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天涯孤独の微妙なアーティストの物語  作者: あまゆり


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10/20

第10話 Bダッシュ

数多くの作品の中からのアクセスありがとうございます

素人ながら書いておりますので表現などわかりにくい部分もあるかと思いますが、宜しくお願いします

私が住んでいた浪速区は今では観光で有名になりましたが、当時は別に観光地でもなんでもなかったんだけど笑

私はよく通天閣や、新世界で遊んでた。

当時は小学生だってスマートボールをやれた。


皆様は、Bダッシュという言葉をご存知でしょうか?

今回はBダッシュについて語ります


そんな都会の傍にある恵美小学校に通う私は、学校帰りに小学校の隣にある恵美公園で友達と遊んでいた。


当時この地域は日雇いの労働者の方や、路上生活者の方が道端でダンボールを敷いて寝ているおっちゃん達がたくさんいた。


私たちはよく、そういった人たちを、ルンペンおるわ。

と、偏見の目で見ていた。


子どもだった私にはただの汚い人、臭い人、としか見れていなかった。


本当に申し訳ありません。



公園で遊んでいると路上生活者の方が幼児の女の子に声をかけていた時だった。


一緒に遊んでいた高橋君が


「ルンペン何してんねん。誘拐するんか?」


と言って石を投げ始めた。


高橋君は、わざと?当たらないように石を投げていたんだろうか、当たる気配は無かったが、私も同じように石を投げていたら路上生活者の人に当たってしまった。



「コラ!このクソガキ。」


と、言って猛ダッシュで追いかけてきた!



私は


「うゎ!」



とビックリして走って公園を飛び出して逃げた。


後ろさえ振り向く余裕はなかった。


必死で逃げて逃げて逃げまくった。


私の後ろからは


「待たんかぃ。こら。ガキぃ〜!待てぇ〜」


と聞こえてくる。



恐怖を覚え、涙をちょちょぎらしながら必死に逃げて家に帰った。


本当に怖かった。


捕まったら殺される!くらいに思ってました!



みなさん、絶対に真似しないようにして下さいね!




数日か、数週間か、数ヶ月なのか解らないが、そんな出来事があったくらいの時期です。


親父は酒の飲み過ぎで肝臓を悪くして入院してしまった。




この時私は、浪速区の大国町に住んでいた親父のお姉さん夫婦に引き取られた。

そこには、私の2つ上の秀吉兄ちゃんと4つ上の康弘兄ちゃんがいた。

兄ちゃんたちは流行のファミコンとやらに熱中していて、マリオやドラクエをやっていた。


いつも私はやりたかったけど、見ているだけだったなぁ。


兄ちゃん二人と遊びに行った帰りだった。

おばけが出そうなトンネルをくぐる時、中学生くらいの人が声をかけてきて、いきなり


「ちょっとジャンプしてみんかぃ!」


と言ってきた。


私と4つ上の康広兄ちゃんはジャンプしていた。


お金の音はしない…。


その時、2つ上の秀吉兄ちゃんは猛ダッシュで、いつの間にか逃げていた。中学生の人もその早さに呆気にとられて


「あ…っ」


と言ってた

その隙に、私と康広兄ちゃんはダッシュで秀吉兄ちゃんとは逆方向に逃げ出した。


昔懐かしい、Bダッシュとはこのことを言うのだろうと思います。



秀吉兄ちゃんの勇気ある?逃亡に、私と康広兄ちゃんも助かったのである。


とにかくダッシュで逃げたことが多い年だったのかと思います笑

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

続きは不定期に更新していきますが、今後ともよろしくお願い致します


※この物語に出てくる登場人物は本人を除いて一部の人は仮名で表現しております。

一部、暴力的、性的描写、犯罪などの描写がありますので閲覧にはお気をつけ下さい

尚、作品については犯罪を助長するものではありません

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