駆け込んだ。「大」といっても広くて大きい便所ではないぞ!
う〇ちができる方の便所だ。
言わんでも解るって!
ここからがプロ?の業の見せ所だ。
私と一也は、せっせとミニ四駆を組み立てた。
箱はトイレに捨てて出来上がったミニ四駆をあたかも自分の物かのように手に持ち店を出た!
昔は、今みたいに出入口にブザーが鳴るシステムが少なかったんだ。
(良い子のみんなはマネしないでね!)
と、家に帰ったら政徳兄ちゃんにミニ四駆の台数が増えていることに気付かれた。
「コレ、どうしたんや?」
と聞かれ
「一也に借りてんねん。」
と私は答えた。
この時、一也は、自分の母親に問いただされていて白状していたらしく、一也の家から私の家に電話が鳴った。
電話の内容
一也は私からミニ四駆を貰ったと言っていたみたいだった。
うん。
馬鹿だね笑
お互いが、お互いにミニ四駆を貰ったらしい…
一也のお母さんから春徳伯父さんたちに私たちが万引きしたということを聞いていたので、嘘をついたことが簡単にバレてしまった。
政徳兄ちゃんの右の平手打ちが飛んできて、私はそれを顔で受け止めたから、座っていた椅子から転げ落ちて床で頭を打った。
当時は学校や子ども会でも万引きが問題になって注意を呼びかけていたそうな。
万引きは犯罪です。
いたずらや、出来心だった…と軽視されやすいですが立派な窃盗罪です。やめましょうね!
って…私が言うなぁ~って感じ?
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
続きは不定期に更新していきますが、今後ともよろしくお願い致します
※この物語に出てくる登場人物は本人を除いて一部の人は仮名で表現しております。
一部、暴力的、性的描写、犯罪などの描写がありますので閲覧にはお気をつけ下さい
尚、作品については犯罪を助長するものではありません




